【浦山作戦】浦山ダム〜若御子山〜矢岳〜酉谷山〜七跳山〜大平山〜浦山大日堂【丙67.2】

2020年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,207m
• 下り: 2,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:51

距離 23.5km 登り 2,250m 下り 2,046m

6:45 浦山口駅
7:15 7:16 浦山ダム手前展望所
7:20 7:29 浦山ダム
7:32 登山口
8:03 若御子峠
8:21 8:23 若御子山
8:37 大反山
8:42 クタシノクビレ
8:47 8:49 東電69号鉄塔
9:00 フナイド尾根分岐
9:19 9:20 篠戸山
10:10 10:13 矢岳
10:33 荒川分岐点
10:37 赤岩ノ頭
11:09 11:10 立橋山
11:19 牛首
11:33 牛首分岐
11:45 酉谷峠
11:46 11:54 酉谷山避難小屋
11:55 酉谷峠
12:06 12:14 酉谷山
12:21 酉谷峠
12:32 牛首分岐
12:36 石楠花尾根
12:57 13:01 七跳山
13:17 13:18 大クビレ
13:26 13:27 大平山
13:41 1469mピーク
14:00 14:01 独標1315m
14:04 14:10 大ドッケ
14:50 14:53 新秩父線61号鉄塔
15:02 15:05 地蔵峠
15:23 登山口
15:25 天目山林道入口
15:27 大日堂入口
15:29 15:33 大日堂
15:35 大日堂入口
15:36 浦山大日堂BS

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：秩父鉄道浦山口駅
復路：秩父市営バス浦山大日堂BS〜西武秩父駅〜秩父駅

コース状況／危険箇所等

ヤマプラでのルート設定時に「難路」「バリエーション」と出てくる。
「難路」の趣は主として断続的に現れる急なアップダウンによる体力的難度と言える。
どこからが「バリエーション」になるのかよくわからないが、道はある。それが見えるか見えないかというだけ。下りは上りよりも難度高くなるが、落葉して進むべき稜線がはっきり見えるので難度はほどほどになっている。
往路の矢岳まで、復路の独標以下は序の口と言え、その間で難儀するようでは、矢岳〜牛首、七跳〜独標は危うい。

写真

11/29 6:44

今回は秩父の奥地を歩くべく、浦山口駅に降り立つ。

11/29 6:44

浦山口駅から小鹿野との境の丘陵

11/29 6:56

まずは浦山ダムへ歩を進める。

11/29 6:57

これも大雨の影響だろうか。未だに修繕ができていない。

11/29 7:15

空が広い。天気予想では10時頃から晴れとなっていたが、存外に早く晴れた。

11/29 7:16

両神山。行こう行こうと思って全然行けていないが、七滝コースが通れるようになったら早速行こう。

11/29 7:20

浦山ダム堰堤。トイレがあるので、出せるものは出しておく。

11/29 7:28

秩父さくら湖

11/29 7:32

登山口からして急登。

11/29 8:03

若御子峠

11/29 8:09

青い屋根の祠が頽れている上に赤い鳥居の祠がある。

11/29 8:12

紅葉の名残り

11/29 8:14

岩と緑の回廊

11/29 8:14

これこそ難路、岩の登り。

11/29 8:21

若御子山

11/29 8:21

若御子山から武甲山、秩父さくら湖

11/29 8:35

急登後はしばらく緩やかな道。

11/29 8:37

目立たない大反山。

11/29 8:42

クタシノクビレ。何か見覚えがあるなと思っていたが、実際に以前ここまで来ていた。

11/29 8:46

69号鉄塔

11/29 8:48

鉄塔下から武甲山

11/29 8:48

本格的な雪の季節はまだまだ。

11/29 9:00

フナイド尾根分岐に到達。「分岐」となっているが、「この先は登山道ではありません。」の注意書きあり。

11/29 9:00

11/29 9:09

間伐地？なのか、矢岳から都県境稜線まで視界が一気に開ける。

11/29 9:19

篠戸山

11/29 9:19

武甲山も見る角度で違って見える。

11/29 9:24

急な登りの後は急な下り。

11/29 9:25

テンゴー（天狗の意？）平

11/29 9:52

矢岳への急な登り。

11/29 10:09

矢岳

11/29 10:18

矢岳から先は岩が露出する箇所も増え、難度がいささか増した感あり。

11/29 10:37

赤岩ノ頭

11/29 10:38

岩場の急降下

11/29 10:43

広い尾根は道を見失わないように、と言っても、尾根の真ん中を詰めて行けば問題無い。

11/29 10:56

ヤマレコでは1183mピーク方面から川浦谷渓谷に下りる踏み跡があったが、そちらの方向は木の枝でブロックしてある。

11/29 11:03

切り立った大岩。ここから左側を高巻いて岩の上方に上がっていく。

11/29 11:09

上った先が立橋山。

11/29 11:14

山座同定が難しいが、とにかく展望が良い。

11/29 11:15

両神山はわかる。

11/29 11:18

牛首

11/29 11:19

都県境稜線まであと少し。

11/29 11:33

長沢背稜に乗った。

11/29 11:39

酉谷山と酉谷避難小屋

11/29 11:45

酉谷避難小屋

11/29 11:45

酉谷避難小屋正面の展望

11/29 11:46

何とか富士山に間に合った。

11/29 11:46

石尾根全景

11/29 11:46

大岳山と石尾根にちょっと隠れている御前山。左端の木々の向こうには御岳山。

11/29 11:53

冬の水場は細い。水量は概ね80ml/分ほど。

11/29 11:55

せっかくなので酉谷山にも寄っていく。

11/29 12:04

こちらは秩父の御岳山など。

11/29 12:05

酉谷山で軽食休憩だ。

11/29 12:06

酉谷山から大岳山など。

11/29 12:08

うーん、富士山は雲に覆われてしまった。

11/29 12:13

天目山から下る稜線か。

11/29 12:28

桟道が落葉で埋もれており、足を踏み外さないよう注意して渡る。

11/29 12:36

この先は石楠花尾根だが、木の枝でバリケードができている。歩けない稜線がどんどん増えるな。

11/29 12:41

散々歩いてようやく霜を見つけた。本格的な寒さはまだ来ていないのだな。

11/29 12:53

七跳山は浦山地区への下降点なので、登るのは結構しんどいが頑張る。と言うか、頑張らないと下山できない。

11/29 12:59

七跳山。だだっ広い尾根（道迷いのおそれ）と発砲音（誤射のおそれ）に気を引き締める。

11/29 13:00

七跳山から両神山と浅間山

11/29 13:07

雲が増えても日が射し続ける秩父盆地南部。

11/29 13:10

こんなに尾根が広いとどこを歩けばよいのやらとなるが、とりあえず真ん中を歩いておけばOK。

11/29 13:14

大クビレへの下りは落葉で道が不明瞭。しかも滑る。

11/29 13:17

大クビレで人と遭遇。浦山口駅と浦山大日堂を除き、山行中遭遇したのはこの1名のみ。

11/29 13:17

これは登りでも道がわからんかもしれんなあ。

11/29 13:17

続いて大平山へ。

11/29 13:26

あっさり着いた大平山。

11/29 13:32

落葉を背景にすると苔も色鮮やか。

11/29 13:41

1469mピーク

11/29 13:48

道は不明瞭でも落葉して進むべき先が見通せるので、この時期は間違った尾根に下りる可能性がかえって低くなるかもしれない。

11/29 13:55

ヤマレコでは、独標の手前辺りからカラ沢の方に下っていくトレースが見られるが、特段標識のようなものは無し。これぞバリエーションルートか。

11/29 13:59

独標。この手前から尾根が細くなったためか道がやや明瞭になる。

11/29 14:00

左は大平山、右は川又、毛附（浦山の集落）と書いてある。

11/29 14:04

独標からすぐ大ドッケ

11/29 14:12

いよいよ下山開始。落ち葉で滑りまくる。5mくらいスライドしたことも。

11/29 14:23

暗い杉木立の中に入ると思ったら、案外日の光が入って明るかった。

11/29 14:28

あれだけピークが並んでいるのは有間山かな？

11/29 14:28

尾根が二股に分かれる箇所は防獣柵沿いに下る。

11/29 14:33

自然林と植樹林の境目を下っていく。

11/29 14:46

民家が見えてきた。

11/29 14:48

61号鉄塔

11/29 14:48

大持山は武甲山への通過点みたいな扱いをしていたが、単体で見るとどっしりとした存在感ある山だ。

11/29 14:52

鉄塔・電線が稜線を繋いでいる光景もまた良し。

11/29 14:53

紅葉再び。

11/29 14:57

薄暗い植樹林帯の中に入れば下山も近い。

11/29 15:02

地蔵峠

11/29 15:02

地蔵峠から大持山

11/29 15:15

細久保集落（跡）への道はよくわからなかったので、結構強引に突破した。

11/29 15:21

大岩を巻いて下っていく。

11/29 15:23

日没と終バスの時刻に余裕をもって下山。

11/29 15:24

川俣集落と言うだけあって、川俣になっている。

11/29 15:29

締めとして大日堂に参拝。

11/29 15:32

裏手は裏参道のようだが、落石や土砂崩れで危険のようなので歩くのはやめておく。

11/29 15:35

浦山大日堂バス停到着。その後、蕎麦粒山・仙元峠から下ってきたと思われるパーティが到着。

11/29 15:42

大日堂脇の沢の流れ。どんどん削られている。

11/29 16:36

今年は秩父夜祭に行けないので、秩父市街に戻って、秩父神社に本年の御礼参り。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

思えば、今年は西武秩父駅起点の山行をやっていただろうか。
特に前半は激務に次ぐ激務で、朝駆けする気も起きず、奥秩父や奥多摩は手つかずと言うか足つかずでずっと来てしまった。
このままホームのメインフィールドを歩かずに本年を終えるのはコロナに負けたような感じで気に入らない。
というわけで、まず手始めに奥秩父の奥で緊張感溢れる山行を決行して奥多摩山行につなげることとした（必ずしも次回奥多摩山行をやるというわけではない。）。