鳥越峠から八草峠までを繋ぐ 金糞岳に初冠雪

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 18.8km
• 登り: 754m
• 下り: 1,496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:07

8:19 鳥越峠
8:29 8:32 坂内村登山口
8:33 8:36 坂内村登山道合流地点
8:40 8:40 小朝の頭北方コル
9:20 9:27 金糞岳
9:37 9:37 白倉峠
9:53 9:55 白倉岳
10:25 10:25 県境尾根分岐（八草出合い）
11:25 11:26 八草出合い登山口（林道分岐)
12:38 12:41 八草峠
15:26 15:26 金居原コース登山口
15:26 ゴール地点

八草トンネルに着いたあと土倉銅山跡へ見学に行ったため時間が空いている。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

八草トンネル滋賀県側。八草峠への旧国道は通行止め。この近くにデポ1(f)

12/6 8:14

鳥越峠へ移動してデポ2

12/6 8:13

ここからスタート

12/6 8:12

鳥越峠より琵琶湖

12/6 8:13

蕎麦粒山

12/6 8:13

蕎麦粒山アップ。ゼブラな白山がうっすらと見えます。

12/6 8:29

林道を岐阜県側に少し下ると金糞岳の登山口があります。林道は昨日の雨で凍てついてて少し滑りました。（h）

12/6 9:03

先週鳥越峠から品又峠まで歩いた稜線が見えます。
しみじみ感慨深い（h）

12/6 9:04

白山を遠望

12/6 9:06

品又峠までの素晴らしい稜線
眺めてるだけで癒される（h）

12/6 9:06

また歩きたいと思うがしんどいです。
だから深き思い出（h）

12/6 9:09

伊吹山からのシルエット

12/6 9:10

本当に良い景色！（h）

金糞岳到着　うっすらと冬の便りが・・・・

12/6 9:21

白山を眺む

冬はまもなく(f)

12/6 9:22

白山アップ

12/6 9:23

金糞岳　1317M

12/6 9:48

白倉岳

東又谷　草野川となる

12/6 9:48

琵琶湖

白倉岳への登りは岩場(f)

12/6 9:53

白倉岳1270.7M

12/6 9:54

二等三角点

金糞岳を振り返る(f)

金糞岳アップ(f)

12/6 9:58

何度も振り返る

12/6 10:13

琵琶湖と先に続く稜線

竹生島アップ(f)

12/6 10:26

白倉岳から西に5分ほど下ると八草出会いに着きます。
八草峠まではブナ林が続きます。

12/6 10:29

ちょっと藪っぽいですが、マーカーテープがあり道に迷うところはありません、

12/6 10:35

白倉岳、綺麗なブナ林です。

12/6 10:35

12/6 10:42

ブナの疎林、この辺りで昼休憩しました。

癒される(f)

12/6 11:27

八草峠の道しるべ、林道に出たところ。

12/6 11:28

12/6 11:28

林道はぼうぼうで歩きにくい。
自然にかえっていくんですね。（h）

12/6 11:33

堂々たる横山岳

12/6 11:34

はるかに日本海？が見えるかな？わからん（h）

12/6 11:34

廃林道にはすでに若いブナが育っている(f)

こちらは草ボーボー(f)

12/6 11:43

ブナの大木

12/6 11:52

ブナのトンネル、紅葉は綺麗だったでしょうね。

12/6 12:39

八草峠に到着しました。お地蔵さまがいらっしゃいます。
これより林道をひたすら歩き八草トンネルまで歩きます。

歩いてきた廃林道(f)

12/6 12:40

峠より横山岳はちら見え。

12/6 13:02

少し紅葉が残っていました。

12/6 13:03

陽ざしが暖かい。

12/6 13:03

横山岳よね。見る角度が違うと見え方が違う。

12/6 13:05

山桜と思うが・・・・

12/6 13:31

最後の紅葉に感謝！

12/6 13:49

八草トンネル口に着きました。横山岳登山口まで繫げます。

12/6 15:08

303号の橋梁を見上げる（h）

12/6 15:14

303号と斜陽

12/6 15:20

横山岳の案内

12/6 15:25

しばらく歩くと横山岳登山口に着きました。ひとまず目的達成（h）

12/6 13:58

目的達成の後はおまけです。
土倉鉱山跡を見学しました。

12/6 14:00

1965年で銅鉱山は閉山しています。
鉱夫366人　総計1000人近くも暮らしていたとは信じがたい。

12/6 14:01

土倉鉱山跡

12/6 14:21

12/6 14:23

奥土倉鉱山跡

12/6 14:26

土倉鉱山跡は杉野川添いにあり堰堤まで足を延ばしました。
さてその先はまだ見ぬ景色となりました。右岸にロープがあり越えていけそうでした。（h）

感想

ふらっと

行きたいと思ったら行かないと気が済まない。先週の続きで八草峠まで歩いてきた。
旧国道は通行止めのため、八草トンネルにデポして鳥越峠からスタート。好天候で見晴らしは抜群。先週歩いた県境尾根や、4年前の冬に歩いた金糞岳周回屋根が綺麗に見えた。金糞岳山頂はすでに冠雪していて今季初のプチ雪原歩きが楽しめた。白倉岳に着いたら二人組がいてしばらく情報交換。高山キャンプ場から車で上がってきたそうな。百名山2周目をしているという。八草出会いで右の尾根に入って北上すると、そこから林道までの間は素晴らしいブナの森だった。途中の平なブナ林で食事をする。林道に出てからは次第に植林となり、単調で長い林道歩きが続く。林道といっても崩れて完全に埋もれていたり、若いブナが生い茂っていたりする廃林道だ。滋賀1ルートにこだわりがないならここは歩かなくてもいいだろう。
　帰りに奥土倉銅山跡を見学し、戻ってきたら滋賀1メンバーが土蔵岳の調査と草刈りを終えて下山したところだった。将来トレイルコースが八草峠から北へ延びたら行ってみたいと思う。それまで滋賀1トレイルはひとまず終了。

動画は4年前の積雪期に白倉岳と金糞岳で撮ったもの。

Hareyama2

　先週に続き鳥越峠から八草峠まで繫げ更に林道を歩いて下りそれで終わりでしたが、欲が出て金居原の横山岳登山口まで繫げることができました。
　金糞岳に取りついて稜線に出て開けた場所からは、先週登った品又峠までの歩いた稜線をくっきりと眼下にし感慨に浸る。長々たる稜線で圧巻でした。伊吹山は遠くシルエットの眺めでした。次の醍醐味は金糞岳の初雪とそこから見えるゼブラな白山との対照と白倉岳へと続く見晴らしの良い稜線からの眺めでした。今週も天気に恵まれたことを感謝しつつ、解放感を十分味わいブナ林へと下って行きます。金糞岳白倉岳の西側はブナの自然林でとても雰囲気がよく癒されました。林道もブナの幼木が茫々として歩きにくいが自然へと帰っていく姿が見れました。それは嬉しいのやら悲しいのやら・・・・
　林道からは横山岳がどっしりと鎮座し、彼方には庄部谷山が霞んで見えた気がした。
　八草峠からは林道を残紅葉を楽しみながら下り八草トンネル口に出る。欲張りな私は、なんと横山岳の登山口まで歩いてしまいました。
　ひとまず伊吹山から横山岳までは繋がりました。滋賀1からすればほんのわずかな距離ですがいろんな思い出が詰まっている縦走路。達成感満足感で満たされました。
　最後に土倉鉱山跡を見学して家路に着きました。とても充実した一日でした。

コメント

ナオジロー

横山岳から(^o^)/
金糞でしたか❗
横山岳東峰からデンと鎮座した金糞岳が見えてましたよ。

flatwellさんHareyama2さんこんにちは。
日曜の午後からは快晴になりましたね。
滋賀県側の林道は冬季でも通れるんですか？私は金糞岳をまだ歩けてないので

金糞から症部谷山は見えないですね。野坂岳なら見えると思いますよw

土倉鉱山は私が中学生の頃、まだ稼働していました。木ノ本の現ヤンマー工場があるところでで銅の精練をしていたのです。木ノ本の街の真上を索道がガラガラと音を立てて動いていたのを覚えています。

Hareyama2

Re: 横山岳から(^o^)/
naojirouさん　こんばんわ。
え〜横山岳にいたんですね〜お隣どうしお互いに見つめ合っていたんですね！
八草峠に続く廃林道からの眺めはお天気も良く陽光をたっぷり浴びて格別に良かったです。
鳥越峠から八草峠までのコースはお勧めできます。

廃林道から見えていたのは野坂岳だったんですね。まだ野坂にの登っていないのであの辺りは虚ろにしかわかりません。Fさんもあれは野坂っぽいねとおっしゃってたかな。

滋賀県側から鳥越峠までは山で出会った人の情報によると通れるとのことです。
確信は持てませんが・・・・
土倉鉱山跡はセピア色でしたが、イメージより明るい場所でした。稼働時をご存じなんですね。木之本まで索道が続いていたなんて驚きです。当時を想像しながら歩きましたが、あまり長く居られませんでした。見学してよかったです。

ふらっと

Re: 横山岳から(^o^)/
横山岳にいたんですね。どうりでよく光ってました

高山キャンプ場から車で登れるようです。通行止めと聞いていたから岐阜側から登ったのに。

野坂岳の左に見えていたのは庄部谷山だと思いますが。
あ、いや芦谷山〜庄部谷山周辺のようだ。