軽井沢インターチェンジ付近から見た恩賀高岩です。
0
軽井沢インターチェンジ付近から見た恩賀高岩です。
信越自動車道軽井沢インターチェンジの直ぐ近くに聳え立つ、格好良くて目立つ尖峰です。
(桃)
以前上信越道を走った時、ドーンと峻立するこの岩を見て、あんな壁登るヤツはバカだ!と思ったものです。
時を経て、そのバカは自分であった( °ω° )
(S)
15
信越自動車道軽井沢インターチェンジの直ぐ近くに聳え立つ、格好良くて目立つ尖峰です。
(桃)
以前上信越道を走った時、ドーンと峻立するこの岩を見て、あんな壁登るヤツはバカだ!と思ったものです。
時を経て、そのバカは自分であった( °ω° )
(S)
登山道は有りますが、垂直のチムニー内に25mの鎖が下がる、一般登山道としては最上級と思われるピッチがあります。
(桃)
下山時にその鎖場を見ましたが、ヘタに鎖がある分危険な気がしましたね。
(S)
13
12/5 9:11
登山道は有りますが、垂直のチムニー内に25mの鎖が下がる、一般登山道としては最上級と思われるピッチがあります。
(桃)
下山時にその鎖場を見ましたが、ヘタに鎖がある分危険な気がしましたね。
(S)
恩賀高岩雄岳の南壁か東壁にルートが無いか、調べてみましたが、私の検索能力では出て来ませんでした。
(桃)
9
11/26 13:26
恩賀高岩雄岳の南壁か東壁にルートが無いか、調べてみましたが、私の検索能力では出て来ませんでした。
(桃)
カッケーこの尖峰に、登山道以外から登ってみたい!(^^)!
と、いう事で2017年に登山道を登った時の写真やyoutubeにアップされていたドローン空撮動画などを参考に、ルートを画策〜!(^^)!
(桃)
その綿密な調査をもってしても、部分的に行ってみないとどうなっているのかわからないという状況。血沸き肉踊りますね(^ω^)
(S)
10
11/7 13:58
カッケーこの尖峰に、登山道以外から登ってみたい!(^^)!
と、いう事で2017年に登山道を登った時の写真やyoutubeにアップされていたドローン空撮動画などを参考に、ルートを画策〜!(^^)!
(桃)
その綿密な調査をもってしても、部分的に行ってみないとどうなっているのかわからないという状況。血沸き肉踊りますね(^ω^)
(S)
南壁には左端のルンゼから藪緩斜面帯を右斜上するルート、右端に食い込む二のルンゼの、計三つの弱点を見出しました。
(桃)
10
南壁には左端のルンゼから藪緩斜面帯を右斜上するルート、右端に食い込む二のルンゼの、計三つの弱点を見出しました。
(桃)
東壁中央部にも深いルンゼが有ります。
しかし、youtubeにアップされていたドローン動画を良く良く観察すると、東壁中央ルンゼ下部はフェースになっている模様・・
(桃)
7
東壁中央部にも深いルンゼが有ります。
しかし、youtubeにアップされていたドローン動画を良く良く観察すると、東壁中央ルンゼ下部はフェースになっている模様・・
(桃)
さて出発〜!(^^)!
今日は、スワミベルトじゃないよ😊
(桃)
今日スワミベルトだったらビレイしてやんない(´ε` )
(S)
13
さて出発〜!(^^)!
今日は、スワミベルトじゃないよ😊
(桃)
今日スワミベルトだったらビレイしてやんない(´ε` )
(S)
先月、雄岳南壁/東壁の基部を偵察した結果、簡単そうなのは南壁左末端のルンゼですが、藪緩斜面帯から上部は不明。
次は、偵察時に発見した東壁中央ルンゼ下部岩壁右方に有った虎ロープ。
(桃)
2
12/5 10:11
先月、雄岳南壁/東壁の基部を偵察した結果、簡単そうなのは南壁左末端のルンゼですが、藪緩斜面帯から上部は不明。
次は、偵察時に発見した東壁中央ルンゼ下部岩壁右方に有った虎ロープ。
(桃)
虎ロープを登ってみるとハシゴまで括り付けてある。
これは、もしや頂上までルートが有るか!
(桃)
一体何のためのハシゴ・ロープなのか。謎は解けません。
(S)
4
12/5 10:14
虎ロープを登ってみるとハシゴまで括り付けてある。
これは、もしや頂上までルートが有るか!
(桃)
一体何のためのハシゴ・ロープなのか。謎は解けません。
(S)
と、思ったら・・
大外れで、虎ロープは反対側に下っていました。
上方のフェースは、タドン岩なので登れ無い事は無さそうだし、15m位登れば薄く藪も見えますが〜
左にトラバースしてルンゼに入り込める補償は有りません。
11月の偵察の時、ここまで登っていれば・・(@_@。
止めて転進です!(^^)!
(桃)
微妙にトラバースルートが見えないのが悩ましいところ。
(S)
6
12/5 10:17
と、思ったら・・
大外れで、虎ロープは反対側に下っていました。
上方のフェースは、タドン岩なので登れ無い事は無さそうだし、15m位登れば薄く藪も見えますが〜
左にトラバースしてルンゼに入り込める補償は有りません。
11月の偵察の時、ここまで登っていれば・・(@_@。
止めて転進です!(^^)!
(桃)
微妙にトラバースルートが見えないのが悩ましいところ。
(S)
今度は、雄岳東壁中央ルンゼ下部岩壁の左方に有ったクラック・・
やはり10m位登ると薄い藪が付いていますが、中央ルンゼまでトラバース出来るか不明です。
しかも、中央ルンゼ下部岩壁は思いの外高さが有って、撤退となった場合、50mザイル + 20m補助ザイルで懸垂して届くか難しそう・・
やっぱり転進決定( ゜Д゜)
東壁は駄目だ・・・(桃)
3
12/5 10:37
今度は、雄岳東壁中央ルンゼ下部岩壁の左方に有ったクラック・・
やはり10m位登ると薄い藪が付いていますが、中央ルンゼまでトラバース出来るか不明です。
しかも、中央ルンゼ下部岩壁は思いの外高さが有って、撤退となった場合、50mザイル + 20m補助ザイルで懸垂して届くか難しそう・・
やっぱり転進決定( ゜Д゜)
東壁は駄目だ・・・(桃)
最も優しそうな南壁左末端ルンゼまで戻るくらいなら、右方のルンゼから試登してみる事にしました。
安直に、最も近い右ルンゼから登ります(*'▽')
(桃)
上部はわからないけど、とりあえずしばらくは登っていけそうなルンゼです。
(S)
3
12/5 9:47
最も優しそうな南壁左末端ルンゼまで戻るくらいなら、右方のルンゼから試登してみる事にしました。
安直に、最も近い右ルンゼから登ります(*'▽')
(桃)
上部はわからないけど、とりあえずしばらくは登っていけそうなルンゼです。
(S)
最初は、土が詰まったルンゼです。
急な土壁という感じで、ノーザイルで行けるとこまで登りました。
(桃)
落ち葉でズルズルと登り難いです。
(S)
4
12/5 10:56
最初は、土が詰まったルンゼです。
急な土壁という感じで、ノーザイルで行けるとこまで登りました。
(桃)
落ち葉でズルズルと登り難いです。
(S)
丁度よく、太い木が生えている所から、岩になります。
ここでアンザイレンしてチムニーに突撃します。
(桃)
4
12/5 10:55
丁度よく、太い木が生えている所から、岩になります。
ここでアンザイレンしてチムニーに突撃します。
(桃)
2P目、出だしの木から先は、おまじないに使える程度の小枝しか無く、ハーケンを打つリスもカムを使えるクラックも無しでのリードです。
しかし、チョックストンなどは無く、極端に困難な事は有りませんでした。
(桃)
乾いた泥が舞い、嫌な感じですが、ここが一番登頂確率高そうなので。
(S)
7
12/5 11:06
2P目、出だしの木から先は、おまじないに使える程度の小枝しか無く、ハーケンを打つリスもカムを使えるクラックも無しでのリードです。
しかし、チョックストンなどは無く、極端に困難な事は有りませんでした。
(桃)
乾いた泥が舞い、嫌な感じですが、ここが一番登頂確率高そうなので。
(S)
下から見えた木は、丁度よく中央より左側にオフセットして生えていて、落石は避けられそう(*'▽')
チムニーは3P目から幅が狭くなっています。
(桃)
4
12/5 11:15
下から見えた木は、丁度よく中央より左側にオフセットして生えていて、落石は避けられそう(*'▽')
チムニーは3P目から幅が狭くなっています。
(桃)
3P目、出だしの土の堆積は意外と厄介・・( ゜Д゜)
(桃)
タドン岩で登り易そうですが、結構立っていてコワいっす。
(S)
6
12/5 11:25
3P目、出だしの土の堆積は意外と厄介・・( ゜Д゜)
(桃)
タドン岩で登り易そうですが、結構立っていてコワいっす。
(S)
土の堆積を過ぎると小さなチョックストンが。
外側から攻めるも、イワヒバばかりで今一つ良好なスタンスが無い(@_@。支点無しで冒険する勇気無いし〜
(S)
4
12/5 11:34
土の堆積を過ぎると小さなチョックストンが。
外側から攻めるも、イワヒバばかりで今一つ良好なスタンスが無い(@_@。支点無しで冒険する勇気無いし〜
(S)
荷を下ろしてザイルに括り付け、空身でチョックストンの裏側に体を捻じ込む離れ業で突破です。これがまたちょうど1人分やっとのスペースで、閉所恐怖症だとまず通過不可能。
(S)
本当に狭くて空荷でもやっと通れる狭いトンネルでした。
(桃)
5
12/5 11:37
荷を下ろしてザイルに括り付け、空身でチョックストンの裏側に体を捻じ込む離れ業で突破です。これがまたちょうど1人分やっとのスペースで、閉所恐怖症だとまず通過不可能。
(S)
本当に狭くて空荷でもやっと通れる狭いトンネルでした。
(桃)
チョックストンの直ぐ上方右壁に斜上するクラックにカムが決まりました。このピッチ終了時、既に口の中が泥でジャリジャリ、目があまり開かなくなりました。
(S)
このピッチはビレイポイントから良く見えたし、中間支点も取れたので安心して写真が沢山撮れました(*'▽')
(桃)
4
12/5 11:41
チョックストンの直ぐ上方右壁に斜上するクラックにカムが決まりました。このピッチ終了時、既に口の中が泥でジャリジャリ、目があまり開かなくなりました。
(S)
このピッチはビレイポイントから良く見えたし、中間支点も取れたので安心して写真が沢山撮れました(*'▽')
(桃)
4P目は、イワヒバ地獄・・
ここからチムニーに入り込むので、登っている写真は撮れません( ゜Д゜)
(桃)
また泥をかぶるワケですね(^ω^;)
(S)
8
12/5 12:20
4P目は、イワヒバ地獄・・
ここからチムニーに入り込むので、登っている写真は撮れません( ゜Д゜)
(桃)
また泥をかぶるワケですね(^ω^;)
(S)
とにかくイワヒバがビッシリ付いていて、タドン岩と見分けが付かない・・
うっかり乗ると剥がれ落ちます。
剥がれ落ちたイワヒバの下を掃除してスタンスを探しました。
イワヒバは、ホールドとしてバランスを取る程度であれば耐えてくれるので、20kg程度の耐荷重は有りそうです。
(桃)
泥煙を巻き上げてどさーっとイワヒバの塊が落ちてくるも、ビレイ点は直下ではなかったので被害なし。良かった!
(S)
4
12/5 12:20
とにかくイワヒバがビッシリ付いていて、タドン岩と見分けが付かない・・
うっかり乗ると剥がれ落ちます。
剥がれ落ちたイワヒバの下を掃除してスタンスを探しました。
イワヒバは、ホールドとしてバランスを取る程度であれば耐えてくれるので、20kg程度の耐荷重は有りそうです。
(桃)
泥煙を巻き上げてどさーっとイワヒバの塊が落ちてくるも、ビレイ点は直下ではなかったので被害なし。良かった!
(S)
殆ど、マシな支点も取れない4P目・・
チムニーを抜け出したら、先が見えて来た〜!(^^)!
(桃)
2
12/5 12:35
殆ど、マシな支点も取れない4P目・・
チムニーを抜け出したら、先が見えて来た〜!(^^)!
(桃)
しかし、信頼出来る樹木は無く、ハーケンを打ち込むリスもカムを使えるクラックも無い・・・
バンドをトラバースしちゃったらザイル流れ無いし・・
仕方がないので、岩にシュリンゲを掛けてセルフを取り、後続を確保です。
(桃)
灌木がなければ、全体を通じて支点が極めて取り難い岩なので結構悩むところ。
(S)
3
12/5 12:35
しかし、信頼出来る樹木は無く、ハーケンを打ち込むリスもカムを使えるクラックも無い・・・
バンドをトラバースしちゃったらザイル流れ無いし・・
仕方がないので、岩にシュリンゲを掛けてセルフを取り、後続を確保です。
(桃)
灌木がなければ、全体を通じて支点が極めて取り難い岩なので結構悩むところ。
(S)
SM100Cさんがチムニー出口の藪城塞に手こずっています。
(桃)
思わず藪に「うるせぇ!」と怒鳴りたくなるほどうるさいんですよ。
(S)
5
12/5 12:44
SM100Cさんがチムニー出口の藪城塞に手こずっています。
(桃)
思わず藪に「うるせぇ!」と怒鳴りたくなるほどうるさいんですよ。
(S)
5P目は、東南稜ピークの上部岩壁下のバンドをトラバースし、左ルンゼどん詰まりのフェース上方の土壁を更に左にトラバース。
(桃)
落ち葉でずるっといけばルンゼに蟻地獄状態。簡単そうに見えて簡単ですが、ワンミスでサヨウナラです。
(S)
3
12/5 12:52
5P目は、東南稜ピークの上部岩壁下のバンドをトラバースし、左ルンゼどん詰まりのフェース上方の土壁を更に左にトラバース。
(桃)
落ち葉でずるっといけばルンゼに蟻地獄状態。簡単そうに見えて簡単ですが、ワンミスでサヨウナラです。
(S)
左ルンゼのどん詰まりは右と違って広く、スラブ状のフェースになっていました。
下方は不明です。
(桃)
2
12/5 12:54
左ルンゼのどん詰まりは右と違って広く、スラブ状のフェースになっていました。
下方は不明です。
(桃)
なんだかよく分からない写真ですが・・
5P終了点から、4P終了点を見た写真です。
落ち葉の斜面の下は、左ルンゼに落ち込んでいます。
(桃)
2
12/5 12:55
なんだかよく分からない写真ですが・・
5P終了点から、4P終了点を見た写真です。
落ち葉の斜面の下は、左ルンゼに落ち込んでいます。
(桃)
本峰南側のバンドは幅広見えて外傾しています。折角ピッチ切ったのに見に行く勇気無し。他に選択肢が無いなら行きますが・・
(桃)
このバンド先で右に回り込めるのか、行ってみたい気もありましたが、現場は写真のイメージと違って外傾していて怖いのだ。
(S)
3
12/5 13:08
本峰南側のバンドは幅広見えて外傾しています。折角ピッチ切ったのに見に行く勇気無し。他に選択肢が無いなら行きますが・・
(桃)
このバンド先で右に回り込めるのか、行ってみたい気もありましたが、現場は写真のイメージと違って外傾していて怖いのだ。
(S)
あと少し登れば、東南稜肩のピークの鞍部に到着~
この時点では、鞍部から北面に回り込めば藪斜面だと思っていました。
(桃)
そんな思惑を聞いて小躍りしたが、実はここから先がなかなか…
(S)
3
12/5 12:56
あと少し登れば、東南稜肩のピークの鞍部に到着~
この時点では、鞍部から北面に回り込めば藪斜面だと思っていました。
(桃)
そんな思惑を聞いて小躍りしたが、実はここから先がなかなか…
(S)
ちょっと、東南稜肩のピークを偵察です。
肩のピークは三つに割れていて、中央が最も高く、先端のピークは結構下らないと行けないので、中央のピークで止めました。
(桃)
2
12/5 13:04
ちょっと、東南稜肩のピークを偵察です。
肩のピークは三つに割れていて、中央が最も高く、先端のピークは結構下らないと行けないので、中央のピークで止めました。
(桃)
本峰上部岩壁の東南稜側はスッパリ切れた傾斜の強いフェースで、とても手が出ません。東南稜肩のピークより。
(桃)
4
12/5 13:04
本峰上部岩壁の東南稜側はスッパリ切れた傾斜の強いフェースで、とても手が出ません。東南稜肩のピークより。
(桃)
東南稜肩のピークから摩利支天峰下、中央ルンゼ上部のチムニーを望みます。
(桃)
2
12/5 13:04
東南稜肩のピークから摩利支天峰下、中央ルンゼ上部のチムニーを望みます。
(桃)
本峰上部岩壁北側のバンドは、ここで行き止まり・・
左側の凹角内にチムニーが走っています。
ドローン空撮動画では、東南稜北面である左のフェースは藪が付いている様に見えたのですが、全然違う(*_*;
(桃)
で、こっちに回り込んでみるとこの壁( 'ω' )
(S)
4
12/5 13:05
本峰上部岩壁北側のバンドは、ここで行き止まり・・
左側の凹角内にチムニーが走っています。
ドローン空撮動画では、東南稜北面である左のフェースは藪が付いている様に見えたのですが、全然違う(*_*;
(桃)
で、こっちに回り込んでみるとこの壁( 'ω' )
(S)
チムニーの両壁はタドン岩ですが、出だし10m位は傾斜強く90度近いです。
このピッチも、ビレイポイントが安定していて、写真沢山撮れた(*'▽')
(桃)
この傾斜なのに、ちょっとみた限りでは支点が取れない感じ…。
下を見ればものすごい高度感だし、恐ろし過ぎる。
チムニー内をズリ上がろう…カッコよく外に出て、なんてのに命かけてられませぬ…
(S)
5
12/5 13:08
チムニーの両壁はタドン岩ですが、出だし10m位は傾斜強く90度近いです。
このピッチも、ビレイポイントが安定していて、写真沢山撮れた(*'▽')
(桃)
この傾斜なのに、ちょっとみた限りでは支点が取れない感じ…。
下を見ればものすごい高度感だし、恐ろし過ぎる。
チムニー内をズリ上がろう…カッコよく外に出て、なんてのに命かけてられませぬ…
(S)
支点は取れないし高度感も半端ないので、勢いチムニーの中に入っちゃう・・
チムニーの中に入れば、人間ナッツ状態となるので落ちないけど動けない〜(@_@。
(桃)
人間ナッツ効き過ぎて時間掛かり過ぎましたゴメンナサイ。
(S)
4
12/5 13:22
支点は取れないし高度感も半端ないので、勢いチムニーの中に入っちゃう・・
チムニーの中に入れば、人間ナッツ状態となるので落ちないけど動けない〜(@_@。
(桃)
人間ナッツ効き過ぎて時間掛かり過ぎましたゴメンナサイ。
(S)
もうちょいで傾斜が緩む・・(*'▽')
ちなみに、セカンドはお気楽なので、チムニーから出て登ったら快適でした。しかし、トップだったら支点が取れないプレッシャーで、中に入り込んでいた事は間違いありません。
(桃)
5
12/5 13:25
もうちょいで傾斜が緩む・・(*'▽')
ちなみに、セカンドはお気楽なので、チムニーから出て登ったら快適でした。しかし、トップだったら支点が取れないプレッシャーで、中に入り込んでいた事は間違いありません。
(桃)
抜けましたね〜と・・先でなにやら悩んでいます。
(桃)
支点が極めて取り難く、しばらく悩みました。悩んだ末、タドン岩にスリング回して締め込んだだけの支点となりました。
(S)
3
12/5 13:30
抜けましたね〜と・・先でなにやら悩んでいます。
(桃)
支点が極めて取り難く、しばらく悩みました。悩んだ末、タドン岩にスリング回して締め込んだだけの支点となりました。
(S)
傾斜が緩んだのも10m程度で、再び傾斜が強まり、上部はクラック状との事。タドン岩でセルフを取り私も登ってみて、判断します。
写真は上部クラックです。
見えている藪の先も、再びクラックが続きそうです。
(桃)
このクラックも行けないほどじゃなさそうに見えますが…
(S)
4
12/5 14:08
傾斜が緩んだのも10m程度で、再び傾斜が強まり、上部はクラック状との事。タドン岩でセルフを取り私も登ってみて、判断します。
写真は上部クラックです。
見えている藪の先も、再びクラックが続きそうです。
(桃)
このクラックも行けないほどじゃなさそうに見えますが…
(S)
8P目は、傾斜の弱い左のフェースをトラバースしてみる事に😊
乾いた泥が乗っているので、ドローン空撮した時点で付いていた藪が、ゴッソリ剥げ落ちたと思われます。
(桃)
こっちもかなりコワイぞ?
(S)
3
12/5 14:08
8P目は、傾斜の弱い左のフェースをトラバースしてみる事に😊
乾いた泥が乗っているので、ドローン空撮した時点で付いていた藪が、ゴッソリ剥げ落ちたと思われます。
(桃)
こっちもかなりコワイぞ?
(S)
トラバースは高度感に押されなければ容易でしたが、写真の位置からリッジに乗る部分の岩と泥のスタンスが不安定でした。
タドン岩に引っ掛けてあるシュリンゲは簡単に外れそうで、おまじないみたいなモノですね・・
(桃)
抜けませんように、とかって祈ってませんでしたっけ?
(S)
0
トラバースは高度感に押されなければ容易でしたが、写真の位置からリッジに乗る部分の岩と泥のスタンスが不安定でした。
タドン岩に引っ掛けてあるシュリンゲは簡単に外れそうで、おまじないみたいなモノですね・・
(桃)
抜けませんように、とかって祈ってませんでしたっけ?
(S)
リッジに乗り上げる前に一枚!(^^)!
最後の一枚にならないように〜(@_@。
(桃)
よくそんな所で写真撮る余裕あるもんだ( °ω° )
(S)
6
12/5 13:53
リッジに乗り上げる前に一枚!(^^)!
最後の一枚にならないように〜(@_@。
(桃)
よくそんな所で写真撮る余裕あるもんだ( °ω° )
(S)
リッジに一段上がって、リッジに裏側に藪が付いているのを見た時はホッとしました。
藪の先には太目の松も生えていて、やっと真面な支点が取れる!(^^)!
振り返ると摩利支天峰方面、見るからに悪そう・・
(桃)
3
12/5 13:57
リッジに一段上がって、リッジに裏側に藪が付いているのを見た時はホッとしました。
藪の先には太目の松も生えていて、やっと真面な支点が取れる!(^^)!
振り返ると摩利支天峰方面、見るからに悪そう・・
(桃)
急な藪交じりのリッジを登ると、小ギャップ手前に手ごろなテラス。信頼できる木などはありませんが、広くて安定しているし写真も撮りたいので、8P目はここで切ります。
上部クラックは上まで割れていて、小ギャップになっていました。
(桃)
6
12/5 14:03
急な藪交じりのリッジを登ると、小ギャップ手前に手ごろなテラス。信頼できる木などはありませんが、広くて安定しているし写真も撮りたいので、8P目はここで切ります。
上部クラックは上まで割れていて、小ギャップになっていました。
(桃)
ここまで登って初めてスッキリ周りが見えるロケーションになりました…嬉しくってビレイ中のmomo7nanaさんを激写。にしても楽になってますなぁ!
(S)
4
12/5 14:16
ここまで登って初めてスッキリ周りが見えるロケーションになりました…嬉しくってビレイ中のmomo7nanaさんを激写。にしても楽になってますなぁ!
(S)
久しぶりに太陽の日を浴び、元気にフォローしてきました。
(桃)
泥藪が終わっただけでも嬉しいもんです(^ω^;)
(S)
9
12/5 14:16
久しぶりに太陽の日を浴び、元気にフォローしてきました。
(桃)
泥藪が終わっただけでも嬉しいもんです(^ω^;)
(S)
たまには景色を〜
(桃)
1
12/5 14:19
たまには景色を〜
(桃)
どうしても気になる東壁摩利支天峰下のチムニー
(桃)
3
12/5 14:19
どうしても気になる東壁摩利支天峰下のチムニー
(桃)
9P目は、ギャップを跨いで、簡単なフェースを7m位登ると藪に突っ込めます。
(桃)
さすがにここまで来ると先が見えた感があります。
(S)
3
12/5 14:33
9P目は、ギャップを跨いで、簡単なフェースを7m位登ると藪に突っ込めます。
(桃)
さすがにここまで来ると先が見えた感があります。
(S)
写真撮って〜!(^^)!
と、わがままを言い、9P目を切ってもらいました。
(桃)
6
12/5 14:34
写真撮って〜!(^^)!
と、わがままを言い、9P目を切ってもらいました。
(桃)
わざわざピッチ切る程の写真じゃなかった・・(@_@。
(桃)
だけどまぁ、登頂前の高揚感が長引くのは気持ちの良いことでありますな。
(S)
3
12/5 14:38
わざわざピッチ切る程の写真じゃなかった・・(@_@。
(桃)
だけどまぁ、登頂前の高揚感が長引くのは気持ちの良いことでありますな。
(S)
急な藪を漕いで出た所は〜
雄岳の山名板の所にドンピシャです!(^^)!
(桃)
ホントに狙ったかのように。
(S)
5
12/5 14:48
急な藪を漕いで出た所は〜
雄岳の山名板の所にドンピシャです!(^^)!
(桃)
ホントに狙ったかのように。
(S)
記念撮影(*^^)v
(桃)
感無量であります!初登ではないかも知れないけど、人が来た形跡は皆無のこのルートでの登頂は感慨深いですね。
(S)
18
12/5 15:08
記念撮影(*^^)v
(桃)
感無量であります!初登ではないかも知れないけど、人が来た形跡は皆無のこのルートでの登頂は感慨深いですね。
(S)
北面登っている時に良く見えていた摩利支天峰から、上部岩壁北面が見えるかも〜!(^^)!
という事で行ってみました。
(桃)
どんな所を登って来たのか、興味津々。
(S)
4
12/5 15:19
北面登っている時に良く見えていた摩利支天峰から、上部岩壁北面が見えるかも〜!(^^)!
という事で行ってみました。
(桃)
どんな所を登って来たのか、興味津々。
(S)
ゲロ!
あんなとこ登ったのね〜
偵察で先に見ていたら、登らなかったかも・・・(@_@。
(桃)
げーーーー!知らぬがホトケですねこれ。ホトケにならなくて良かった。。。
(S)
8
12/5 15:20
ゲロ!
あんなとこ登ったのね〜
偵察で先に見ていたら、登らなかったかも・・・(@_@。
(桃)
げーーーー!知らぬがホトケですねこれ。ホトケにならなくて良かった。。。
(S)
鎖の登山道は・・
疲れちゃったので懸垂下降しました。
ここだって、初めて登った人は、相当なプレッシャーだったことでしょう・・
50mザイルダブルで丁度ピッタリだったので25m・・・伸びも有るので27〜28m位かな〜!(^^)!
(桃)
あんな鎖掴んで降りる気になれん٩( 'ω' )و
(S)
3
12/5 15:35
鎖の登山道は・・
疲れちゃったので懸垂下降しました。
ここだって、初めて登った人は、相当なプレッシャーだったことでしょう・・
50mザイルダブルで丁度ピッタリだったので25m・・・伸びも有るので27〜28m位かな〜!(^^)!
(桃)
あんな鎖掴んで降りる気になれん٩( 'ω' )و
(S)
登山口の駐車場に着く頃には雄岩南壁が茜色に染まっていました。
達成感と充実感で満たされて、Peaceを一服・・・
各ピッチ終了ごとに一服していたのは・・ナイショです( ゜Д゜)
(桃)
矢継ぎ早に登り続けるなんて精神力を備えていませんので、望むところであります(^ω^)
(S)
5
12/5 16:20
登山口の駐車場に着く頃には雄岩南壁が茜色に染まっていました。
達成感と充実感で満たされて、Peaceを一服・・・
各ピッチ終了ごとに一服していたのは・・ナイショです( ゜Д゜)
(桃)
矢継ぎ早に登り続けるなんて精神力を備えていませんので、望むところであります(^ω^)
(S)
そして、安中の宿にGoToトラベル使用で〜!(^^)!
必要にして充分なお食事です。
二食付きで\9,800/二人に地域振興券\2,000付です。
二人とも充実感と疲労感で食後の酒盛りは早々に終えて就寝しました。
(桃)
前日遅く到着したのもあって眠くて仕方なかったですね。
(S)
12
12/5 19:22
そして、安中の宿にGoToトラベル使用で〜!(^^)!
必要にして充分なお食事です。
二食付きで\9,800/二人に地域振興券\2,000付です。
二人とも充実感と疲労感で食後の酒盛りは早々に終えて就寝しました。
(桃)
前日遅く到着したのもあって眠くて仕方なかったですね。
(S)
恩賀高岩南壁「右ルンゼ桃岩ルート」
9
恩賀高岩南壁「右ルンゼ桃岩ルート」
桃奈々ルート詳細です。
(桃)
めちゃくちゃ精密なルート図!さすが!
(S)
12
桃奈々ルート詳細です。
(桃)
めちゃくちゃ精密なルート図!さすが!
(S)
南側から見えない上部岩壁北側は摩利支天から撮影した写真に、ルートを引きました。
(桃)
以降こんなとこ、誰も来ない気はしますけど(^ω^;)
(S)
13
南側から見えない上部岩壁北側は摩利支天から撮影した写真に、ルートを引きました。
(桃)
以降こんなとこ、誰も来ない気はしますけど(^ω^;)
(S)
桃奈々ルート、各地形の名称は、私たちが勝手に名付けたもので、過去に登攀記録や昔からの名称など、ございましたらご一報ください。修正させていただきます。
グレーディングは渓流靴&アブローチシューズで登った私たちの感触です。冷静に付けたつもりですが、甘いかもしれません。
続登された方から評価/ご指摘頂けたら幸いです。
桃奈々はラバーソールの渓流靴、SM100Cさんはスポルティバのアブローチシューズを使用して登っています。
1
桃奈々ルート、各地形の名称は、私たちが勝手に名付けたもので、過去に登攀記録や昔からの名称など、ございましたらご一報ください。修正させていただきます。
グレーディングは渓流靴&アブローチシューズで登った私たちの感触です。冷静に付けたつもりですが、甘いかもしれません。
続登された方から評価/ご指摘頂けたら幸いです。
桃奈々はラバーソールの渓流靴、SM100Cさんはスポルティバのアブローチシューズを使用して登っています。
お師匠様二人の名前が入るルート
かっちょいいレコでございます。
というか、茶色くゴツゴツ&キレッキレの写真を見ているだけでクラクラしてきました
こんなスリリングなルートばかりじゃ身体も神経も疲れちゃいますよ
なので
来月はお気楽ルートを是非ご一緒したく🦀よろしくお願いいたします
コメ強制にお答えいただき、ありがとうございます〜(*^^)v
またGoToクライミング、行きましょうね(*^^)v
岩が綺麗で解放感と高度感の有り、困難度はそこそこでも達成感が有る、楽しく良いルートにね〜
桃岩ルートも、イワヒバ全部剥ぎ落して、ボルトで支点を作ってやれば、そんな初心者向けのルートになりそうですが、現状はマニア向けです・・
elyさんおはようございます。
登っても登っても「イワヒバ泥ルンゼ」ってな印象でした。
それが緩傾斜ならまだいいんですが、それなりに立っていていやらしいという…
こういうのとお気楽ルートをローテーションでやるのが精神的に良さそうですが、お気楽ルートってありそうでなかなかないのが苦しいところです。
みんなでワイワイGo toアルパイン!
今度はもう少し大人数で行けるとさらに楽しいですね!
あのルンゼから行ったのね!
お疲れ様でした。泥臭い登攀大変だったようで…
高度感も凄いはずなので、さぞ充実感に満たされたことでしょう。
御殿東壁みたいにマスクと保護メガネしたほうがよさそう。
SM100Cさん私の身代わりお疲れさまでした
それにしてもあんな場所にハシゴがw盗掘団恐るべし
お宿は舌切り雀かな!?
順番に、リードする時は泥臭く、セカンドの時はチムニーの表に出て楽しく登るという感じでした(*^^)v チョックストンの所は、ザイルを回すわけにはいかず、もがき苦しんだ・・(@_@。
表に出ると抜群の高度感が楽しめます。入り込むと余り怖くないですが、人間ナッツになっちゃって動けない(@ ̄□ ̄@;)!!
私は跳ね上げの防護眼鏡で快適〜
・・・て程は快適ではありませんでしたが( ゚Д゚)
あの虎ロープの上にハシゴが括り付けてありました。
そこから東壁基部沿いに反対側に虎ロープが張ってあったです。
どうも、東壁基部に沿って忠実にトレースしている様でした。
お宿は、安中の古久家旅館です!(^^)!
地域振興券を使い、ベイシアでビールとつまみを仕入れました。
kiraさん少ーしご無沙汰でございますなぁ。
チムニー内はコワくないんですが、この劣悪環境から中間支点なしで外に脱出するのはとてもとても…kiraさんならそれでも外に出て登ったんだろうとは思いますが、まぁ方法はともかく、身代わり地蔵にはなれたようです(笑)
てかあんなところで何を盗掘するんだろう!
イワヒバくらいしかないんだけど
そのイワヒバを盗掘するのですよ|д゚)
momo7さん,SM100Cさん
ご無沙汰しております。
最近はゲレンデクライミングばかりで、こういった藪岩泥壁の面白さから若干離れてしまっておりますbicycleです。
ご感想に書いてある
>技術的に極端に難しくはないものの、10m〜20m程度支点が取れない
こういった怖さが、勇気を生み、工夫を生む面白さですよね
西上州エリアには、まだ記録の見当たらないルートや岩塔がけっこうあると思いますが、久々に「これは行ってみたいな」と思うロケーションでした。
良い探索レコを、ありがとうございました。すっごくいい刺激になります
今日無計画で、御殿風穴の南の尾根を登ったら、フェースに当たったので攀じたら、次々にフェースが現れ、20m〜30m 掘銑 6ピッチのルートが出来ちゃいました〜😊
来週も、前から目を付けていた壁、狙います(*'▽')
古い記録を読んでいると・・1960年代以前の開拓時代は〜
あの頂に、あのピークに、あの稜を、あの壁を・・
そして、弱点を探し、藪をつないで、なんとか抜けられないか・・足掻く様な登り方だったのではと想像します。
そんなと時代錯誤な登り方が好きです(*'▽')
ちなみに、1960年生まれです・・(*_*;
bicycleさんこんばんは、なんだかご無沙汰なのが不思議な感じもしますなぁ
ゲレンデクライミングもそれはそれで有意義で、近くに良い場所があれば絶対行きたいんですが、この季節ですし関東方面に出ないと願いが叶いません… ゲレンデのために関東へ行くのもなぁと思ってしまって。
そしてゲレンデはグレード高いところ多いし(泣)
毎回こんなところだとさすがに精神的に疲弊してしまいますが、たまにはこういう冒険的なのもワクワクしますね。どうやって登っていくのかは全て自分たちの選択で、誰のせいにも出来ないというところにも魅力を感じます。
もう少し気楽に登れるところで、みんなでアルパイン宴会ってのもいいなぁと思っていますので、まぁまた予定が合えばご一緒してくださいませ!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する