ポンポン山周辺〜2018年9月台風の被害はまだまだ！

2020年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:03

距離 20.0km 登り 1,017m 下り 1,173m

8:55 出灰バス停
9:12 9:13 消防団倉庫
10:46 11:08 ポンポン山
11:19 11:26 リョウブの丘
12:21 12:38 森の案内所
13:48 おおさか環状自然歩道分岐
13:57 14:22 釈迦岳
14:33 14:34 大杉
15:46 15:49 川久保バス停
16:23 神峰山寺
16:45 16:53 原立石
16:58 上の口
16:58 ゴール地点

天候

晴れ／曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

スタート：高槻市営バス 出灰（いずりは）バス停
ゴール：高槻市営バス 上の口バス停

コース状況／危険箇所等

出灰から出灰川沿いの道路とポンポン山への登山道は災害復旧工事のため通行止めが続いています。今回はバス停の近くの尾根を直登する旧道を歩きました。この旧道は登り始めと途中のピーク付近には凄まじい倒木地帯があり、被害から2年を過ぎた現在でも、天然のアスレチック状態ですが、なんとか安全に通過できました。
ぽんぽん山山頂周辺の倒木はほぼ片付けられています。大原野森林センターの下部の倒木地帯・釈迦岳周辺・川久保周辺も登山道は安全に歩くことができます。川久保林道は災害復旧工事のためこの夏から冬まで通行止めが続いています。

写真

11/29 9:04

橋を渡って消防団倉庫の裏から尾根に取り付きます。尾根に道はあるはずですが、倒木で埋もれています。

11/29 9:14

2018年9月の台風から2年以上経っています。
倒木の間を潜ったり乗り越えたりして…

11/29 9:15

ちょっと片付けられていて、なんとか通れます。

11/29 9:21

このあたりから上は大きな倒木は無くなります

11/29 9:40

昔は良く利用された登山道だったようで尾根芯に溝ができています

11/29 9:47

このあたりは歩きやすい

11/29 9:57

やはり風当たりの強い稜線のピーク付近はひどい倒木地帯のままです

11/29 10:00

歩きやすいところを探しながら
なんとか通れる状態です

11/29 10:09

少しましになったり

11/29 10:11

ここはハードルですか？

11/29 10:16

西側からの強風でやられたんですね

11/29 10:17

潜ったり、乗り越えたり、迂回したり…

11/29 10:17

11/29 10:18

11/29 10:19

あと少しで登山道

11/29 10:20

合流点の手前にもう一箇所ありました

11/29 10:25

11/29 10:33

神峯山寺・本山寺からの登山道は完璧です

11/29 10:40

倒木は残っていますが、登山道にかかるものは完全に取り払われています

11/29 10:41

青空にヘリコプター　
なんかヘリがたくさん飛んでいた一日でした

11/29 10:47

ポンポン山山頂 標高678.9m
たくさんの人が寛いでいます

11/29 11:10

森林公園の西尾根へ
人はほとんどいません

11/29 11:25

西尾根の途中から愛宕山と地蔵山が並んで見えました
このアングルは新鮮！

11/29 11:36

福寿草はこの時期に…

11/29 11:43

大原野森林センターはよく整備された自然公園です

11/29 11:43

紅葉もあと少しか…

11/29 12:14

森の案内所が近づくとまた倒木地帯が現れます
歩行に問題はありません

11/29 12:21

丘の上に森の案内所（大原野森林センター）

11/29 12:45

大原野森林センターの真ん中にある竈ヶ谷を歩こうと思っていましたが、保護地区なので申込書と報告書が必要でした。花の季節でもないし、面倒な割に歩く目的があるわけでもないので中止して、東尾根を登ります
ここは東尾根の最初の急斜面を登りきった所。あとはゆるゆると登り下りが続きます。

11/29 12:46

所々に広場やベンチがあります

11/29 12:46

日射しが当たると黄葉が輝きます。

11/29 12:51

ここは気持ちいいところです

11/29 12:52

この緑がきれいでした

11/29 12:53

東尾根コースはほぼ尾根芯を辿っていきます

11/29 12:55

途中から松林に変わります
落ち葉も松葉になり、まるで海岸のイメージ

11/29 13:03

松林です

11/29 13:19

京都盆地が眼下に広がります　送電線が邪魔ですね

11/29 13:30

送電線の鉄塔からは関電巡視路になります
尾根芯からは外れますが歩きやすい道が続きます

11/29 13:40

関電の鉄塔のための巡視路は間違いなく整備されていて、安心して歩けます。

11/29 13:45

枯葉で踏み跡はわかりにくくなりますが、この時期の山道はふわふわと歩きやすく優しい道です

11/29 13:49

ポンポン山と釈迦岳を結ぶ登山道に合流
道のランクが上がり歩くひとが多くなります
倒木地帯が現れますがもちろん処理済みです

11/29 13:55

日射しがずいぶん傾いてきました

11/29 14:21

釈迦岳山頂の三角点

11/29 14:22

釈迦岳山頂

11/29 14:25

川久保林道は通行止め

11/29 14:27

スミレが咲いていました

11/29 14:34

川久保林道は通行止め

11/29 14:34

尾根を通って川久保へ向かいます

11/29 14:36

11/29 14:39

秋色の山道です

11/29 14:47

倒木地帯

11/29 14:50

このあたり一帯もひどい倒木地帯になっています

11/29 14:57

人が歩くには全く問題はありません
どれだけの手間がかかったか、ありがたいことです

11/29 14:59

生駒山から金剛山まで見えています

11/29 14:59

新しい林道が乱暴に作られていました
ここら一帯の倒木処理のためでしょうか？
確かに林道でも無いとたくさんの倒木を処理しきれません

11/29 15:17

高槻の市街地と淀川

11/29 15:20

大阪湾！

11/29 15:20

淡路島・友が島まで見えました！

11/29 15:29

11/29 15:36

11/29 16:07

このあたりもひどい倒木地帯です

11/29 16:07

手の付けようのない状態です

11/29 16:23

神峯山寺

11/29 16:29

新名神高速道路がこの下を通っています

11/29 16:36

11/29 16:45

撮影機器：

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

omurat

コロナ禍もあって、地元の山を歩いています。
今回は大阪高槻と京都市の間にあるポンポン山周辺。
室戸台風、第二室戸台風とほぼ同じコースを通った2018年の台風21号による倒木は凄まじいものがありました。
それから2年と3ヶ月…　まだまだ被害は残っており、道路の通行止めもあります。
主要な登山道はほぼ歩ける状態にまで修復されていますが、旧登山道はアスレチック！？でした。

摂津峡まで歩く予定でしたが、休憩しすぎたせいか時間切れで上の口バス停までになりました。