記録ID: 2785520
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
バリエーションルートで丹沢大山へ(見城、日向山、梅の木尾根コース)
2020年12月06日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:17
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:17
距離 14.2km
登り 1,350m
下り 1,351m
15:08
ゴール地点
大山山頂でランチです。
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広沢寺温泉駐車場(無料) 水道がありますので、靴を洗うことも可能 【トイレ】 広沢寺温泉駐車場に綺麗なトイレがあります。 登山中は、山の神トンネンル手前、不動尻の手前と大山の山頂にトイレがあります。(山頂のトイレは冬季使用が出来ません。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆広沢寺温泉P〜見城山 広沢寺温泉駐車場を出発するとすぐに愛宕社へ登る階段が出てきますので、階段を上り社まで登ったら右手方向に進むと鹿柵がありますので、鹿柵を越えて見城山を目指します。 見城山までは綺麗に整備された急傾斜な階段、急傾斜な木の根の階段を登って行きます。 スタート直後から急傾斜となりますので、ゆっくり歩きましょう。 ◆見城山山頂 見城山山頂は展望が良いわけではありません、山頂の看板は一応置いてあります。 たぶん、分岐の手前の方が景色は良いかと思います。 なお、日向山方面に向かうには分岐まで一度戻る必要がありますので気をつけましょう。 ◆見城山〜日向山 山頂手前の分岐まで戻り、日向山に向かいます。 見城山から七曲峠まで一気に下り、日向山まで急傾斜の階段を登り返します。 ルート的には分岐までちゃんと戻って歩き出せば難しい所はありません。 ◆日向山山頂 日向山山頂も展望がありません、山頂の看板と社があります。 ◆日向山〜浄発願寺分岐 日向山から十文字分岐まで一気下り、少し登ると梅の木尾根に入ります。 梅の木尾根に入ると少し緩やかな尾根道を登り、急傾斜のアップダウンを繰り返すと浄発願寺分岐に到着します。 浄発願寺分岐にはベンチが設置されていますので、一休みするには良い場所です。 ◆浄発願寺分岐〜二ノ沢ノ頭 浄発願寺分岐を二ノ沢ノ頭に向かいますが、看板の案内のない方向に進みます。 看板の裏手方向に登山道がありますので、そちらに進んで下さい。 ここからは更に急傾斜な尾根道を登ります。 今回は紅葉が綺麗に紅葉していました。 ◆二ノ沢ノ頭〜大沢分岐 二ノ沢ノ頭から大沢分岐へは小さい看板が示す右手方向に進んでください。 直進出来そうな道がありますが、作業道ではないかと思います。 この辺りは少し分かりにくいので慎重に進みましょう。 大沢分岐までは木の根が多い尾根を歩き、途中に細尾根の岩場が出てきます。 少し荒れた急傾斜の尾根道を登り切ると大沢分岐に到着します。 ◆大沢分岐〜鍵掛 大沢分岐から少し下ってからは鍵掛まで木の根の多い尾根道を登ります。 鍵掛の分岐は大変分かりにくくなっています。 登ってきた道を直進しそうになりますが、大きく右手に折れて大山を目指しましょう。 鍵掛には一応小さな看板が木に取り付けてありました。 ここを直進するとモノレールが出てくるそうです。(今回確認はしておりません。) ◆鍵掛〜梅の木尾根分岐 鍵掛を出発すると一度一気に下り、その後もアップダウンを繰り返しながら細い尾根道を歩きます。 梅の木尾根分岐の少し手前からは傾斜が一気に険しくなり、土が大変滑りやすかったです。 下りに使う場合は注意が必要だと思います。 ◆梅の木尾根分岐〜不動尻分岐 梅の木尾根分岐からは不動尻からの登山道に合流します。 細尾根を越えると、緩やかな尾根道と急傾斜の階段を交互歩き、分岐手前は急傾斜の階段を一気に登ります。 階段に気を取られていると木に頭をぶつけますので注意しましょう。 分岐手前の最後の登りかなりキツイので頑張りましょう。 ◆不動尻分岐〜大山 不動尻分岐からは見晴方面からの登山客がと山頂から見晴方面に下る登山客で一気に混雑します。 ここまでは基本的に静かに歩けますが、ここからは大変人気の山となります。 大山までは急傾斜の多少段差の大きい階段を延々と登っていきます。 山頂手前でご神木を見ることが出来ます。 ◆大山山頂 大山の山頂は大変広く、阿夫利神社の奥宮、茶屋、トイレ等があります。 ただ、人も多いのでゆっくりランチとなると場所を選ぶ必要があるかもしれません。 展望は、相模湾等を一望でき、視界が良ければスカイツリー等も見ることが可能です。 トイレの裏手に回ると富士山や塔ノ岳、丹沢山等を望むことができます。 今回は残念ながら富士山を望むことは出来ませんでした。 ◆大山〜不動尻分岐 不動尻までの下りは基本的に木の階段を下っていきますが、泥がついていて木が良く滑ります。 転倒に注して慎重に下りましょう。 ◆不動尻分岐〜不動尻三峰分岐(唐沢峠) 不動尻分岐を過ぎると一気に人が居なくなりますので、静かに下ることが可能です。 不動尻分岐を出発すると急傾斜の階段となりこちらは先ほどよりも一段と滑ります。 一歩一歩慎重に下りましょう。 梅の木尾根分岐から先は、細尾根のザレ場となってきます。 唐沢峠手前は急傾斜でザレた登山道となりますので、このあたりも気をつけて下りましょう。 唐沢峠から不動尻三峰分岐までは一端登り返します。 ◆不動尻三峰分岐〜不動尻 不動尻三峰分岐から不動尻までは急傾斜で良く滑る登山道となります。 途中まで泥で滑り、途中からはザレ場に落ち葉が詰まって良く滑ります。 不動尻手前の下りは細くトラバース気味になっていますのでここも気をつけて下りましょう。 不動尻手前に新たに階段が設置されていました。 不動尻に到着と気を抜いていたので、新しく設置された階段で転びました。 ◆不動尻〜広沢寺温泉P 舗装された林道をを歩きます。 石がゴロゴロしていますので、石を踏まないように気をつけて歩きましょう。 また、山の神トンネルは日が入っていないと真っ暗になりますので、ヘッドライト等を準備して通りましょう。 真ん中あたりで真っ暗になり平衡感覚がおかしくなります。 山の神トンネルを越えると、広場となり仮設トイレが設置されています。 その後も舗装された林道を歩き、ゲートを越えて更に進むと広沢寺温泉駐車場に到着します。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 中屋旅館 〒243-0121 神奈川県厚木市七沢2750 TEL:046-248-0008 URL:http://www.nakayaryokan.com/ 日帰り入浴 1000円/大人(モンベルカードで100円引き) 営業時間 11:00〜19:30 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ツェルト
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
チェーンスパイク
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感想
広沢寺温泉から大山はよく登っているのですが、今回はバリエーションルートを行ってみようということで、広沢寺温泉から見城山、日向山を経由して梅の木尾根で大山を目指しました。
梅の木尾根はいつも唐沢峠を過ぎて大山に向かう時に見てはいたのですがなかなか歩く機会がありませんでしたので、今回初のチャレンジです。
登山地図にルートが乗っていないため、コースタイムがわからないため、ヤマレコ等の記録を参考として行動時間等を決めました。
皆さんの記録を見ると道も分かりにくく、また、登りに使うのは結構大変との情報でしたが、実際に登って見るとそこまで道は悪くなく大変楽しい尾根道となっていました。
確かに、道は分かりにくい箇所が数カ所ありましたが、下調べ等をしていればあまり問題がないと感じました。
細尾根については多少高度感はあるが危険を感じるような箇所はありませんでした。
ただ、急傾斜の登山道が多く梅の木尾根分岐までで一つの山を登った感じになりました。
梅の木尾根は思っていたより明るい尾根で歩いていて大変気持ちよい尾根でした。
時期的に紅葉が終わっていると思っていましたが、もみじが綺麗に紅葉していました。
今回のコースは登りが少しキツイですがアスレチック感覚で大変楽しく登ることができました。
大山の山頂からは富士山等を望むことは出来ませんでしたが、今回は新しいルートで大山に登ることが出来新鮮な気持ちで登山をすることが出来ました。
このコースで常に登るのは厳しいかと思いますがまた機会があったら登って見たいと思います。
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