バカの一つ覚え〜木曽駒ヶ岳〜上松A
- GPS
- 10:56
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,203m
- 下り
- 2,216m
コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 10:52
天候 | 曇り〜ガス〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
サポートタイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
靴下
ウインドブレーカー
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
登山靴
ツェルト
ゲイター
ストック
グローブ
無線機
ヘルメット
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
インナーグローブ
アイゼン
アンダータイツ
|
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感想
未だ纏まった雪が降らず、雪待ち山行を余儀なくされる。
先週、高島トレイルで肩透かしを食らったので今週は間違いなく手応えのあるヤマを、ということで木曽駒ヶ岳だ。
積雪量がしっかりあると日帰りは不可能な上松Aだが、今の状況であれば日帰り楽勝でしょうと。
とはいえ装備は厳冬期ベースで。(ピッケルは止めてダブルウィペットにしました)
少し時間に余裕を持つため3時スタートと意気込むが、バッチリ寝坊で3時半スタート。
敬神の小屋でテント一張り。
多分JR上松からアプローチの方だろうと、静かに通過。
金懸小屋の手前が崩落していて驚いたが、問題なく歩ける状況だったので素早く通過。
雪が出始めていたが滑る状況ではない。
小屋で一息ついて先に進むと胸突き八丁あたりで硬めの雪が多少あったので安全を見てチェーンスパイクを履く。
七合目手前の視界が開けるところで行く先を見るとやはり雪は少なく山肌は黒っぽい。
八合目の広場でまたもテント一張り。
テントの中で人が動いている様子が見えたので(八時ですしね…)
「おはようございます」と声をかけると中から女性の声で「おはようございます」と返事。
驚いたことに今日は山頂に向かわずに下山しようかと考えている、と。
八合目で八時ですよ?
元気そうに見えるし、何で?と尋ねたら天気悪いし、景色望めないし…とモチを失ってる様子。
明後日以降は簡単に登れなくなるから、今日のチャンスを逃したらもったいないよ、とアドバイスをしたら「なんか元気が出てきました!」と、そのあとの行程を前後しながら一緒に山頂に。
玉窪で雑談してたら山スキーを今期から始めたそうで、いつかどこかでお会いできるかもね?と。
冬季ソロテン泊とか山スキーとかモチの高い方で感心しました。
さて、足元の状況は深くても踝までの積雪で、硬い所もほぼ無くて結局チェーンスパイクのまま山頂まで。
しかし、気象はまぁまぁ冬で、下山時は流石にオーバーダウンを着込んだ。
冬慣れすれば、もっとキツい状況でドライ+ジオMW+ワークマンパーカーで平気なのだが、今回は久しぶりの冬で、気温も風速も大したこと無いのにドライ+ジオLW+メリノT+ワークマンパーカーで凍えてしまった。
あと2〜3回寒さに慣れる必要がある。
下山は一応冬なので巻き道を避けて、稜線を戻る。
まぁ、景色が物足りなかったのでガス晴れを期待しての思いがあったのだが、なんと思いが叶ってガス晴れて青空が広がった。
山頂でこの景色が欲しかったが、これもヤマ。
ソロテンの方も登って良かったと喜んでいたし、まぁまぁか?
八合目で彼女は撤収があるのでここでお別れ、私は下山を急ぐ。
下山時に気になっていたのは結局、小屋前のテントの主に出会わなかったこと。
トレースはチラホラあったのだが、数日前からのトレースが残っている状況だったので誰のものか定かではない。
考えられるのは、私より早くスタートし、宝剣(又はそれ以上)をワンデイする、又はエラくのんびりしている、のどちらかだ。
とはいえ、ここは八合目で今11時だ、まだ登ってこないのはのんびりも程がある。
ということは宝剣以上か!やるなぁ…と感心して姿を見ぬ登山者に感心していたら六合目の下でデッカイ荷物背負って、パンツの裾を片足捲り上げた若い男性とスライド。
…小屋前のテントの方か?と聞くと、そうです、と。
今夜は泊まりか?と聞くとやはり、そうです、と。
…気を付けてね、と見送るが何か心に引っ掛かりを感じてしまった。
彼が悪いわけではないのだ、と自戒しながら小屋まで降りたら小屋のドアが開けっぱなし。
…イヤこれは悪いぞ?
季節関係なく小屋の扉はキチッと閉めるが基本だが、冬季は一層シビアになる必要がある。
先ほど彼から感じた「不安のタネが服着て歩いてる感」が杞憂で終わることを望むが…。
さてさて、構えて臨んだ12月の上松Aだったが、夏と変わらない時間で下山できた。
必要以上の身体への負荷無く、冬の寒さを体感出来て良いヤマだった。
来週からはいよいよ本格的な冬か?と期待するがどうなることやら。
コメント
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寒そうな景色見させて貰いましたヨ〜(笑)
真っ白よりも少し黒が混じった方が、一層寒そうに見えるのは何故でしょうね?
昨日はそんな感じでした。
ホント、好きですね〜
私は既に寒さに順応できた模様です!(笑)
寒さ慣らし第二弾は平湯かな?
ゲレンデスキーから足慣らし、とか慎重に考えてましたけど今朝の平湯ライブカメラ見たらいてもたっても…。
週末まで待てないので週中に乗スカ+猫岳あたりで今季の足慣らししてこようかと、先ほど有給申請してきました。
これぞ労働者の鑑ですw
(勤務関係ヤマレコ身バレしてないよな )
週末は息子Qと雪山ハイクの約束があるので、土日のどちらかで滑り、どちらかでハイクです。
いよいよ冬!いっぱい楽しみましょうね。
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