奇妙山〜堀切山 検証の為、前回と反対回りで周回
- GPS
- 07:20
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ、時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道34号線を菅平方面に向かい、 若宮八幡宮に駐車 神社付近の道路脇に駐車スペースがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・若宮八幡宮〜奇妙山 若宮八幡宮から舗装道を「高下」集落へ向かいます 尾根への通りつきはゲートのある簡易舗装道 尾根の右を微かな僅かな踏み跡があります 尾根に上がるまでは踏み跡も所々分からず、適当に登りました 藪がまだ茂っていないので、その分歩き易いかもしれません 尾根がだんだん細って来ると険しくなり、岩稜付近は、滑落注意 以後は次々に合流する尾根を左に進むと奇妙山三角点 ・奇妙山〜若宮八幡宮 奇妙山は細長い岩尾根で、三角点から岩稜歩き ロープの付いた岩場を通過すると急斜面 標識等が一切なく、境界標を頼りに行くと廃道になった林道 (尾根を忠実に上り下りしていると疲れるので 藪になった林道を歩いた方が早いと思いますが 交錯した廃道がどこに向かうのか分からず 方向を間違える可能性があります) 車の通行している林道はしばらく尾根沿いです 折れ曲がって字の消えかかった看板で急斜面を上がると岩塔 その左側が堀切山への入口で、踏み跡はしっかりしています 堀切山三角点は今回も気づかぬまま通過していました (山頂標識ほしいです!) 地図を確かめもせず、目に付いたピンクのテープについて下り 東よりの尾根を下っていました あちこちにあるテープは下りでは参考にせず、 地図を確かめながら下る方が良いと思います 特に危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 須坂長野東ICすぐ近くに、温湯(ぬるゆ)温泉「湯〜ぱれあ」 http://www.u-parea.jp/ 春を告げる鶯の声を聞きながら、露天風呂でまったり♪ |
写真
感想
気になり出すと、どうしても確かめずにはいられないのは
不幸な性格なのかどうかわかりませんが
下ろうと思って下れなかった赤野田への尾根が気になって
4日後、赤野田から逆コースで周回してみました。
今日は、近くの保科小学校の入学式なのでしょうか?
正装の両親に付き添われた赤いランドセルの女の子が歩いて来ました。
舞うように軽やかに花盛りの畑中の道を歩いて来る姿を見ていると
今日という日の何もかもが女の子の入学式を祝福しているように感じ
つい見知らぬ女の子におめでとうと声をかけていました。
踏み跡も定かでない尾根を、初めて下る不安に比べれば
登る不安など殆どないかと、呑気に尾根に取り付いたものの
やっぱり現実はそう甘いものではありません。
痩せ尾根は、踏み跡がはっきりしてくるのと同時に斜度は厳しさを増し、
杉林の中をトラバースする獣道に入り込んだ時は
ここで引き返そうかと弱気になりました。
しかし覚悟を決め、岩尾根を脇目も振らず這い登り
微かな踏み跡に一歩一歩慎重に足を置き、無事通過、
何事も諦めてはいけないと、改めて思います。
奇妙山山頂の祠の神様も、数日経たぬ内に現れた登山者を見て
何事かと思われたかもしれませんが、お騒がせしました。
またしても、堀切山山頂をきちんと確かめずに通過したのは心残り、
その内又お騒がせするかもしれません。
標高1072m地点をGPSで確認し、ほっと一息一人宴会で盛り上がり
枝尾根の事など考えもせずにのんびりと下山開始。
派手なピンクのテープに誘われ行くうちに、ちょっと違うんじゃないのと
思った時は既に遅く、杉の植林帯の激下りの真只中!
もう引き返す気力もなく、着いた先はかなり東よりの畑中でした。
最後にまたやってしまった!との悔しさはありましたが
まあ、今日も無事下山できたことに感謝、と思いつつ帰途に着きました
久々に寄った温湯温泉「湯〜ぱれあ」では、鶯の声に聞き惚れながら
露天風呂でまったり、大満足でした。
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