丹沢【表丹沢県民の森-鍋割山-塔ノ岳-表丹沢県民の森】
- GPS
- 07:50
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
06:00 二俣
07:00 後沢乗越
08:15 鍋割山頂上 到着
09:00 鍋割山頂上 出発
09:20 小丸
09:40 大丸
09:50 金冷し
10:10 塔ノ岳頂上 到着
10:55 塔ノ岳頂上 出発
11:10 金冷し
12:10 堀山の家
13:00 二俣
13:25 表丹沢県民の森 到着
天候 | 午前中の早いうちは晴れ 昼に近づくにつれて薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前5時20分に到着した際には、先着は3台 下山時には周辺の林道に10台超の駐車あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は概ね良好でした。 堀山の家から二俣に下るときに、登山道の案内がなく、小屋の方に教えていただきました。マイナーなルートでしたので、荒れている部分もありましたが、危険箇所はありませんでした。 |
写真
感想
だいぶ暖かくなってきたので、娘と丹沢に行くことにしました。
昨年夏に娘の登山靴の慣らしのために丹沢に行ったのですが、天気が良くなかったので鍋割山だけに登って降りてきたので、今回は塔ノ岳まで足を延ばせればと思い、あえて前回同様の表丹沢県民の森をスタート地点にしました。
5時過ぎに表丹沢県民の森に到着するように家を出て、ほぼ予定通り、5時20分ころに到着。車の中で少し休んで、5時35分に出発しました。私たちのほかに車は少なく、3台が停まっているだけでした。
しばらく林道を歩きながら、身体を温めることができるのも、このコースの良いところ。二俣を無事通過し、林道の終点まで、あっという間でした。(前回は、二俣の橋が流されていたので、渡渉点を探したり、結局、靴を脱いで渡ったり。)
終点地点で、鍋割山荘の方の車に追い抜かれ、結果、山荘の方と後沢乗越まで抜きつ抜かれつでした。ちなみに、余裕があったので、大五郎仕様の4リットルボトルを担ぎました。
娘は、前回は林道歩きの段階で、少々ばててたのが、今回はまったく問題なし。体力がついたこともあるのでしょうが、昨年夏に富士山に登ったことが相当の自信になっているようです。
あっという間に後沢乗越に到着し、鍋割山陵の稜線歩きはとても気持ちよく、勾配もとても歩きやすいと感じました。勾配が厳しいといっても、階段ではないので、心地よいですね。
前回にも思ったのですが、鍋割山でなくても塔ノ岳に登るのにも、このルートは歩きやすいように思います。
心地よい稜線歩きで、楽しく鍋割山まで到着でき、小腹が減ったので、そこで棒ラーメンを1人前作って、二人で分けました。本当は鍋焼きうどんを食べようと思ったのですが、朝早すぎて、山荘がまだ開いていませんでした。
鍋割山を後にして、大倉尾根に向かっても、心地よい稜線歩きは続きます。それにしても天候が違うとこうまで違うというのは、改めて感じました。前回は展望のない霧雨の中でしたので。
娘も、まだまだ大丈夫そうで、ご機嫌でした。
小丸、大丸を越えて、巨大な大倉尾根に近づいていくと、これまで静かだった稜線に声が聞こえるようになりました。やはり大倉尾根は人が多いですね。遠くからも人影がよく見えます。
金冷しで大倉尾根に合流し、そこからは、木段ばかりの登山道を塔ノ岳頂上に向けて、ひたすら登り続けるという、一転して苦しい登山になりました。
でも、それも長く続かず、すぐに塔ノ岳の頂上に到着しました。
塔ノ岳に着いたころには、富士山は少ししか見えなくなっていて、写真には写せませんでした。でも、蛭ヶ岳、丹沢山、大山などの丹沢の山々が見えて、とてもよい景色です。
塔ノ岳頂上で昼食をとっていると、どんどん人が増えて、始めはどこにでも座れるような状況だったのに、あっという間に満杯状態に。
塔ノ岳の人気はすごいです。
昼食をとって、休憩もそこそこに下山することにして、大倉尾根を下っていきました。ほとんど木段という、登りに使いたくない登山道をひたすら下っていき、堀山の家で、大倉尾根に別れを告げて、二俣方面の尾根を降りようとしたのですが、道がわかりにくく、しかも標識も無いので、小屋の人に確認しました。
道はすぐにわかったのですが、二俣を利用する人が少ないので、道も少々荒れていて、地図を見ながら慎重にルートを確認しながら歩きました。特に下りの尾根道では、何度か痛い目にあっているので。
伐採が行われている杉林を通りながら、渓流の音が聞こえてくると、急な勾配で降りていき、沢沿いに下っていくと二俣に到着しました。
朝歩いた林道を、表丹沢県民の森に向かいました。
休憩も含めて約8時間の山行になりましたが、娘がスタスタと歩いていることにとても驚きました。体力がついたこともあるでしょうが、精神的に強くなったと感じました。先にも述べましたが、昨年夏の富士山がとても良い経験になったのでしょう。
この調子で歩けるのであれば、八ヶ岳も大丈夫なように思います。
自宅からのアプローチのしやすさ、歩きやすい登山道とこのコースはお気に入りになりそうです。
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