乗鞍岳 ◆大展望の冬山スタート◆


- GPS
- 09:08
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 9:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※乗鞍エコーラインは既に冬季通行止めになっているため、休暇村から先には入れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭です。 危険個所もありませんが、今回は前日の積雪があったため途中踏み抜きなど発生しました。これからの季節は直前の情報を入手されることをお勧めします。 |
写真
感想
いつか登りたいと思っていた乗鞍岳ですが「山頂までバスで行ってお手軽に」では面白くないので、そこそこ歩きごたえのあるコースを探っていました。
エコーラインが通行止め(下から歩く)&スキー場オープン前で空いているとのレコを拝見し、そのコース(鳥居尾根)を歩いてみました。
前日の雨が乗鞍では雪だったらしく(これは期待どおり)、朝5時にヘッデンスタートすると、間もなく新雪を踏むこととなりました。ウサギやリスの小さなアニマルトレースしか付いていない雪の上を進んでいくと、やがて陽が昇ってきました。
冷泉小屋、位ヶ原小屋とそれぞれ営業していない小屋を通過し、再び(ロードを逸れて)登山道へ。大きく間違えてはいなかったと思うのですが、坂を登り切ったところでハイマツ漕ぎになってしまいました。
再びロードに出たあと、スキー跡を追って登山道に入るも新雪が深く、足が埋まってしまいます。今日はチェンスパやアイゼンと「滑らない」装備はしてきたものの、ワカンやスノーシューのような「潜らない」装備はありませんでした(持っていません)。これまではスパイクやアイゼンで困らずにきましたが、こうした新雪や人が踏んでいない状況など、「潜らない」装備も必要!と実感しました。自身の装備不足を反省し「撤退」も考えましたが、「ロードなら進める」と思い直し、遠回りながらロードを歩きました。
肩ノ小屋からいよいよ剣ヶ峰へ。標高を上げていくと、ぐんぐん眺望が現れます。一番近い焼岳から槍穂、浅間山、八ヶ岳。
蚕玉岳を経て、乗鞍岳(剣ヶ峰)へ。さすが3,000mの頂上は雪が凍て付き、鳥居も柱もガチガチに凍っていましたが、幸い風はほとんどなく、360°の景色を見渡しました。
特に意識していた訳でもなく、挑戦中でもないのですが「3,000m峰」は21座中18座目になりました。残りは立山、前穂高岳、西農鳥岳。それぞれいつか登れたらいいなと思っています。
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