堀切山 運動靴で歩く里山の冬その2

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 9.4km
• 登り: 837m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:18

距離 9.4km 登り 837m 下り 836m

10:35 駐車場所
11:57 林道東豊線
12:38 堀切山登山口
12:59 13:04 堀切山
13:24 13:25 堀切山登山口
14:35 14:36 林道終点
14:53 駐車場所

天候

曇り後雪後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松代町を抜け、牧内集落を目指します
集落外れで東進、堰堤を通過後、道路余地に駐車
牧内集落から先は擦れ違い出来ない舗装道、ご注意下さい

コース状況／危険箇所等

・駐車場所〜林道東豊線〜堀切山登山口
地理院地図では破線になっていますが
作業小屋を過ぎる付近から踏み跡不明瞭
出水で道が流されたらしく、以後川原歩き
谷が狭まると、夥しい倒木に行く手を遮られ
急斜面の植林帯を適当に登って林道に合流
この登山道はお薦めしません
・林道東豊線〜堀切山登山口
林道に合流後、堀切山登山口迄ほぼ平坦な未舗装林道歩き
約40分で左手に登山口がありますが、
木の幹に取りられ付けられた赤い目印のみ
・堀切山登山口〜堀切山
急斜面を登り、尾根に取り付き左折
小ピークを越えると堀切山頂上で三角点があります
手前に巻き道があり、通過してしまうので注意
・堀切山登山口〜駐車場所
登山口で林道を横断後、急斜面を下降
踏み跡らしき物は見つけられず、適当にジグザグに下りました
斜度が緩む辺りから、川原になり、
夥しい石や倒木で、極めて歩きにくい状態です
この辺りも出水で道が流されたままらしく
林道終点に至るまで、かなり時間を要しました
地図には破線がありますが、お薦めしません。

写真

12/13 10:40

林道Y字分岐を左へ

12/13 10:43

防護柵
電流が流れている柵ではないので一安心

12/13 10:53

廃屋？作業小屋？？
この付近から踏み跡が怪しくなりました

12/13 10:54

倒木だらけ
潜ったり跨いだりのフィールドアスレチック！

12/13 11:03

完全に川原状態
でもピンクテープ健在(*_*)林業用かもしれませんが…

12/13 11:07

歩き易い場所を選んで登ります。登山道は出水で流されたのかもしれません。

12/13 11:15

崩落して谷が狭まっている地点

12/13 11:16

これ以上前進は無理かと思いつつ、しゃにむに行きます(^^;

12/13 11:24

最近伐採された様子で、増々歩きにくくなり、たまりかねて谷を離れ、植林帯の急斜面を直登

12/13 11:57

林道東豊線に合流
やれやれ、作業小屋から約一時間の悪戦苦闘を随分長く感じました(T_T)

12/13 11:57

ここから緩やかな林道を約40分

12/13 12:01

懐かしい奇妙山に通じる林道入口の赤丸印石。今日はノンストップ通過！

12/13 12:19

霰が降りだしました
下界では微かに日差しがあるように見えます。しかし、尾根付近は雪になりそう(:_;)

12/13 12:27

コンクリ壁を残して林道が崩落。辛うじて軽トラは通れる感じ！

12/13 12:43

尾根上の印象的な大岩は、建てられた石塔のよう。方向感覚をなくして道迷いした日を思い出します(^^;

12/13 12:48

境界標
この小ピークを下って登り返せば堀切山

12/13 12:59

堀切山三角点
相変わらず三角点の外に何もない山頂。眺望も全くありませんし、この山に登ろうとする人は稀でしょう。

12/13 13:04

さようなら
みるみる雪が積もり始め、不安になり、即身体も冷え始め、下山開始

12/13 13:18

石塔も白く染まりました

12/13 13:24

堀切山登山口
と言っても入口付近は急坂で、標識らしい物は幹にぶら下がる赤い目印のみ。林道を横断して急斜面を下降。踏み跡無く、木に掴まりながらジグザグに下りました。

12/13 13:46

漸く幾らか斜度が緩みましたが、周りは銀世界

12/13 14:13

やれやれ、林道の跡のよう

12/13 14:16

こんな倒木だらけでは廃道状態

12/13 14:20

川岸が抉られ、林道消失

12/13 14:36

林道終点広場
ここ迄は車が入れそう

12/13 14:41

やっと歩き易い道なり、ほっとしました

12/13 14:46

おまけに日も差してきて、先程迄の不安は何だったのかと呆れるほど(^^;山の天気は下界と違うと、つくづく実感。

12/13 14:53

無事に帰れて何よりでした！それにしても麓から見上げた青空に、猫の目天気のような錯覚に陥ります(^^;

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

奇妙山周辺の地図を見ていて気になっていた二つの登山道は、
果たして実際に歩かれているのかどうか、
物好きと笑われそうですが、検証に出かけてみました。
こんな時、連れが居るのは心強いもので
多少の苦情は聞こえない振りをすることにしました(^^;

危ぶんでいた地図上の破線は、やはり二つとも
上流が出水で土石流が流れ込んだままの状態らしく、
夥しい倒木や石に遮られ、歩くのも困難で、非常に疲れ
かなり時間も要しましたので、お薦めできません。

曇りの予報でしたから、まさか、尾根で雪に見舞われるとは
予想もしておらず、不安と共に軽装を後悔しました。
標高が天候を分けると、久々に実際に体験し、
連れも冬山に対して、覚悟や装備の必要を実感したようです！
運動靴での里山もこれから、街道歩きに変更になるかもしれません。