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Yamareco

記録ID: 277326
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ハイキング
奥多摩・高尾

上川乗〜浅間峠〜生藤山〜臼杵山〜元郷

2013年03月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
17.2km
登り
1,531m
下り
1,674m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

上川乗バス停(5:45)−浅間峠登山口(6:50)−浅間峠(6:50〜7:00)−熊倉山(7:45〜8:00)−軍刀利神社元社(8:10〜20)−三国山(8:30〜40)−生藤山(8:45〜50)−茅丸(9:05)−連行峰(9:25)−大蔵里山(9:50)−醍醐丸(10:15〜30)−市道山(11:30〜12:05)−臼杵山(13:10〜40)−元郷バス停(14:50〜15:24)=西東京バス=上川乗バス停(15:45)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道〜圏央道〜あきる野ICで下車
五日市街道で五日市に向かい、桧原街道で登山口の上川乗へ
上川乗バス停横の有料駐車場に駐車。
元郷に下山後西東京バスで上川乗へ

上川乗の有料駐車場は3台程度駐車可能、1日500円。
車とバスをつないで登る際には利用価値大と思うが、あまり稼働率は高くなさそう。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はない。
市道山から臼杵山にかけては林業作業用と思われる矢印が木に何ヶ所か書かれているが、これに惑わされず尾根通しに行くこと
浅間峠への登り
峠手前は明るい照葉樹
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峠手前は明るい照葉樹
どーんと富士山
丹沢も一望
左から蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山
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丹沢も一望
左から蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山
軍刀利神社元社
熊倉山よりも富士の眺めはいい
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熊倉山よりも富士の眺めはいい
アップで
南アルプスも見えた
右から荒川、赤石、聖
右の尖がった山は滝子山
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南アルプスも見えた
右から荒川、赤石、聖
右の尖がった山は滝子山
三国山
武相甲の県境
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三国山
武相甲の県境
富士山から南アルプス
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富士山から南アルプス
左から三つ峠、権現山、南アルプス、滝子山
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左から三つ峠、権現山、南アルプス、滝子山
三頭山の奥には奥秩父
国師から甲武信あたりか??
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三頭山の奥には奥秩父
国師から甲武信あたりか??
石尾根から雲取、飛竜への山並み
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石尾根から雲取、飛竜への山並み
ここでも富士山
生藤山からの下り
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生藤山からの下り
茅丸
本日の最高峰
このところ低山ばかりで年初の小楢山以来の1000メートル
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茅丸
本日の最高峰
このところ低山ばかりで年初の小楢山以来の1000メートル
セクシーな腰つき
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セクシーな腰つき
連行山も1000メートル峰
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連行山も1000メートル峰
大蔵里山、
呼び名はオオゾウリ山で大草里山と書いたりもするらしい
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大蔵里山、
呼び名はオオゾウリ山で大草里山と書いたりもするらしい
醍醐丸への登り返し
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醍醐丸への登り返し
八王子市最高峰らしい
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八王子市最高峰らしい
市道山への稜線
樹間から陣馬山
登山者よりもトレランの人の方が多い
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登山者よりもトレランの人の方が多い
本日最後の富士山
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本日最後の富士山
左手には生藤山
前方に市道山
今日も冷やし中華
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今日も冷やし中華
市道山からの下りはえぐい
おまけに花粉でくしゃみが止まらない嫁さん
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市道山からの下りはえぐい
おまけに花粉でくしゃみが止まらない嫁さん
東京方面は霞んでる
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東京方面は霞んでる
臼杵神社
これが噂の臼杵神社の狛犬
豚みたいだけど、これはオオカミ
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これが噂の臼杵神社の狛犬
豚みたいだけど、これはオオカミ
右側の狛犬
確かに口の裂け具合は狼っぽい
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右側の狛犬
確かに口の裂け具合は狼っぽい
元郷バス停
ただいま〜

感想

3月に入ってからずっと奥武蔵の低山を歩いてきたが、さすがにちょっと食傷気味ということでこの週末は奥多摩や道志方面の山に登ることにした。
16日はこれまで歩いたことがない生藤山や戸倉三山方面をつなぐ山歩きを計画。
いつものように午前3時に起床、4時に自宅を出て中央道〜圏央道であきる野ICで下車。五日市街道から檜原街道で登山口の上川乗へ。
上川乗にはバス停そばに有料駐車場があり、ここを起点に歩いてバスで戻るという計画だ。

5時半過ぎに上川乗を出立。日が長くなり5時半でもヘッデンが必要なくなってきた。
バス停先の交差点を左折して甲武トンネル方面へ10分ほど歩くと左手に浅間峠を示す登山口。このルートは関東ふれあいの道にもなっている。
杉の植林の中を登ると、祠のあるところで峠から伸びる支稜線上に出る。やがて照葉樹林に代わると浅間峠。笹尾根と峠道の十字路になっており、東屋が建っている。

進路を左に採り、右手樹間に富士山を見ながら緩やかな登降を繰り返す。
ベンチと標識のあるピークが熊倉山で富士山や丹沢が一望できる。
熊倉山から一息で軍刀利神社元社。
ここからの展望も素晴らしく富士山からはるか南アルプスまで見ることができる。
さらに一登りで武蔵、相模、甲斐の国境にあたる三国山。
ここは西側から北西の展望が開け、富士山から三ツ峠、大菩薩から奥秩父、そして雲取まで見える。
この間少し歩いては展望地、また少し歩いては展望地を繰り返すため、ザックからEOS5D靴鮟个靴討六塗颪そ个靴討六塗颪い破擦靴ぁ

生藤山へは露岩がむき出した痩せ尾根を登る。山頂には三角点とベンチがありここからも富士山を見ることができる。
三角点の東にはさらに高いピークがありたぶんこちらは1000メートルを超えているはず。三角点がこっちに置かれていれば生藤山の標高は1000メートルを超えていたはず。
いったん下って登り返すと茅丸。標高1019メートルで本日の最高点。
思えば今年になってから低山歩きばかりだったので1000メートル峰は年初の小楢山以来。
この次の連行峰も1000メートルを超えているようだ。

生藤山から醍醐丸にかけてはピークごとに巻き道があり、トレランの皆さんは巻き道を行くが我が家は一応山登りなのですべてのピークを踏んでゆく。
大ゾウリ山を過ぎ最後の登り返しを進むと醍醐丸。
和田峠や陣馬方面との分岐点になっており、八王子市最高峰とのこと。
樹間から頭の尖がった大岳山を見ることができる。

醍醐丸からは進路を北に変え「吊尾根」を進む。
吊尾根だから当然前半は下り、後半は登り。
道の半ばからは左側に林業用の作業道が並行し市道山手前まで続く。
刈寄山からの道を合わせると一登りで市道山。
山頂は南東方向が開け八王子方面が見える。
ちょうど時間もお昼時、ここで昼食とする。
気温が上がってきたのでコンロは使わずにコンビニの冷やし中華で済ます。

30分ほど休んで臼杵山へ向かうが、いきなり植林の中を急降下。
逆コースでここを登りたくないものだ。
臼杵山へは小さな登降を繰り返すが、林業用の目印なのか?木に白いペンキで矢印が書かれている場所が何ヶ所かあるが、これに惑わされず登山道は稜線伝いを進む。
山頂からは五日市から立川方面が開けているが遠方は霞んでいる。
山頂の北のピークには臼杵神社が祀られている。
猫碑と呼ばれるユニークな狛犬が社の両側にある。
名前は猫碑だけど、見た目は豚かバクのようだ。
猫かオオカミか?論争もあったようだがいまはオオカミという説が有力だ。
そもそも奥多摩や秩父には狼の狛犬が多いが、このユニークな狛犬もそうらしい。
よく見ると確かに口が根元まで裂けている。

当初の計画では、いずれ馬頭刈尾根との線をつなぐことを考えて、荷田子方面に下りるつもりでいたが、登山口までの所要時間とバスの時刻を考えてより確実な元郷に下ることに。
テレビ中継アンテナを二か所過ぎ、杉の植林を一気に下ると登山口が元郷のバス停。
バスが来るまで30分待ったのでやっぱり荷田子に下ってもよかったかな??

乗客4人のバスに揺られて約20分で上川乗に到着。
駐車場にはうちのBMWが一台止まっているだけだった。

なかなか歩きごたえのあるルートだったが、気温の割に湿度が低かったので体力はそれほど消耗しなかった。
午前中は花粉の飛散量も少なかったようで、この面でも過ごしやすかった。
そして正直展望はあまり期待してなかったけど、前半は常に富士を眺めながらの山歩きができて非常に満足。

下山後は甲武トンネルで上野原に抜け中央道で今夜の宿を予約してある河口湖へ向かった。

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