谷川岳 西黒尾根

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,425m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:37

距離 8.2km 登り 1,430m 下り 842m

5:55 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:00 6:03 西黒尾根登山口
7:56 7:58 ラクダの背(ラクダのコブ)
8:01 ラクダのコル
8:51 8:58 ザンゲ岩
9:08 谷川岳・肩の小屋
9:13 9:19 トマノ耳
9:36 9:37 谷川岳
9:42 9:48 富士浅間神社奥の院
9:50 谷川岳
9:59 10:00 トマノ耳
10:15 10:17 谷川岳・肩の小屋
10:22 天神ザンゲ岩
10:36 天狗の留まり場
10:58 10:59 熊穴沢避難小屋
11:15 11:16 天神平・天神峠分岐点
11:23 11:24 天神尾根・田尻尾根分岐点
11:31 天神平
11:32 ゴール地点

天候

快晴。山頂付近で0度前後。北風5-6mでやや寒かったが下山時は気温が上がり暑くなった。
スキーヤー、ボーダーが数名いたが雪質、量ともに絶望的でほぼ滑るところはない。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場500円。
ロープウェイ片道1250円。

コース状況／危険箇所等

当日はトレースがバッチリ、鎖もまだ出ていて非常に登りやすかった。
ただ、見ての通り、雪、岩、氷のミックスでアイゼンが効きづらい箇所多数あり、難度は個人差あります。
12本爪アイゼン、ピッケル、ヘルメット必携です。
ラクダのコル以降はかなりの急登となり、トレースがない状態の降雪直後だと胸ラッセル状態になり登頂は非常に厳しそう。

その他周辺情報

直帰。
関越自動車道渋滞なし。

写真

12/6 6:03

まだ暗い中、西黒尾根スタート。

12/6 6:08

出だしはほぼ雪はないですが木の根が凍っていて油断禁物。

12/6 6:43

黄金色に輝く。

12/6 6:50

キラーン。

12/6 7:27

まだ静かな天神平。

12/6 7:41

急な岩場。鎖が出ています。ここでアイゼンを装着。

12/6 7:43

朝日岳、笠ヶ岳、白毛門、凛々しい三兄弟。

12/6 7:43

なかなかの傾斜ですが鎖を使いつつ、アイゼンで登れば難しくないです。

12/6 7:44

谷川岳ドーン。天神尾根ルートからはこの景色は見られません。西黒尾根登山の特権です。

12/6 7:52

また鎖場。見ての通り、簡単にクリアできます。

12/6 7:56

ドドーン。
う〜ん、かっこよぎる〜。

12/6 7:57

中央に二人の登山者がいます。

12/6 7:57

トマの耳とオキの耳の双耳峰、谷川岳。

12/6 8:01

最も急な区間。

12/6 8:04

上空には月が輝いています。

12/6 8:21

快晴の空に月が輝き、山頂へ続く真っ白な登山道に一人。

12/6 8:24

何枚も撮ってしまう光景。

12/6 8:31

西黒尾根先端からパラグライダーできそう。

12/6 8:48

中心に富士山も見える。

12/6 8:52

ザンゲ岩。

12/6 9:02

天神尾根との合流が近い。

12/6 9:09

合流。

12/6 9:14

谷川岳トマノ耳1963m。

12/6 9:18

お手軽雪山ハイキング、来てよかった。

12/6 9:19

美しい主稜線。

12/6 9:19

登ってきた西黒尾根。

12/6 9:27

オキノ耳に向かう途中振り返ってトマノ耳。

12/6 9:31

東尾根。

12/6 9:31

オキノ耳1977m、谷川岳最高地点。7回目。

12/6 9:32

のっぺりした山塊は巻機山か？

12/6 9:33

奥には右に中ノ岳、左に越後駒ヶ岳。

12/6 9:33

手前の朝日岳山群はやや下に見える。はるか向こうに見える山頂が真っ白な山々は平ヶ岳かな？

12/6 9:33

これは？？平ヶ岳？？
何回も来てる割には覚えられない。

12/6 9:33

左に燧ヶ岳、右に至仏山。まだ真っ黒。

12/6 9:34

榛名山？

12/6 9:34

赤城山？
違いがわからない笑。

12/6 9:35

毎度のいい角度のトマノ耳。

12/6 9:35

アップ。ロープウェイ組がまだ登ってこないので人はまばら。

12/6 9:35

浅間山。

12/6 9:35

谷川連峰主稜線。

12/6 9:35

オジカ沢ノ頭あたり。実際のどの部分がそれかよくわかりません。

12/6 9:36

万太郎山、千ノ倉山へ続く。少し低い向こうの山が平標山。もう少し積もったらスキーに行こうかな。

12/6 9:36

苗場山。どうしてもこんなにまっ平になった？

12/6 9:41

富士浅間神社奥の院。オキノ耳まで来たらぜひここまで足を延ばしてください。すぐです。

12/6 9:43

向こうに見えるのは一ノ倉岳と茂倉岳。そのコルから向こう側に滑り降りるのが芝倉沢スキールート。おすすめです。

12/6 9:45

鳥居から覗くこの光景が素晴らしい。

12/6 9:46

谷川岳主稜線、右奥に苗場山、左奥には浅間山。

12/6 9:46

オキノ耳とトマノ耳。

12/6 10:02

堪能したので小屋で一休みして帰りましょう。まだロープウェイ組はやってこないので非常に静かです。

12/6 10:22

肩ノ広場でようやくロープウェイ組が登ってきます。
藪だらけでまだとてもスキーはできません。

12/6 10:36

天狗の留まり場。

12/6 11:20

帰りのトラバース道から真横に見た西黒尾根。

12/6 11:28

天神平にゴール。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

murphy

とりあえず木曜日にスタッドレスタイヤをはいてみた愛車を見て、今年は雪山をどうしようかと逡巡していたが、やはり、ここは行くしかない！ということで、思いっきり重い腰を上げて、1年ぶりに、谷川岳に。
今回の谷川岳登山は7回目だが、雪のある西黒尾根を登るのは初めて。初冬とは言え、雪の西黒尾根は決して簡単ではないはず。今年一の気合を入れて登ってみたが、前日のトレースバッチリ、天候もバッチリ過ぎて、気合は空回りでいとも簡単に登頂できてしまった。ロープウエイ組がまだ来る前の山頂は非常に静かでいつものお約束の絶景を堪能し、夏よりも下りやすい天神尾根をサクサク下って正午に下山。
毎度の中央道2時間渋滞とは違い、関越自動車道の渋滞は練馬までまったくなし。
重い腰をあげて雪山に行ってみて正解だった。
これから冬本番。実力に見合った登山、スキーを楽しみたいと思った素晴らしい1日でした。