道坂トンネルから今倉山〜菜畑山 往復
- GPS
- 05:33
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 954m
- 下り
- 954m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
河口湖ICから高速に乗り都留IC下車 県道24号で登山口の道坂トンネルへ。 道坂トンネル西側入り口の駐車帯に駐車 ここには7〜8台駐車できる |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない。 登山口から今倉山への450メートルの登りはかなりきつい。 山と高原地図では今倉山〜菜畑山への唐沢尾根の一部にヤブの表記があるが、この時期にはヤブらしきものはなかった。 |
写真
感想
16日下山後、上川乗から甲武トンネルを超えて上野原ICから中央道に乗り、予約していた河口湖のビジネスホテルへ。
日帰り入浴施設に併設されたホテルなので、疲れた身体を癒すにはちょうどよかった。
夜の8時ごろに就寝して、日曜午前4時にチェックアウト。
河口湖ICから高速に乗り都留ICで下り県道24号で今倉山登山口のある道坂トンネルへ。
トンネル西側出口に登山口があり、車7〜8台くらい止められる駐車スペースがある。
もちろんこの時間我が家以外に車はいない。
5時40分に出発するが空は明るくなりヘッデンは必要ない。
これからは5時半じゃなく5時スタートでもいいかな??
植林を一登りするとT字路になっている本来の道坂峠に出る。
右手は御正体への道で、今回は左手に進む。
照葉樹とカラマツの植林で登山道は明るく圧迫感はないが、のっけから息つく間もない急登が続く。やがて頭上に今倉山の稜線が見えるようになるがまるで壁のようだ。振り返ると御正体山と重なって富士山がどっしり構えている。
登山口から約1時間、標高差約450メートルを一気に登り詰めると今倉山山頂。
三角点と山梨百名山の標柱があるが、展望は効かない。
ここから進路を東に採り唐沢尾根を菜畑山へと向かう。
照葉樹林とカラマツ林の明るい稜線を200メートルほど下るが、帰りはここを登り返すのかと思うと頭が痛い。
山と高原地図にヤブと書かれたあたりも、倒木が何本かあるもののヤブらしきものはなく気持ちよく歩みを進める。
水喰ノ頭手前で一か所樹林が切れ富士山がきれいに見える場所がある。
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水喰ノ頭から菜畑山までは大きな登降はなく、気持ちのいい稜線散歩。
到着した菜畑山は南側が大きく開け東屋が建っている。
御正体山の背後に富士が構え、眼下に道志村の集落を挟んで正面には西丹沢の山が連なる。
その背後にはかすかに箱根の山々も見えることができる。
菜畑山は『なばたけやま』ではなく『なばたけうら』と呼ぶ。
山と渓谷社の『日本の山1000』では
「木のこずえを『ウラ』といい、甘利山の奥の大西裏、丹沢の本棚ウラ、奥多摩の真名井ウラと同じ。谷筋の頭のことである。菜畑というのは、村はずれの畑の意。この上にあるので菜畑山か?」
と記されている。
心優しい響きの名の山である。
暖かい春の日差しの中で、富士を見ながら山頂で45分ほど休憩。
帰りは往路を戻るが、やはり最後の今倉山の登り返しはきつかった。
時間に余裕があれば西峰、展望のいい赤岩を経由して二十六夜山まで足を延ばしてもいいんだけど、午後から嫁さんに予定が入っているので、そのまま登山口まで戻ることに。
登り苦労した急登は帰りは楽。
駐車場に戻ると車はほぼいっぱいになっていた。
車の数が道中で出会った方の数とほぼ一致するので、皆さん今倉山に登っておられるようで、雪が残ってると思われる御正体に行く人はいないようだった。
今回は花粉に悩まされ突風の吹いた前週から一転して、土日ともに湿度が低くさわやかな晴天に恵まれ楽しい山歩きを堪能できた。
特に道志村周辺の山は人も少なく、のんびりとした山歩きが楽しめそうだ。
3月いっぱいはこのあたりの山をあちこちめぐってみようと思う。
帰りは道坂トンネルから道志村へ抜け、菜畑山や赤鞍ヶ岳への登山口を確認した後、国道413号線で相模湖に出て、小仏トンネルで渋滞している中央道を避け国道20号で大垂水峠を越えて帰宅した。
相模湖周辺や大垂水峠周辺でも多くのハイカーを見かけた。
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