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Yamareco

記録ID: 277579
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ハイキング
甲信越

八尺山―汗馬山―亀沢山

2013年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,127m
下り
837m

コースタイム

登り口9:44―八尺山11:35-11:46―汗馬山14:13-14:21―亀沢山14:53―尾根下り口15:16―自転車デポ地16:40=車に戻る17:19
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
読んでいただくように、それなりの地図読みが必要なコースです。安全に登るには、ほかの方の記録をお探しください。
9:44登りはじめ。庭先にお年寄りがいて声をかける。「クマはいないねえ。猿かシカ」と聞いてクマ鈴をしまう。
2013年03月17日 09:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 9:46
9:44登りはじめ。庭先にお年寄りがいて声をかける。「クマはいないねえ。猿かシカ」と聞いてクマ鈴をしまう。
9:51山奥の田んぼ。この脇に墓地あり。ここから左の尾根へ。
2013年03月17日 09:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:51
9:51山奥の田んぼ。この脇に墓地あり。ここから左の尾根へ。
10:03すっかり春の感じの尾根。
2013年03月17日 10:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:03
10:03すっかり春の感じの尾根。
10:06国土調査の杭や目印テープがずっと続く。(汗馬山まで続いていたと思う)
2013年03月17日 10:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:06
10:06国土調査の杭や目印テープがずっと続く。(汗馬山まで続いていたと思う)
10:21左手に見える山。右が蛇峠山。
(防水型カメラを買いました)
2013年03月17日 10:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:21
10:21左手に見える山。右が蛇峠山。
(防水型カメラを買いました)
10:47明るく気持ち良い
2013年03月17日 10:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:47
10:47明るく気持ち良い
11:03植林地に出て前方をみる。八尺山はあの少し奥のはず。
2013年03月17日 11:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11:03植林地に出て前方をみる。八尺山はあの少し奥のはず。
11:06右が蛇峠山。左へ続く尾根もいずれ行かなくては。
2013年03月17日 11:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:06
11:06右が蛇峠山。左へ続く尾根もいずれ行かなくては。
11:28林道に出た。こんな木造の物はいつまでもつのだろう。
2013年03月17日 11:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:28
11:28林道に出た。こんな木造の物はいつまでもつのだろう。
11:35八尺山に到着。
2013年03月17日 11:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:45
11:35八尺山に到着。
11:48中央アルプス方面。下に林道が見えている。
2013年03月17日 11:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11:48中央アルプス方面。下に林道が見えている。
12:06複雑地形に迷っているところ。GPSを持っていると、こういうドキドキわくわく感は経験できない。(←負け惜しみ)
2013年03月17日 12:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:06
12:06複雑地形に迷っているところ。GPSを持っていると、こういうドキドキわくわく感は経験できない。(←負け惜しみ)
12:35地形図にある林道にでて、久々に現在地が確認できた。もちろんここでお参り。
2013年03月17日 12:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12:35地形図にある林道にでて、久々に現在地が確認できた。もちろんここでお参り。
12:36ここから立派な道が続く。道標のようなものは無い。
2013年03月17日 12:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:36
12:36ここから立派な道が続く。道標のようなものは無い。
13:03八尺山以来、南アルプスがチラチラ見えていたが、ようやく写真を撮れる所があった。
中央が前茶臼山、右端が奥茶臼山、白いのは塩見岳。
2013年03月17日 13:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:03
13:03八尺山以来、南アルプスがチラチラ見えていたが、ようやく写真を撮れる所があった。
中央が前茶臼山、右端が奥茶臼山、白いのは塩見岳。
13:32今日は雪はほとんど問題にならない。が、ちょっとしたトラバースには注意。
2013年03月17日 13:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:32
13:32今日は雪はほとんど問題にならない。が、ちょっとしたトラバースには注意。
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2013年03月17日 13:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:51
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14:09笹が少しうるさい所もある。
2013年03月17日 14:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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14:09笹が少しうるさい所もある。
14:13汗馬山に到着。ここにもSK氏の署名あり。
2013年03月17日 14:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:13
14:13汗馬山に到着。ここにもSK氏の署名あり。
汗馬山の頂上のようす。
2013年03月17日 14:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:14
汗馬山の頂上のようす。
14:39最後の登り。雪はこのくらい。
2013年03月17日 14:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:39
14:39最後の登り。雪はこのくらい。
14:44前亀沢山。中央アルプスと飯田市街。
2013年03月17日 14:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:44
14:44前亀沢山。中央アルプスと飯田市街。
14:53亀沢山頂上。前亀沢山からここまで道は明らかだが、笹は濃い。顔・体にあたる。
2013年03月17日 14:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:53
14:53亀沢山頂上。前亀沢山からここまで道は明らかだが、笹は濃い。顔・体にあたる。
ここにもSK氏。
2013年03月17日 14:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここにもSK氏。
15:08極楽峠へ道は続いている。
2013年03月17日 15:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 15:08
15:08極楽峠へ道は続いている。
15:18下りに選んだのは大きな尾根なので、こんなはずでは無かったが・・・・けっこうな笹ヤブ。
2013年03月17日 15:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 15:18
15:18下りに選んだのは大きな尾根なので、こんなはずでは無かったが・・・・けっこうな笹ヤブ。
15:18それでも足元には、たまにプラ杭があるので、その都度安堵する。
2013年03月17日 15:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 15:18
15:18それでも足元には、たまにプラ杭があるので、その都度安堵する。
15:22里に近い山だから、いつか道がでてくるだろうと信じて・・・・
2013年03月17日 15:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 15:22
15:22里に近い山だから、いつか道がでてくるだろうと信じて・・・・
15:37手入れが入った林地に出て、笹も低くなった。
2013年03月17日 15:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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15:37手入れが入った林地に出て、笹も低くなった。
16:08広大な伐採跡・植林地に出た。
2013年03月17日 16:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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16:08広大な伐採跡・植林地に出た。
16:25最後は目印に導かれて、予定とやや違う所におりた。
2013年03月17日 16:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 16:25
16:25最後は目印に導かれて、予定とやや違う所におりた。
16:39終着点。中央の小屋にマイチャリが置いてあるのが見える。
2013年03月17日 16:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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16:39終着点。中央の小屋にマイチャリが置いてあるのが見える。

感想

亀沢山付近は下條村にちなんで下條山脈というらしい。中央自動車道を北から飯田を過ぎると、正面方向の右には大川入山、左には今回歩いた下條山脈がなだらかな山容を見せているようだ。

旧浪合村中心街から和知野川沿いの道をおりていき、鍋割集落の小屋脇にママチャリをおろす。道は阿南町に入り、山合いの集落を通り抜けたところに車を置くことにした。今日は大寝坊したので9:44出発だ。出発点脇の農家にお年寄りがいるので声をかける。傾斜地の田んぼや墓地から尾根をたどっていく。アカマツ林で里山らしく道が続いているし、最近の国土調査の杭やピンクリボンが続いている。暖かい穏やかな日で、左後方には丸山―蛇峠山が大きく、やがてその右に大川入山も見えてくる。八尺山近くになると、右の樹間に南アルプス聖岳以南が見えるが、写真を撮れるような見え方にならない。頂上直下で林道に出る。そうそう、この八尺山のいくつかの記録は林道を利用していて数分で頂上に着いていたな。簡単な山を難しく登るというのが私の得意技である。やがて頂上。「はっちゃくやま」と読みます。11:35着、1.5時間のつもりだったが、21分オーバー。
ここから汗馬山までが長い。それと稜線がどうつながっているか地図上で追うのが難しいくらい小尾根があったり、やや複雑地形となっている。そこへまんまと引っ掛かってしまった。どこにいるか確信がもてないということは、どちらに行ったら良いかわからない。あれこれ動いてみれば何とかわかるのだが。・・・・GPSを持ってこんな思いをしたくないのか、あくまでも地図読みで意地をはるか、私はどうしても後者らしい。しばらく進んで地形図にもある林道を横切る所で、現在地が確認できた。ここからは、なぜかとても良い道が続いている。道標類は無く、どこまでこんな良い道が続くかわからないが、これを進む。やや笹がでたり、雪のトラバースがあったり、とうとう南アルプス方面が姿をあらわしたり、小さな上り下りを繰り返して汗馬山に到着。八尺山からは2.5時間のつもりが、3分だけ早かった。眺めがあるわけではなく2度目の休憩を少々とって前進する。
雪が続くことが多くなったが、幸いにも問題になる量ではない。亀沢山の分岐(前亀沢山)は北面が切り開かれていて南アルプス・中央アルプス・そして伊那谷の大展望だ。亀沢山への道は、笹が顔にあたりまくる。いわゆる登山道のみを歩く人からは大ブーイングがでそうだ。最後に融け残った氷が滑るのに注意が必要で、雪がある方が歩き良い。頂上には三角点とSK氏の赤テープがあり。帰ってから人の記録を見ると南信の山々で良く見る色鮮やかな標識があるようだが気づかなかった。
あとは下るだけだ。当初は北へ極楽峠を過ぎてから南西尾根を下る計画だったが、出発が遅かったので、極楽峠手前の南西尾根を選んだ。それなりに大きな尾根なので踏み跡があるとふんでいたのだが、いやいや入り口から結構な笹ヤブだ。この辺はあまりシカも住んでいないようだな。2mの笹だけど密度はやや低いようだ。本気モードで約20分、造林地にでて激ヤブが終了。笹が突如無くなったり、また出たりしたが、だんだん里山らしくなってくる。16:08広大な伐採跡=ヒノキの造林地に出る。残り高度差300mで里への見通しも良い。踏み跡や目印に導かれて下山し、自転車で40分かけて出発地に戻った。

春らしい里山歩きだったが、道迷い・笹ヤブが適度にあったのが楽しかった。下條村経由で天竜峡インターへ、家まで1.5時間弱と意外と近いので、またこの辺にも来ようと思う。下條山脈がどこからどこまでをいうのかわからないが、飯田方面から見た姿では、松沢山〜今回の亀沢山までをつながなくてはいけないだろうなと思う。

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コメント

Newカメラにも拍手
お疲れさまでした!

うーん・・・(^_^;)すごいです
参考にしたくてもできません

亀沢山(私は亀ちゃん♪と呼んでます)へは二度登りましたが
yama-takeさんのは、登り・下り共に通常(?)登山コースの真逆ですもん

八尺山の登り、写真7のような森大好きです。いい雑木林ですね
2013/3/19 23:19
おつかれです
簡単な山を難しく・・・同感です。

でも、あの辺り、僕も以前地形図と睨めっこしたけど、
簡単じゃないかも・・・

JPS・・やっぱり山には持ち込みたくないですね!
山は迷って何ぼ・・
動物的感性を忘れたくないです。
2013/3/20 0:43
コメントありがとうございます
kokuzooさんにとっては、全然すごくないですよ。あのマイナーな山を亀ちゃんと呼んでしまう人の方が凄い。私⇔普通の人、が真逆とすると、kokuzooさんは私の方に近いでしょ。(かなり近い)

letsさんも失礼ながら、かなり近い方ですね。
地図を見ていて、登山道とか林道を無視して地形を読むとか、むしろそれらを避けてコースを考えるとか・・・・・
ヤブの中の目印を見てホッとしているようでは、私もまだ甘いなぁ。
2013/3/20 12:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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