ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 276344
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳 / アクシデント連発!暑さのせい?

2013年03月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,469m
下り
1,469m

コースタイム

08:40 天女山ゲート脇駐車場発 (標高約1370m)
11:20 前三ツ頭 (標高2364m)
(休憩・装備交換10分)
12:20 三ツ頭 (標高2580m)
13:10 権現岳山頂 (標高2715m)  以上往路所要4時間30分(標高差1345m)
(休憩20分)

13:30 権現岳山頂発、下山開始
14:20 三ツ頭
14:50 前三ツ頭
16:40 天女山ゲート脇駐車場着 以上帰路所要3時間10分
   合計所要時間8時間00分(歩行距離12.4km)
天候 天気/ 終日快晴
気温/ +5℃(出発時:AM9)〜0℃(権現山頂:PM1)
風 / 無風。一時稜線で強風(15-20m/s)
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道長坂IC出口を左折。500mほど先の「五町田」交差点を左折。その後「高原大橋入口」交差点を左折。
あとは道なりで、天女山入口交差点ゲート脇の駐車場に到着。(無料。きちっと入れれば8台分)。
長坂ICから所要約15分。長野方面からでも小淵沢ICからより近い。
[ルート図(Mapion)]
http://bit.ly/1P4Foh3
なお県道天女山公園線は今年4月26日(金)17時に通行解除となる予定。
http://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/kisei_info.php?id=4121

--[参考タイム]------------------------------------------------
08:00 双葉SA(スマートIC)発
(中央道=約22km)
08:15 長坂IC出
(一般道=約10.0km)
08:30 天女山ゲート脇駐車場着
コース状況/
危険箇所等
[登山口〜天女山]
まだ積雪あり。標高が低いせいか踏んだ人が多いせいか、雪が解けて再氷結したらしくガリガリ状態。チェーンスパイクが最適。

[天女山〜前三ツ頭]
積雪深さは約50cm程度か。トレース上は固く圧雪されているがトレースを外すと踏み抜きあり。

[前三ツ頭〜権現岳山頂]
前三ツ頭までよりも積雪量は少ない印象。しかし雪が固くしまっているので前三ツ頭からはアイゼン装着。
権現岳直下では雪庇あり。すでに崩壊寸前のため注意が必要。
大岩下のトラバースはトレースしっかりあり、まったく怖さはない。万一滑落してもすぐ下のダケカンバに引っかかるだろう。

その他周辺情報 [コンビニ]
「高原大橋入口」交差点角にセブンイレブン。
手前の「若林」交差点脇にはローソン。

[トイレ]
天女山上駐車場(展望台)脇に公衆トイレ。(使用可能か未確認)。

[登山ポスト]
天女山上駐車場から先、登山道入口脇にあり。

[日帰り入浴]
大泉の「パノラマの湯」
http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/
清里「丘の公園」内「天女の湯」
http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお、写真は巾1280pxあります。(一部☆印のものは1600px)。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。
天女山ゲート前駐車場にはもう全然雪がない。
最後の一台スペースに滑り込み!
2
天女山ゲート前駐車場にはもう全然雪がない。
最後の一台スペースに滑り込み!
天女山で前方に三ツ頭、権現が現れる。
天女山で前方に三ツ頭、権現が現れる。
天の河原から北岳、甲斐駒を望む。
その間は早川尾根、アサヨ峰など。
19
天の河原から北岳、甲斐駒を望む。
その間は早川尾根、アサヨ峰など。
背後には富士山!銭湯の書き割りだねこりゃ。
20
背後には富士山!銭湯の書き割りだねこりゃ。
天の河原からさらに15分ほどで展望広場。
前方の三ツ頭など大きくなる。
3
天の河原からさらに15分ほどで展望広場。
前方の三ツ頭など大きくなる。
雪原の先に甲斐駒ヶ岳。りりしい!
15
雪原の先に甲斐駒ヶ岳。りりしい!
定番「標高約2000m標識」。
ここから一気に急登だ。
定番「標高約2000m標識」。
ここから一気に急登だ。
「きつい」の標識の手前の急登。
先行者様をモデルに。
「きつい」の標識の手前の急登。
先行者様をモデルに。
その先で一気に展望が開ける。
後ろはこんな。霞みたなびく甲府盆地。
17
その先で一気に展望が開ける。
後ろはこんな。霞みたなびく甲府盆地。
で、前方は看板の言うとおり「前三ツ頭が見える。」
1
で、前方は看板の言うとおり「前三ツ頭が見える。」
西の方を眺めれば、いつの間にか甲斐駒の右に仙丈が顔を出していた。
11
西の方を眺めれば、いつの間にか甲斐駒の右に仙丈が顔を出していた。
ちょっと左には鳳凰三山と白根三山。
白根は三山が重なって一つの山に見える。
9
ちょっと左には鳳凰三山と白根三山。
白根は三山が重なって一つの山に見える。
登山道にはダケカンバが迎えてくれる。
登山道にはダケカンバが迎えてくれる。
やっと前三ツ頭到着!
三角点よりも南に出たぞ!?
2
やっと前三ツ頭到着!
三角点よりも南に出たぞ!?
ちょっと幻想的な立ち枯れ樹木群。
6
ちょっと幻想的な立ち枯れ樹木群。
三ツ頭手前で稜線に出ると西に編笠山。
その奥は御嶽山。右は乗鞍だが雪眼のせいかアングル失敗してる・・。
8
三ツ頭手前で稜線に出ると西に編笠山。
その奥は御嶽山。右は乗鞍だが雪眼のせいかアングル失敗してる・・。
三ツ頭に着いた瞬間、前方の景色。
これを待っていたんだ!
17
三ツ頭に着いた瞬間、前方の景色。
これを待っていたんだ!
これから向かう権現のアップ!
登山道までくっきり見える。
11
これから向かう権現のアップ!
登山道までくっきり見える。
☆さらに進んで行くと先に数人の方が立ち話中。
先行者様か下山者か。
4
☆さらに進んで行くと先に数人の方が立ち話中。
先行者様か下山者か。
☆権現手前の鞍部に下りていく。
先行者お二人。
3
☆権現手前の鞍部に下りていく。
先行者お二人。
☆鞍部の樹林に入る手前で権現を見上げる。
もう歩くルートもトラバースも見える。
1
☆鞍部の樹林に入る手前で権現を見上げる。
もう歩くルートもトラバースも見える。
☆大雪庇!もう崩壊寸前だ。
29
☆大雪庇!もう崩壊寸前だ。
雪庇の横に赤岳。
4
雪庇の横に赤岳。
トラバースを先行者が行く。
トレースはっきりで怖さはない。
3
トラバースを先行者が行く。
トレースはっきりで怖さはない。
トラバースの大岩を巻くと前方に山頂現る。
まだあんなに登るんかい?とがっかり。
1
トラバースの大岩を巻くと前方に山頂現る。
まだあんなに登るんかい?とがっかり。
山頂の珍な形の岩が大きくなって来たぞ。
右下には小さな祠あり。
5
山頂の珍な形の岩が大きくなって来たぞ。
右下には小さな祠あり。
ついに登頂!感無量。
標識の残骸を探すも見あたらず。
13
ついに登頂!感無量。
標識の残骸を探すも見あたらず。
山頂からギボシ。真っ白で権現よりも手強そう。
8
山頂からギボシ。真っ白で権現よりも手強そう。
山頂から甲府盆地方面。
もちろん富士山が主役!
6
山頂から甲府盆地方面。
もちろん富士山が主役!
山頂から赤岳、阿弥陀岳。
その間に横岳大同心や硫黄まで見える。
11
山頂から赤岳、阿弥陀岳。
その間に横岳大同心や硫黄まで見える。
その左は北八ツ、蓼科山、北横岳。
9
その左は北八ツ、蓼科山、北横岳。
山頂標と富士山
帰路、三ツ頭を見下ろす。
手前登山道には雪庇くっきり。
5
帰路、三ツ頭を見下ろす。
手前登山道には雪庇くっきり。
三ツ頭に到着。
標識はまだ相当埋もれているね。
5
三ツ頭に到着。
標識はまだ相当埋もれているね。
樹間に富士を見ながら下りていく。
1
樹間に富士を見ながら下りていく。
前三ツ頭で東の奥秩父山塊を望む。
中央の白いのは盟主金峰山だ。
8
前三ツ頭で東の奥秩父山塊を望む。
中央の白いのは盟主金峰山だ。

感想

この次、晴れたら杣添尾根で横岳などと考えていたのに、快晴の火曜日の朝、出かけるのに手間取ってしましました。いつもより30分遅れ・・・。
これじゃ遠出は無理ということで急きょの近場を考えます。そして白羽の矢を立てたのは権現岳でした。なにしろ家から1時間弱で登山口に着きます。この時点で登山そのものに掛かる時間のことをすっかり考えなかったのは大きな間違いでしたが。

駐車場に着くとなんと平日にもかかわらず7台も停まっています。最後のスペースに車を入れて登山開始。
しかし開始早々ミソが付きました。サングラス忘れた!・・・。まあサングラスくらい無くても遭難しないし・・、とそのまま歩きます。
しばらく歩いて天の河原に着いた頃、さらにピッケルを忘れたことに気付いた。とほほ。ピッケル無くてあのトラバース越えられるでしょうか。サングラスの時と一緒に思い出していれば戻ったのですが、すでに戻れないところまで来ていました。

天気は快晴、空は青いです。歩いているとなんだか暑い。これも誤算でした。アウタージャケット、フリース、帽子脱ぎ、まだ暑い・・・。
でも確か標高100m上がると気温は1℃下がるんじゃなかったか?(本当は0.6℃下がる)なら前三ツ頭に着く頃には氷点下だが・・・など考えますが、とにかく暑くて我慢なりません。
ほとんど夏登山みたいな格好で快適に歩いて行くと今度は案の定、眼がしばしばしてきました。「雪眼」でしょうか。
眼のせいか、今日はなんだかとても疲れます。標高2000m標識から「きつい」標識まで、普通なら一気に登るのにいつになっても着きません。呼吸荒くなり、胸がちょっと苦しいような・・。

でも、天気がよいのに背中を押されるように標高を上げて進み、なんとか前三ツ頭に到着。休憩を取りチェーンスパイクをアイゼンに交換します。そして三ツ頭に。ここでは「予定どおり」の絶景にややテンションを上げて進みました。
三ツ頭から先は、これも想定どおりで強風が吹いています。
権現手前の鞍部樹林の中でジャケット着込み、オーバーグローブも装着。万全を期して最後の急登に向かいました。
この頃になると目の前には例のトラバースを含め、歩くべき道がはっきりと見えます。幸い先行者様もいて歩きやすい。

トラバースは思ったほどのことなくピッケルなしで充分越えることが可能でした。そして大岩を巻くと最後の登り。もうヘロヘロでしたが歯を食いしばって登頂!
山頂では割れた山頂標の片割れを捜してみますが見当たりません。少し歩き回ればいいのですが、脚が言うことを聞かず・・・。

山頂からの絶景を味わい、さて下山と歩き始めたらなんだか脚がおかしい・・。太ももが硬くなって今にも痙攣しそうな感じです。まずい!!
「シャリバテ」か?と思い、サンドイッチを一切れほおばってみますが、胸が苦しくて飲み込めません。
登りでちょっと無理してしまったでしょうか。こりゃ気をつけて下りないと大変なことに。ヘリのやっかいにはなりたくありません。

そこで一歩一歩静かに、もう「とぼとぼ」という感じで下りて行きます。
駐車場に帰り着いた時にはえらく時間が掛かったような気がしました。しかし、確認してみるとまあそれほどでもない。
あれやこれやの誤算があり、実際よりもだいぶ気持ちに負担があったのかも知れません。
今回のそんな誤算はぜひ次回からの山行の糧にしなければ、と肝に銘じたことでした。
今回の山行に関し、レコを参考にさせて頂いた、nori3様、totoro_san様、tailwind様に感謝申し上げます。

それにしても忘れ物は我ながらひどいな・・・

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2948人

コメント

あらら・・
こんちわ

>呼吸荒くなり、胸がちょっと苦しいような・

軽い高山病ね

>太ももが硬くなって今にも痙攣しそうな

水分摂取不足・・

サングラス・ましてピッケルの忘れ物は精神衛生上よく

ないでしょ?(あらら・・どうしよう)でどきどき。

2400mこえると血中酸素飽和度が下がります。睡眠不足

と水分摂取に気をつけたほうが・・暑いと書かれてまし

たが一枚脱ぐ勇気を。寒ければ着ればいいだけ。でない

と汗で疲れが倍増しますよ・・老婆心ながら

でも、とてもいい天気で最高ですね

             でわでわ
2013/3/13 7:14
RE;uedayasuji様/高山病ですか!
コメントありがとうございました。
いままで赤岳などに登ってもいっさい高山病にはならなかったのですが、むしろ「水分摂取不足」が祟ったかもしれません。あまり飲まなかったので。

「サングラス・ましてピッケルの忘れ物は精神衛生上よくない。」
まさにしかり。山頂直下まで行ってトラバースができずに撤退じゃなあ・・、と心配ばかりでした。
良くなかったですねえ。

しかし、生来あわてものの私には忘れ物はどうにもならず。むしろこの性格を改善する方向で考えた方が良さそうです。
2013/3/13 7:23
権現登頂おめでとうございます
安定な一日で天候の読みもバッチリ!
調子悪くても四時間半で登頂は立派。無事のご帰還なによりです。
ここの尾根歩きは大好き。同じ景色を共有できて嬉しいです。

今日は目は大丈夫ですか?紫外線は老化の原因ですよ。
私もアイゼン忘れたことあったからな。。。(笑)
ピッケルはせっかくの機会残念でした。

私は前三ッ頭で太ももがつり水と軽くパンを食べましたが
すぐに楽になりました。やはり、水分&Na不足があったようです。やはり早めの水分補給は大切ですね。改めて勉強になりす。
http://www.nowdo.com/mt_climb/0008summer.htm#上手な飲み方

ここ一週間の温度上昇はすごいですね
雪無くなちゃいそう
2013/3/13 9:49
RE;nori3様/教訓も山盛り
数日前のtotoro_san様、tailwind様のレコあればこその山行でした。もうスノーシューも不要とのことなど参考になりました。
コースタイムは今、他の方と見比べましたが案外そこそこでしたね。自分では相当時間がかかった気がしました。
なにしろ5分休んでも動悸が収まらず数歩歩いただけでまた休むという繰り返しで進んだので。

ピッケルは結局買っただけでこの冬は使わずに終わりそうです(^^)。まだ持ち歩く習慣が身についてないのでつい忘れちゃいますね。
それより酷いのはサングラスで、今日は朝から目薬さしています。
気分悪くなったのは、uedayasuji様にも指摘されましたが、どう考えても水分補給不足のよう。気温の高さが想定外で喉が渇いてしまったのでしょうか。参考サイト勉強になります。
アクシデントのせいで、いろいろと反省・教訓になった山行でした。
それにしてもこの気温!本当にすぐに雪が無くなってしまいそうですね。
2013/3/13 10:06
ダメダメダメ!
誰が何と言おうとダメ

もし足滑ってピッケル無かったら止まらない

雪目で一晩ビビってしまうことだって。

ま、すんばらしい眺望と無事。とはいえ、
pasocomさんならいつでも行けるんだから、「今日は止めとこ」
ってすべきでした。

そう思います。
2013/3/13 18:57
RE;mmg様/いつもご心配おかけします
今回も間抜けなボケが発生してしまいました。
ピッケルよりもサングラス欲しかった(^^)

トラバースは本当に何と言うことも無かったのです。
「もし足滑って・・・」も書いたように「万一滑落してもすぐ下のダケカンバに引っかかるだろう。」てなもの。
先行者様が「下は見ない方がいいぞ」なんて言っているのが聞こえましたが、実際そこを歩いてみると尾瀬岩鞍のエキスパートコースの上よりも斜度がないくらい。このくらいならスキーで滑り降りられる、というくらいでした。
こういう時にもスキーの経験が生きていると実感します。

このくらい俺だってできるぞ!てなもの(ウソ!)↓
超絶エクストリームスキー
2013/3/13 19:22
冬の権現登頂、おめでとうございます。
pascomさんも、冬の権現は初登頂ですよね? おめでとうございます。最高の天気だったようですね。また、私のレコもご参照いただいたようで、ありがとうございます。

大岩の下のトラバースは、トレースがしっかりしていると、たしかにどうってことないですね。もし落ちても(落ちないけどね)ダケカンバにひっかかると私も思いました。トレースなしで、さらさら崩れる雪なら怖いかも。

気温が高いと水分不足は注意ですね。私も権現の下りで、若干、水分不足に陥りました。(水をあまり持っていかなかったのでケチって飲んでいたため)。天女山−権現は、夏歩いた時は、たいしたコースではないと思ったのですが、冬は、長くて途中が急で、結構ばてますね。
2013/3/13 20:06
RE;totoro_san様/冬権現は初です。
totoro_san様、コメントありがとうございます。
権現岳は夏には何度か登頂しているのですが、雪のある時期に登ったのは今回が初めてです。
おっしゃるように、このコース、「夏歩いた時は、たいしたことないと思ったのですが、冬は長くて途中が急で。」と感じますね。
また、雪のある時期、三ツ頭までは何度も登っているのに今回は特に長く感じ、バテました。やはり暑さから来る水分不足だったのだと思います。

大岩下のトラバースは先行してトレースを刻んで下さったtotoro_san様ほかの皆様のおかげで歩くことができました。
夏場と違うルートになっているということで緊張して臨みましたが、本当に雪がべったりしている時期でもあり、ダケカンバの林も下に見えていたので安心して歩けました。

思えば去年の残雪期は雪が腐って歩きにくいのを敬遠してあまり山に登らなかった。ですからこの時期の山は初体験みたいなもので、いろいろと経験にもなりましたので今後に生かせると思います。
これからもご指導などよろしくお願い致します。
2013/3/13 23:01
初めまして、PASOCOM様
初めましてpasocom様。No20の写真の先行者のkoma
0314と申します。何年か前にヤマレコのユーザーになりましたが、レコした方の写真が自分たちの写真とは、驚きです。ありがとうございます。
我々は雪山の初心者で歩くスピードは遅いです。先月もやっとの思いで念願の赤岳に登頂できました。嬉しくアイゼンワークも忘れないように、今季もう一回アイゼン履いて登山したく日帰りで、、ということで権現を選びました。
権現の山頂直下でpasocom様に気付きました
ピッケルもストックも持っていないようで、すごいなぁ。と思っていました。雪が柔らかいトラバースは何も頼るものなく、相当恐怖ではなかったでしょうか?

内の奥さんが「お先にどうぞ」と声をかけたと思います。
良い天気にもめぐられ、素晴らしい八ヶ岳のヒーロー達の景色も堪能でき、良い一日でしたね。
読んでいて、楽しいpasocom様のレコこれからもよろしくお願いいたします。
また次回のヤマレコ楽しみにしてます

koma0314
2013/3/14 10:35
RE;koma0314様/こちらこそはじめまして
私の方もヤマレコ始めてから山の上で初めてユーザー様に会いました。いつも平日歩きなので山で他の方に会うことさえも珍しいくらいなので。

三ツ頭の先でkoma0314様方に追いつき、急登になってから奥様に「お先にどうぞ」と声を掛けて頂きました。私は「いや、とても追い越せないですから。」と答えましたが、これは遠慮でなく本音でした。

あのトラバースでピッケル無しだったのはレコに書いたとおりの「ボケかまし」でお恥ずかしい限り。でも雪が柔らかいのは却って足場がしっかり確保できたので安心でしたが。

雪山初心者とおっしゃりながら最初から赤岳とは驚きです。また、ご夫婦で山歩きとはうらやましい。
私はまだ厳冬期の赤岳に登る技量もなく、単独行なのであまり無理もできずということで、ぼちぼちとスキルアップを図っている段階です。
八ヶ岳周辺ばかりの出没ですが次回お会いすることがありましたら、よろしくお願いいたします。
では、奥様にもよろしくお伝え下さい。
2013/3/14 11:16
pasocomさん、こんにちは!
素晴らしいお天気ですね!
天女山下の駐車スペースは平日も満車なんですね〜〜
さすが八ヶ岳!!

実は・・・
我が家は三ツ頭がこれまでの最高峰(富士山除く)・・・
うちが行けるような山では、どこへ行っても三ツ頭を越えられない 笑
今年こそは権現まで行きたいと思っております
が、雪が無くなってから、ですわ〜〜

ヘロヘロと仰りながら、なんて歩くの早いのかしら!?
2013/3/14 12:29
RE;nyagi様/平日満車なんて初めてです。
私は平日行動ばかりですので、いつもどこに行っても駐車場などガラガラなのが当たり前で、この日も当然一台もいないだろうと高をくくって行ったらほとんど満車だったので慌てました。よく見たら一番右に一台分だけ空いていて、助かった!と。
あそこはもともと8台分しかないってのが少なすぎですよね。本文にも書きましたが4/26、GW前には上まで開通するようですが・・。

三ツ頭が最高峰・・・。なるほど標高2580mは編笠山の2524mより高い(^^)。
ではまず次は天狗岳の2646mでしょうか。2760mの硫黄岳も候補ですね。
天女山から権現は標高差1200mほどありますが、桜平から硫黄岳なら標高差は900m弱。「差」を考えると権現より登り安いかも知れません。
ただトンガリ山頂の権現岳はやはり形がいい。他と比べられない魅力がありますね。
それに三ツ頭まで経験済みなら後はほんの一時間ほどで権現山頂ですから。

足が速いのはどうも「せっかち」という気性のせいで、そのおかげで今回のような忘れ物などしばしばです(^^)。
2013/3/14 13:29
初めまして!
pasocom様、こんばんは。

nori3さんのレコでよくお見かけするのですが・・・
気後れしていまして、初コメントとなります。

記録の末尾に私の名前を見つけましたので
参上いたしました
ご丁寧にありがとうございます

それにしてもお写真綺麗ですね!
空の青さが違います。地質学者!?様は写真撮りもお上手ですね!

平日の登山!羨ましい限りです。これからも良い山旅をお続け下さい。
2013/3/14 19:28
お疲れ様でした〜
サングラスにピッケル…
忘れたら凹みますね…

この一週間の八ヶ岳のレコ…
素晴らしすぎて拍手しまくりであります

それにしても八ヶ岳でも暑かったんですね…
比良も夏のように暑くて登りは半袖でした…

そして翌日に強風、強雨、そして吹雪…
春山は難しいってのを改めて実感しました
2013/3/15 0:38
RE;tailwind様/レコ参考になりました
はじめまして、tailwind様。いや、初めてな気がしませんが・・・(^^)。
こちらこそいつもnori3様のレコで拝見しておりました。

しかし今回は直接にtailwind様のレコが頭に浮かんでの権現だったのです。
nori3様のレコではまだラッセルきつそうで恐れをなしていたのですが、tailwind様によれば「スノーショーも不要」とのことで、こりゃ行くしかないでしょ!と思い切ることができたわけです。

改めてtailwind様のレコを拝見しなおせば、私もまったく同じように三ツ頭まででメインエンジン使い果たし、補助エンジン点火という状況だったとわかりました。
「反省点としては、短距離なので舐めていた。」という一文を読み過ごしてしまったのが悔やまれます。

お互い八ヶ岳は地元ということでこれからもニアミスが期待されます。どこかでお会いできるかも知れませんね。
また、レコでのニアミスも。
これからもよろしくお願いいたします。
2013/3/15 6:04
RE;utaoto様/もうすっかり春山ですね。
前回の北横岳レコで「山はもう春になっていました。」と書いたのに、自分自身でまだその自覚が足りなかったようです。まあ、権現は北横よりも標高が高いからまだ冬山だろうと思うところもあったのですが。
ところが山頂直下はまだしも、下部では当然のように暑苦しい(^^)。脱いだウエアや装備がリュックに入りきらないぞ、というほどでした。
天気自体は気にしていたのですが、気温の方はすっかりなめていて予報にも気を留めなかったのが敗因ですね。
「春山はむずかしいと実感」。同じです。

ピッケルはこの冬に買い込み、ネットでピッケルの使い方など調べると「持って歩く時はブレードを後ろ向きに。」などと読みました。
で、utaoto様のレコを拝見するとうたちゃんがちゃんとそういう持ち方をしている・・・。utaoto様、教育できてるなあ、と感心しました。
でも結局この冬、同じく買ったスノーシューばかり楽しんでしまいピッケルの出番が無し。だから車には積んであるものの、持って出るという習慣がついていないのでした。

もうこうなるとピッケルを使うことはなさそう。季節が変わっていくのがこんなに速いのか、と驚いています。
2013/3/15 6:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら