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Yamareco

記録ID: 2794551
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

那岐山 西仙→山頂→東仙 初冬の陽気に誘われて

2020年12月12日(土) [日帰り]
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hosap その他2人
GPS
03:03
距離
6.1km
登り
652m
下り
688m

コースタイム

日帰り
山行
3:06
休憩
0:46
合計
3:52
11:14
11:14
46
12:00
12:05
11
12:16
12:16
3
12:19
12:57
9
13:06
13:06
24
13:30
13:31
3
13:34
13:35
31
14:09
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥取側の大畑橋登山口までは公共交通機関がないので自動車で
コース状況/
危険箇所等
西仙ルートは途中で、川沿いを行く渓谷コースと、スリリングな尾根コースに分かれます(馬の背小屋で再度合流します)。有り余った体力を存分に発散したいなら、是非とも尾根コースに。
その他周辺情報 国道53号から登山口に向かう途中に、旧那岐小学校の建物を利用したパン屋、タルマーリーがあります。
https://www.talmary.com/
帰りに立ち寄って、ちょっとだけ朝食用のパンを購入しました。
今日は那岐山。山の北側、鳥取県智頭町から登ります。昨日も鳥取市郊外でクマが出たとのこと。道中はご用心。
2020年12月12日 10:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:15
今日は那岐山。山の北側、鳥取県智頭町から登ります。昨日も鳥取市郊外でクマが出たとのこと。道中はご用心。
登山口の大畑橋駐車場には我々の自動車のみ。土曜日でもう少し登山者がいるかと思っていたので、予想外でした。
2020年12月12日 10:15撮影 by  iPhone 8, Apple
12/12 10:15
登山口の大畑橋駐車場には我々の自動車のみ。土曜日でもう少し登山者がいるかと思っていたので、予想外でした。
那岐山には縁があるようで今日で5回目の登山。
うち、鳥取側からのアプローチは今回が3回目です。今回も西仙→山頂→東仙のルート。毎回このコースです。
2020年12月12日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:17
那岐山には縁があるようで今日で5回目の登山。
うち、鳥取側からのアプローチは今回が3回目です。今回も西仙→山頂→東仙のルート。毎回このコースです。
西仙コースの途中にあったのは、ミツマタの群落。春先にクリーム色の、独特の形の花を咲かせます。
2020年12月12日 10:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:24
西仙コースの途中にあったのは、ミツマタの群落。春先にクリーム色の、独特の形の花を咲かせます。
そのミツマタの花。もうこの時期から花の準備をしているんですね。蜂の巣みたいです。(帰路に撮影しました)
2020年12月12日 13:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:58
そのミツマタの花。もうこの時期から花の準備をしているんですね。蜂の巣みたいです。(帰路に撮影しました)
しばらくはこのような杉林。コンクリート舗装の道を登ります。さらに5分ほど進むと、渓谷コースと尾根コースの分岐にたどり着きます。
2020年12月12日 10:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:25
しばらくはこのような杉林。コンクリート舗装の道を登ります。さらに5分ほど進むと、渓谷コースと尾根コースの分岐にたどり着きます。
今回は(も)尾根コースに足が向きました。伝わりにくいかも知れませんが、かなりの急勾配。ここで、有り余る体力を発散させましょ。それにしても急です。
2020年12月12日 10:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:36
今回は(も)尾根コースに足が向きました。伝わりにくいかも知れませんが、かなりの急勾配。ここで、有り余る体力を発散させましょ。それにしても急です。
平場が少なく岩がちな場所に生える木は、こんな荒々しい形になっていました。
2020年12月12日 10:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:39
平場が少なく岩がちな場所に生える木は、こんな荒々しい形になっていました。
木の根がむき出しになったさらに急勾配な斜面が現れてきました。木の根をつかめば鎖がなくても登れましたが、下りの時にあれば便利かもね。
2020年12月12日 10:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:46
木の根がむき出しになったさらに急勾配な斜面が現れてきました。木の根をつかめば鎖がなくても登れましたが、下りの時にあれば便利かもね。
さらにこんな道も待ち受けています。穴に足が取られないように注意して登りましょ。
2020年12月12日 10:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:48
さらにこんな道も待ち受けています。穴に足が取られないように注意して登りましょ。
さっきの根っこの道を登り、ふぅと一息ついたと思ったものの現れたのはこの景色。まだまだ休ませてくれません。
2020年12月12日 10:50撮影 by  iPhone 8, Apple
12/12 10:50
さっきの根っこの道を登り、ふぅと一息ついたと思ったものの現れたのはこの景色。まだまだ休ませてくれません。
その後も何度か起伏のある道を通り、到着したのは馬の背小屋。しばらくここで休憩し、体力回復です。小屋の中には登山者ノートがあり、拝見したところ色々書かれていました。同行者も喜んで書いていました。
2020年12月12日 10:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 10:59
その後も何度か起伏のある道を通り、到着したのは馬の背小屋。しばらくここで休憩し、体力回復です。小屋の中には登山者ノートがあり、拝見したところ色々書かれていました。同行者も喜んで書いていました。
さぁ、山頂に向かいましょう。道ばたにあったのは赤い実。色彩の少ないこの時期は、よく目立ちます。
2020年12月12日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:19
さぁ、山頂に向かいましょう。道ばたにあったのは赤い実。色彩の少ないこの時期は、よく目立ちます。
やや勾配のある坂の途中に、この標識。ようやく標高1,000メートルを通過です。風がやや強くなってきました。
2020年12月12日 11:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:23
やや勾配のある坂の途中に、この標識。ようやく標高1,000メートルを通過です。風がやや強くなってきました。
木々の間から見えたのは、この峰。そう、那岐山です。まだまだ遠いなぁ。
2020年12月12日 11:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:28
木々の間から見えたのは、この峰。そう、那岐山です。まだまだ遠いなぁ。
たまに現れる平坦な道は、安らぎの場。しかし登山では、そんな安寧な時間は長続きしないことを、経験的に知っているわけでして…
2020年12月12日 11:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:29
たまに現れる平坦な道は、安らぎの場。しかし登山では、そんな安寧な時間は長続きしないことを、経験的に知っているわけでして…
前の写真の道をすぎると、だらだらと続く坂道が現れます。
2020年12月12日 11:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:32
前の写真の道をすぎると、だらだらと続く坂道が現れます。
だらだら坂道のワキに、少しさびていたリスさん看板を発見。「営林署」とかかれているところに、この看板の歴史を感じます。
2020年12月12日 11:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:38
だらだら坂道のワキに、少しさびていたリスさん看板を発見。「営林署」とかかれているところに、この看板の歴史を感じます。
空が晴れてきました。そして、木々もまだらになってきました。そして、暖かくなってきました。
2020年12月12日 11:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:52
空が晴れてきました。そして、木々もまだらになってきました。そして、暖かくなってきました。
その木々のあいだから西を見遣ると、縦走路が尾根の上にのびています。
2020年12月12日 11:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:56
その木々のあいだから西を見遣ると、縦走路が尾根の上にのびています。
こっちの道は、那岐山へと向かう道。日が差して暖かです。
2020年12月12日 11:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 11:56
こっちの道は、那岐山へと向かう道。日が差して暖かです。
山頂に向かう前に、滝山、広戸仙へと向かう縦走路に、チョットだけ寄り道。遠くは霞んで、大山は残念ながら拝めないけど、なかなかいい眺めじゃない。
2020年12月12日 12:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 12:02
山頂に向かう前に、滝山、広戸仙へと向かう縦走路に、チョットだけ寄り道。遠くは霞んで、大山は残念ながら拝めないけど、なかなかいい眺めじゃない。
はい、三角点に到着です。タッチ。
2020年12月12日 12:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 12:05
はい、三角点に到着です。タッチ。
山頂に向かう途中にあったのは、岩に神仏名が彫られたポイント。ここにもチョットだけ寄り道し、
2020年12月12日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
12/12 12:12
山頂に向かう途中にあったのは、岩に神仏名が彫られたポイント。ここにもチョットだけ寄り道し、
はい、ようやく山頂に到着です。先客が1組。そのあとに数組が入れ替わり立ち替わりいらして賑やかな山頂でした。
2020年12月12日 12:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 12:19
はい、ようやく山頂に到着です。先客が1組。そのあとに数組が入れ替わり立ち替わりいらして賑やかな山頂でした。
山頂からの眺めも、なかなかいいですね。しばらく休憩し、初冬の陽気で暖まった後に、東仙コースに向かいます。
2020年12月12日 12:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 12:52
山頂からの眺めも、なかなかいいですね。しばらく休憩し、初冬の陽気で暖まった後に、東仙コースに向かいます。
空は薄青、そこに向けて葉っぱを落とした木が枝を伸ばしていました。
2020年12月12日 13:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:11
空は薄青、そこに向けて葉っぱを落とした木が枝を伸ばしていました。
東仙コースは階段コース。来し方をみても階段、階段。
2020年12月12日 13:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:18
東仙コースは階段コース。来し方をみても階段、階段。
行く末を見ても階段、階段。
2020年12月12日 13:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:18
行く末を見ても階段、階段。
時々現れる、ブナ林の景色に嘆息。階段がないっていう安心感もあるけどね。
2020年12月12日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:25
時々現れる、ブナ林の景色に嘆息。階段がないっていう安心感もあるけどね。
イワウチワの保護地を通過。シカの食害予防のためにネットを張っているそうです。
2020年12月12日 13:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:49
イワウチワの保護地を通過。シカの食害予防のためにネットを張っているそうです。
ネットの外にもイワウチワ。来年、花が見られるといいね。このあと、さらに階段を下り、坂を下り、出発点に戻って那岐山登山は終了です。
2020年12月12日 13:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/12 13:50
ネットの外にもイワウチワ。来年、花が見られるといいね。このあと、さらに階段を下り、坂を下り、出発点に戻って那岐山登山は終了です。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

那岐山登山は、今回が5回目。そして、鳥取からの登山は3回目です。前々回(今年5月末)の那岐山登山でもこのルートを通ったけど、その時は序盤で体調不良(吐き気や動悸)となり、あまり良い思い出がありません。今回、同じ場所に近づくにつれ緊張が増したけど、無事に通過できて安堵です。

それにしてもこの尾根コース、結構ハ−ドです。果てしなく続く坂道は、手も使ってヒーヒーいいながら登らなければならないほどの急勾配で、かつ、距離もそこそこあります。何とか登りきり、馬の背小屋が見えてきたときは、登頂したときと同じくらいの満足感でした。
那岐山の登山コースは何本かありますが、このコースが最もハードかもしれません(多分)。

那岐山が今回初めてとなった同行者は、こんなにハードな登山だったとは予想していなかったようで、「2週前に登った大山がまだ登りやすかった」と言う始末。三角点峰に到着したのちに、那岐山頂から視界に入っている滝山までの縦走(片道約3キロ)を提案してみたものの、やはり、そこまで向かう体力は温存されてはいなかったようでした。

この時期、晴れることはまれなので、思わず青空に恵まれたのはとてもうれしかった誤算。霞がかっていて、山頂からの見晴らしはイマイチで、また、チョットだけ寒かったけど(欲しがりすぎですかね)、終始、天気は崩れずに登山できたのは幸いでした。

普段使わない筋肉を、今日はたくさん使ったようです。おそらく明日は、肩や脚が筋肉痛なんだろうなぁ。

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