恩賀高岩雄岳南壁「右ルンゼ 桃岩ルート」GoTo岩登り〜初日!(^^)!


- GPS
- 07:05
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
- 山行
- 1:06
- 休憩
- 5:59
- 合計
- 7:05
南壁か東壁にルートは無い物かと調べましたが、ついに見つからず・・
登れ無いかもしれないけど・・と、SM100Cさんを誘うと快諾してくれたので、登ってみました。
ルート名は、桃奈々とSM100Cさんの本名から一字貰い、勝手に付けましたが、本当の名前が有るなら教えてください。壁/稜/ルンゼ等の地形名称も勝手に付けた仮称なので、正式名称が有ればお教えください。
企画、偵察などの経緯詳細は「↓桃奈々ブログ」の方に詳細に書いてあります。
導入はポエム風です(*^^)v
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44640047/
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44640256/
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44640328/
(桃奈々)
2021.02.21 追記
恩賀高岩 雄岳南壁正面の弱点をついて、もう一つのルートからも登ることが出来ました。
仮称「御会話ルート」です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44869408/
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2942943.html
2022.03.29 追記
山岳巡礼倶楽部という山岳会のHP👇に、関連記事が掲載されました。
https://clubgams.com/takaiwa/
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
恩賀高岩雄岳南壁に、記録が見当たらなかったので取り付いてみました。 全体的に傾斜の強い脆い凝灰岩(この地域独特のタドン岩)にイワヒバが付着した岩場で、一般的なスッキリしたクライミングルートではありません。 幸いにアクロバチックで困難なピッチには出くわさず、登り切る事が出来した。 ハーケンを打つリスは全く無く、カムで支点が採れたのも一か所だけです。なので、残置はゼロです。 支点を取れれば、チムニーから出てオープンで快適な登り方もできそうでしたが、如何せん恐怖心が先に立ち、チムニーに入り込む泥くさい登り方になってしまった・・( ゜Д゜) 岩質、イワヒバ、藪がザイルの流れを阻害して非常に重いので、短めにピッチを切りました。 ●1P目土の詰まったルンゼ 15m 機銑 (ノーザイル) 下から見える最初の木まで、急な土斜面を木の根を掴んで登る。 太い樹木の所でアンザイレンした。 ●2P目 チムニー 23m + (桃奈々) 人が入れる程度の開いたチムニー 外に出て登る程、容易だが最初の藪枝まで15m以上支点は取れないので、精神的に中に入り込みたくなる。 タドン岩が側面に有るので容易だが、脆く信用出来ないので要チェック。イワヒバに間違えて乗ると確実に剥がれる。 終了点は右手にそれた落石を避けられる所に木が有る。 ●3P目 チムニー 28m +〜 (SM100C) 人がギリギリ入れる狭いチムニーに、小チョックストン有る 泥壁を2m登り狭いチムニーを4m程登ると小チョックストンがある。 外側からチャレンジするも支点が無い状態では少し困難なので、荷を下ろして内側からギリギリのスペースを抜ける。 チョックストンの上から右斜上するクラックにカムで支点がとれる。 上部も狭いチムニーが続く。 終了点は木が有る。 ●4P目 チムニー 20m +〜 (桃奈々) 岩ビバの付着が酷い。支点は15m位取れず、取れた支点もお守り程度の藪小枝に捕れた程度。 イワヒバにタドン岩と間違えて乗ると確実に剥がれる。ホールドとしてバランスを取る程度なら耐えているので20kg程度の耐荷重はありそう。 剥がれて落下するイワヒバと埃がビレイヤーを苦しめる。 剥がれたイワヒバの下を掃除してスタンスを探しながら登った。 終了点はテラスで信用できる樹木が無く、岩にシュリンゲを巻いてセルフを取る。 ●5P目 土バンド/土斜面のトラバース 10m (SM100C) 岩峰下のバンドを左にトラバースし、右ルンゼどん詰まりの土斜面を本峰上部岩壁直下の木までトラバース。 本峰上部岩壁南面直下のバンドを偵察しようかと思ったが、外傾していたので止めた。 ●6P目 土壁 10m (桃奈々) 北西稜肩のピークとの鞍部まで急な土斜面。 肩のピークは跨げる程度のギャップで三つに割れています。真ん中のピークには乗ってみましたが、最端のピークには少し下らねばならないので止めました。 5P目と6P目は纏められますが、南面バンドを偵察しようかと思ったのであえて切りました。 ●7P目 チムニー 20m +〜 (SM100C) 本峰上部岩壁基部バンドを15m程北側に回り込み、樹木でセルフを取って再び登攀に入る。コーナーに有る狭いチムニーを登る。 傾斜が強く狭いチムニーを10m登ると若干緩斜が緩み、上部急傾斜のクラック下でピッチを切る。タドン岩にシュリンゲを巻いてセルフを取るが不安定。 途中も支点は取れないので、トップは恐怖心からチムニーに入り込んで登る。 セカンドは確保が有るのでチムニーから出て快適に登れた(SM100Cさんありがとう) ●8P目 フェーストラバース&急な藪交じりのリッジ 23m + (桃奈々) 上部傾斜の強いクラックは10m程上に木が生えているが、イワヒバの付いた汚い壁なので、右のフェースにルートを探る。 高度感満点ののっぺりしたフェースを左にトラバースし、不安定なホールドを頼りにリッジに乗ると、藪交じりのリッジに出る。トラバース中の支点は、小さいタドン岩にシュリンゲを巻いたが、外れそうで全く頼りにならない=無いのと同じ( ゜Д゜) 急な藪交じりのリッジを登ると、確保点上のクラックで割れたギャップの上に出た。後5m程で藪斜面に出るのだが、写真撮影の為ここでピッチを切る。 信頼できる樹木は無いが、広く安定している。 ●9P目 フェース 7m - (SM100C) 写真撮影が出来ないので、薮に入る前にショートで切った。 ●10P目 急な藪 15m (桃奈々) ザイルを解こうかとも思ったが意外と傾斜があるのでアンザイレンのまま頂上へ。丁度、雄岳の山名板の所に出ました。 5P目と6P目、9P目と10P目は纏められます。 |
写真
(桃)
以前上信越道を走った時、ドーンと峻立するこの岩を見て、あんな壁登るヤツはバカだ!と思ったものです。
時を経て、そのバカは自分であった( °ω° )
(S)
(桃)
下山時にその鎖場を見ましたが、ヘタに鎖がある分危険な気がしましたね。
(S)
と、いう事で2017年に登山道を登った時の写真やyoutubeにアップされていたドローン空撮動画などを参考に、ルートを画策〜!(^^)!
(桃)
その綿密な調査をもってしても、部分的に行ってみないとどうなっているのかわからないという状況。血沸き肉踊りますね(^ω^)
(S)
次は、偵察時に発見した東壁中央ルンゼ下部岩壁右方に有った虎ロープ。
(桃)
大外れで、虎ロープは反対側に下っていました。
上方のフェースは、タドン岩なので登れ無い事は無さそうだし、15m位登れば薄く藪も見えますが〜
左にトラバースしてルンゼに入り込める補償は有りません。
11月の偵察の時、ここまで登っていれば・・(@_@。
止めて転進です!(^^)!
(桃)
微妙にトラバースルートが見えないのが悩ましいところ。
(S)
やはり10m位登ると薄い藪が付いていますが、中央ルンゼまでトラバース出来るか不明です。
しかも、中央ルンゼ下部岩壁は思いの外高さが有って、撤退となった場合、50mザイル + 20m補助ザイルで懸垂して届くか難しそう・・
やっぱり転進決定( ゜Д゜)
東壁は駄目だ・・・(桃)
安直に、最も近い右ルンゼから登ります(*'▽')
(桃)
上部はわからないけど、とりあえずしばらくは登っていけそうなルンゼです。
(S)
しかし、チョックストンなどは無く、極端に困難な事は有りませんでした。
(桃)
乾いた泥が舞い、嫌な感じですが、ここが一番登頂確率高そうなので。
(S)
(S)
本当に狭くて空荷でもやっと通れる狭いトンネルでした。
(桃)
(S)
このピッチはビレイポイントから良く見えたし、中間支点も取れたので安心して写真が沢山撮れました(*'▽')
(桃)
うっかり乗ると剥がれ落ちます。
剥がれ落ちたイワヒバの下を掃除してスタンスを探しました。
イワヒバは、ホールドとしてバランスを取る程度であれば耐えてくれるので、20kg程度の耐荷重は有りそうです。
(桃)
泥煙を巻き上げてどさーっとイワヒバの塊が落ちてくるも、ビレイ点は直下ではなかったので被害なし。良かった!
(S)
バンドをトラバースしちゃったらザイル流れ無いし・・
仕方がないので、岩にシュリンゲを掛けてセルフを取り、後続を確保です。
(桃)
灌木がなければ、全体を通じて支点が極めて取り難い岩なので結構悩むところ。
(S)
(桃)
落ち葉でずるっといけばルンゼに蟻地獄状態。簡単そうに見えて簡単ですが、ワンミスでサヨウナラです。
(S)
(桃)
このバンド先で右に回り込めるのか、行ってみたい気もありましたが、現場は写真のイメージと違って外傾していて怖いのだ。
(S)
この時点では、鞍部から北面に回り込めば藪斜面だと思っていました。
(桃)
そんな思惑を聞いて小躍りしたが、実はここから先がなかなか…
(S)
左側の凹角内にチムニーが走っています。
ドローン空撮動画では、東南稜北面である左のフェースは藪が付いている様に見えたのですが、全然違う(*_*;
(桃)
で、こっちに回り込んでみるとこの壁( 'ω' )
(S)
このピッチも、ビレイポイントが安定していて、写真沢山撮れた(*'▽')
(桃)
この傾斜なのに、ちょっとみた限りでは支点が取れない感じ…。
下を見ればものすごい高度感だし、恐ろし過ぎる。
チムニー内をズリ上がろう…カッコよく外に出て、なんてのに命かけてられませぬ…
(S)
チムニーの中に入れば、人間ナッツ状態となるので落ちないけど動けない〜(@_@。
(桃)
人間ナッツ効き過ぎて時間掛かり過ぎましたゴメンナサイ。
(S)
ちなみに、セカンドはお気楽なので、チムニーから出て登ったら快適でした。しかし、トップだったら支点が取れないプレッシャーで、中に入り込んでいた事は間違いありません。
(桃)
写真は上部クラックです。
見えている藪の先も、再びクラックが続きそうです。
(桃)
このクラックも行けないほどじゃなさそうに見えますが…
(S)
乾いた泥が乗っているので、ドローン空撮した時点で付いていた藪が、ゴッソリ剥げ落ちたと思われます。
(桃)
こっちもかなりコワイぞ?
(S)
タドン岩に引っ掛けてあるシュリンゲは簡単に外れそうで、おまじないみたいなモノですね・・
(桃)
抜けませんように、とかって祈ってませんでしたっけ?
(S)
藪の先には太目の松も生えていて、やっと真面な支点が取れる!(^^)!
振り返ると摩利支天峰方面、見るからに悪そう・・
(桃)
上部クラックは上まで割れていて、小ギャップになっていました。
(桃)
疲れちゃったので懸垂下降しました。
ここだって、初めて登った人は、相当なプレッシャーだったことでしょう・・
50mザイルダブルで丁度ピッタリだったので25m・・・伸びも有るので27〜28m位かな〜!(^^)!
(桃)
あんな鎖掴んで降りる気になれん٩( 'ω' )و
(S)
達成感と充実感で満たされて、Peaceを一服・・・
各ピッチ終了ごとに一服していたのは・・ナイショです( ゜Д゜)
(桃)
矢継ぎ早に登り続けるなんて精神力を備えていませんので、望むところであります(^ω^)
(S)
必要にして充分なお食事です。
二食付きで\9,800/二人に地域振興券\2,000付です。
二人とも充実感と疲労感で食後の酒盛りは早々に終えて就寝しました。
(桃)
前日遅く到着したのもあって眠くて仕方なかったですね。
(S)
装備
共同装備 |
ザイル 8.5mm x 50m 補助ザイル 8.0mm x 20m
|
---|
感想
高岩と聞いてパッと思い浮かばなかったのですが、碓氷軽井沢ICから見える圧倒的に目立つ岩と聞いて、瞬時に思い出しました。
それほどインパクトのある岩であり、しかも記録のないルートで登ってみようというのだから、これにノらない手はありません。
結果的に登れたかどうかなんてとりあえずはどうでも良く、登って行って先がどうなっているのかを探ること自体が楽しいわけで。
もちろんそのまま登り切れればさらに嬉しいのですが、記録があって先が見えている壁を登ることよりも、どうなっているかわからないワクワク感がたまりませんね。
というわけで実際登ってみると、格好良く流れるようなムーブで、なんていうのはまるで縁のない、泥の粉塵を被り、タドン岩に身体を押し付けながらズリ上がって藪をかき分けての登頂でした。
目は粉塵で涙目、鼻はティッシュでほじくってみると真っ黒、口の中はジャリジャリ。パステルピンクのTシャツは心なしか茶色系に変わっていました。
技術的に極端に難しくはないものの、10m〜20m程度支点が取れないなんて場所も複数あったし、劣悪な泥チムニー内で四苦八苦するような忍耐の岩登りでありました。
しかーし!
こんな誰もが行きたがらない様なこんな場所だからこその充実感。
もう一度行くかと言われれば、お断りしますとこれほどキッパリ言える所もそうはあるまい(^ω^;)
そしてまた、似たような所へ行くんだろうな、という予感をひしひしと感じながら、暗くなって凍結する前に、ノーマルタイヤで三国峠を無事越えて帰還しました。
momo7nanaさん今回も大変ありがとうございました!
次回も宜しくお願い致します。
↑動画のキャプション一部間違っていました。
「上部岩壁トラバース」= ○
「下部岩壁トラバース」= ✕
今まで記録の見当たらない所で、最近自分で企画実行したルートは・・・
表妙義山の鼓岩西稜、金洞山西岳北稜、裏妙義山の御岳東南稜(ロックガーデンの上 P2-P4まで未完)、南牧村の幕岩南壁&東稜、鷹巣岩東稜直登、大岩東南稜左稜&北壁、碧岩東稜右稜などがありますが、大岩東南稜左稜以外は部分的に難しくても短く瞬間芸的ピッチが有るだけで、藪岩尾根の毛が抜けた様なものでした。
決して困難なピッチが有るわけではありませんが、アルパインスタイル/マルチピッチ クライミングルートと言っても恥ずかしくないルートを、自分で調査/偵察し、前人の記録/資料無し初見/ワンプッシュで登れたのは感激です。
1960年代以前、弱点を探して登る開拓期の登山スタイルを味わえた様な気分です。
SM100Cさん、お付き合い頂き、本当に有難うござました。
尚、ルートの検討には空撮山岳動画で有名なTakikichi Aさんの↓「高岩遊覧」を参考にさせていただきました。
特に、東南稜ピークから北側に周り見むルートは、この動画が無かったら思いつきませんでした。
ありがとうございました。
高岩 恩賀高岩 恩賀高岩南壁 恩賀高岩雄岳南壁 桃奈々
コメント
この記録に関連する登山ルート
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お師匠様二人の名前が入るルート
かっちょいいレコでございます。
というか、茶色くゴツゴツ&キレッキレの写真を見ているだけでクラクラしてきました
こんなスリリングなルートばかりじゃ身体も神経も疲れちゃいますよ
なので
来月はお気楽ルートを是非ご一緒したく🦀よろしくお願いいたします
コメ強制にお答えいただき、ありがとうございます〜(*^^)v
またGoToクライミング、行きましょうね(*^^)v
岩が綺麗で解放感と高度感の有り、困難度はそこそこでも達成感が有る、楽しく良いルートにね〜
桃岩ルートも、イワヒバ全部剥ぎ落して、ボルトで支点を作ってやれば、そんな初心者向けのルートになりそうですが、現状はマニア向けです・・
elyさんおはようございます。
登っても登っても「イワヒバ泥ルンゼ」ってな印象でした。
それが緩傾斜ならまだいいんですが、それなりに立っていていやらしいという…
こういうのとお気楽ルートをローテーションでやるのが精神的に良さそうですが、お気楽ルートってありそうでなかなかないのが苦しいところです。
みんなでワイワイGo toアルパイン!
今度はもう少し大人数で行けるとさらに楽しいですね!
あのルンゼから行ったのね!
お疲れ様でした。泥臭い登攀大変だったようで…
高度感も凄いはずなので、さぞ充実感に満たされたことでしょう。
御殿東壁みたいにマスクと保護メガネしたほうがよさそう。
SM100Cさん私の身代わりお疲れさまでした
それにしてもあんな場所にハシゴがw盗掘団恐るべし
お宿は舌切り雀かな!?
順番に、リードする時は泥臭く、セカンドの時はチムニーの表に出て楽しく登るという感じでした(*^^)v チョックストンの所は、ザイルを回すわけにはいかず、もがき苦しんだ・・(@_@。
表に出ると抜群の高度感が楽しめます。入り込むと余り怖くないですが、人間ナッツになっちゃって動けない(@ ̄□ ̄@;)!!
私は跳ね上げの防護眼鏡で快適〜
・・・て程は快適ではありませんでしたが( ゚Д゚)
あの虎ロープの上にハシゴが括り付けてありました。
そこから東壁基部沿いに反対側に虎ロープが張ってあったです。
どうも、東壁基部に沿って忠実にトレースしている様でした。
お宿は、安中の古久家旅館です!(^^)!
地域振興券を使い、ベイシアでビールとつまみを仕入れました。
kiraさん少ーしご無沙汰でございますなぁ。
チムニー内はコワくないんですが、この劣悪環境から中間支点なしで外に脱出するのはとてもとても…kiraさんならそれでも外に出て登ったんだろうとは思いますが、まぁ方法はともかく、身代わり地蔵にはなれたようです(笑)
てかあんなところで何を盗掘するんだろう!
イワヒバくらいしかないんだけど
そのイワヒバを盗掘するのですよ|д゚)
momo7さん,SM100Cさん
ご無沙汰しております。
最近はゲレンデクライミングばかりで、こういった藪岩泥壁の面白さから若干離れてしまっておりますbicycleです。
ご感想に書いてある
>技術的に極端に難しくはないものの、10m〜20m程度支点が取れない
こういった怖さが、勇気を生み、工夫を生む面白さですよね
西上州エリアには、まだ記録の見当たらないルートや岩塔がけっこうあると思いますが、久々に「これは行ってみたいな」と思うロケーションでした。
良い探索レコを、ありがとうございました。すっごくいい刺激になります
今日無計画で、御殿風穴の南の尾根を登ったら、フェースに当たったので攀じたら、次々にフェースが現れ、20m〜30m 掘銑 6ピッチのルートが出来ちゃいました〜😊
来週も、前から目を付けていた壁、狙います(*'▽')
古い記録を読んでいると・・1960年代以前の開拓時代は〜
あの頂に、あのピークに、あの稜を、あの壁を・・
そして、弱点を探し、藪をつないで、なんとか抜けられないか・・足掻く様な登り方だったのではと想像します。
そんなと時代錯誤な登り方が好きです(*'▽')
ちなみに、1960年生まれです・・(*_*;
bicycleさんこんばんは、なんだかご無沙汰なのが不思議な感じもしますなぁ
ゲレンデクライミングもそれはそれで有意義で、近くに良い場所があれば絶対行きたいんですが、この季節ですし関東方面に出ないと願いが叶いません… ゲレンデのために関東へ行くのもなぁと思ってしまって。
そしてゲレンデはグレード高いところ多いし(泣)
毎回こんなところだとさすがに精神的に疲弊してしまいますが、たまにはこういう冒険的なのもワクワクしますね。どうやって登っていくのかは全て自分たちの選択で、誰のせいにも出来ないというところにも魅力を感じます。
もう少し気楽に登れるところで、みんなでアルパイン宴会ってのもいいなぁと思っていますので、まぁまた予定が合えばご一緒してくださいませ!
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