浅間山＆黒斑山

2013年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,458m

コースタイム

5:25浅間山荘-7:10火山館-8:45トーミの頭-9:05黒斑山(休憩)-10:00仙人岳-11:25立入禁止告示板-12:00前掛山-12:20(出発)-14:20浅間山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋から中央道-長野道-上信越道の小諸ICを降りて天狗温泉浅間山荘へ向かいます。
山荘への道路は途中から未舗装路なので注意が必要（ただしフラットダートなので普通車で全く問題なし）
なお駐車料金が500円必要です。

コース状況／危険箇所等

浅間山荘〜（不動滝経由）火山館:登山道は明瞭。火山館手前の残雪踏み抜きに注意。

火山館〜（草すべり経由）トーミの頭：草すべりからトーミの頭のある外輪山への取り付き地点がわかりづらく、結局今回は残雪を頼ってルンゼを詰めていきました（一般ルートではない）。雪崩の恐れがある急傾斜でしたのでオススメできません。
なおトーミの頭から下をのぞき込んだら、つづら折れにつけられた登山道らしき道が見えましたが、下降地点からかなりの傾斜を下っていくことになりそうなので注意が必要だと思います。

トーミの頭〜仙人岳：一般登山道。外輪山上を縦走。崖側を通過するときは転落しないように。

仙人岳〜（外輪山を下りて）前掛山。外輪山を下りる際の降り口の位置に注意（チョットわかりにくい）。賽の河原は悪天時には迷いやすいかも。登山道に合流すればあとは一般登山道で危険箇所はなし。

前掛山〜（火山館経由）浅間山荘：道は一般登山道。下山時は雪の踏み抜きに注意。

写真

3/23 12:05

日の出前に浅間山荘出発。
名古屋から三時間仮眠で来たので、眠いと言うより疲労している感じ…

3/23 12:05

気温7.7℃。
寒くない

3/23 12:05

雪は少ない。
締まっていて歩きやすいが、凍っている箇所もあるので滑る

3/23 12:05

第1鳥居から不動滝へ向かう。

3/23 12:05

沢沿いの道を行きます。
雪がほとんど無いので普通の道のようだ。

3/23 12:05

水場があった。
この冷たい水を夏に飲んだら最高だろうな

3/23 12:05

不動滝に到着

3/23 12:06

普通に水が流れています。
鉄分を含むのか雪＆氷が赤いのが特徴的

3/23 12:05

第2鳥居から火山館を目指します。

3/23 12:05

牙山（ぎっぱやま）が聳え立っている。
登山道からよく見えるが、なかなか近づかない。

3/23 12:05

これが槍ヶ鞘　なんですか？
すごい景観でした。

3/23 12:05

カモシカは見あたりませんでした。
周りを山に囲まれたこの地はとても素晴らしかった。

3/23 12:06

チョットだけ見えてきた浅間山。

3/23 12:05

牙に並んだ。
すごく切り立ってます

3/23 12:05

蛇掘川（？）の源流部を渡り火山館へ移動。
この付近が一番硫黄のにおいがしました。

3/23 12:05

「楽なのは午前までだ」
雪の踏み抜きで苦しむと館の主に告げられた
（事実下山時は苦労した）

3/23 12:06

すごくよい立地だ　

3/23 12:05

湯ノ平口へ向かう。
まだ踏み抜きはすくない

3/23 12:06

分岐点に到着

3/23 12:06

草すべり経由で外輪山へ登ります。

3/23 12:06

トレースがないので適当に進むが、本当に適当なので全然道がわからん

3/23 12:06

草すべり付近？
夏道がわからないので、中央チョイ左のルンゼを直登することにした

3/23 12:06

少し登ったら全体像がはっきりしてきた。
天気が悪くなる予報だったが、この時点ではまだよい天気

3/23 12:06

いきなりへし折れた木が散乱していて少しビビる

3/23 12:06

折れた木が転がってきたようだ
なぜ折れたのだろう

3/23 12:06

左側を直登。
この時点でかなりの踏み抜き、全部ではないが急傾斜をラッセルするハメに

3/23 12:06

アイゼン装着。
必携箇所です。

3/23 12:06

雪のある急な地形は〜
雪崩る！！
あたりまえ体操w

3/23 12:06

かなり雪が緩い。
寝不足＋ここで体力を使ったことで以後はかなりペースが落ちました。

3/23 12:06

ずいぶんと狭まってきました。
内心はズルっと雪崩てしまわないかドキドキしてました

3/23 12:06

あまりにもボロボロ崩れるので、1歩進むごとに休憩が必要なくらいシンドイ

3/23 12:06

やっと終わりが見えてきたが、この草付きへ登る最後の一歩がシンドイw

3/23 12:06

登り終えたら縦走路に出ました。
とりあえずトーミの頭へ向かいます。

3/23 12:06

パノラマ写真で見るこの絶景

3/23 12:06

上から見たら登山道らしき道が見えた。
黒斑山へ向かいます。

3/23 12:06

黒斑山手前の監視カメラのあるところで休憩

3/23 12:06

肉眼では四阿山から草津白根山とか見える。
言ったこと無いけど多分あれだ

3/23 12:06

今年初の干支の山
蛇骨岳

3/23 12:06

Jバンド上は展望がよいなぁ

3/23 12:06

しかしたまに風が強い。

3/23 12:06

雪が少ない。
縦の筋が見たかったなぁ

3/23 12:06

鋸岳　の斜面をトラバース気味にすすんで下っていきます。

3/23 12:06

うっすらと「Jバンド→」との表記が

3/23 12:06

降りてから振り返ってみる。
荒々しい

3/23 12:06

浅間山へ向かいます。

3/23 12:06

直線上に登っていったら登山道と合流した。

3/23 12:06

雪は踏み抜くし、雪のないところはえらく滑りやすい。

3/23 12:06

立ち入り禁止看板から浅間山へは進めませんので、前掛山へ向かいます。

3/23 12:06

シェルターだが風邪が通り抜けるので寒い。

3/23 12:07

前掛け山の崖は迫力満点

3/23 12:06

天気が崩れてくるようなので、行動食で済ます。
カップ麺＋お湯600mlもってきたけど、今回はただの荷物となった。

3/23 12:06

かなり疲れていますが何とか前掛山へ到着

3/23 12:06

奥にあるらしい三角点まで入ってみたかったが、通行止めとのこと　残念。

3/23 12:06

風速13.4m。
ぐらっとするが飛ばされそうになるほどではない

3/23 12:07

一人耐風姿勢ごっこw

3/23 12:07

突入せよ！！　浅間山っ
（進入禁止ですw）

さて下山シマス。

3/23 12:06

湯ノ平付近になると踏み抜きがスゴイ

3/23 12:06

再び見上げる黒斑山（右）とトーミの頭（左）

そして直登した中央部のルンゼ

3/23 12:06

ずいぶん降りてきて雪も少なくなったので、大福を食べながら降りてゆきます。

3/23 12:06

浅間山荘まで降りてきた。
朝は暗くて見えなかったが、案内板があり「全く前兆無しに噴火」するから自己責任で向かえとのこと。

3/23 12:06

駐車料金を支払い温泉にも入る（合計900円）
日本一赤い湯とのことで、タオルが一発で茶色く染まった…。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

Nikon 1 V1 ニコン

感想

yotty

週の真ん中水曜日。

チョット日帰りでチャレンジしてみようと思い名古屋から浅間山チャレンジ

しかし、やはりといいますか仕事が終わってから片道320�劼魃薪召靴禿仍海靴撞△辰討�る　というのはしんどかったです。


ただ天気は悪くなる予報だったところがまあまあよかったのでトータルとしては大満足。


火山規制がいつ解除されるかはわかりませんが、解除されたら必ず再訪したいと思わせる素敵な場所でした。