予想以上に雪の山(氷ノ山)
- GPS
- 05:48
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 5:47
天候 | 小雨-小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
近日転居されるこむやんさんが、その前に行っておきたい山のひとつに氷ノ山を挙げておられたので、早いうちにと考えていたのですが、とやかくしている間に12月になってしまいました。雪でも有名な山であるので、それ自体は問題ないのですが、激しい積雪でもないだろうし、ちょっと中途半端かと思いつつも計画実行。最近のレポートでは、しばらく前に頂上は雪に覆われるも、その後そこそこ溶けて、頂上付近に残っている程度という記載も目にしました。雪がないならないで、ぶん回しに挑戦しようかとも話していましたが、最終的には頂上で判断することに。なお、19日からはハチ高原スキー場が営業開始するようなので、自動車をデポして舗装路を短縮する計画はなしにしました。今後、スキー客で道は混むかも知れませんね。
福定親水公園駐車場には6時40分頃到着。既に4台ほど車が停まっていました。準備とお手洗いを済ませて、ぶん回しになってもいいように時計回りでスタート。この時点では小雨で4℃くらい。氷ノ山国際スキー場はまだ人工雪も撒かれておらず、いつから営業するんだろうという感じでした。東尾根登山口から入り、斜面を斜行しながら登ります。小雨は降り続いていますが、歩くと暑いです。斜度はほどほどで、明らかに息が上がるほどにはなりません。1時間ほどで最初の避難小屋に。小憩して再出発すると、次第に足元が白くなっていきます。このあたりは稜線を歩いていますが、風がとても強いというわけではありません。一時的に太陽が出ますが、視界はあまり良くなかったです。
神大ヒュッテのあたりでは積雪は3-5cmくらい。さらに少し登ると、霧氷が見られました。そうこうするうちに山頂。真っ白です(視界が)。頂上は風が強いので、避難小屋に逃げ込むと、数名の先着者。ここまではさほど寒いとは思いませんでしたが、中に入ると多少の汗冷えを自覚。昼食休憩の最中、風の音が強く、だんだんぶん回しの気持ちが萎えていきました。休憩を終えて外に出ても、やはり視界は不良で、氷ノ山の美しい稜線は全く見えません。前回来た時も視界はさほどよくなかったのですが、今回はさらによろしくありません。チェーンスパイクを履いて再出発。なお、頂上のお手洗いは閉鎖中だったそうです(自ら確認はしていません)。
頂上から北側が、この日のうちでは最も雪も霧氷も多かったです。とはいえ、新雪は5cm程度で、凍結もしておらず、アイゼンはなくても歩けるくらいかと思います。氷ノ山越えまで到達し、やはり稜線は見えないので、今日はここで下山してさっさと温泉に行きましょうということになりました。下りは不動滝や布滝を見ながらさくさく歩き、親水公園に戻ってきた時は、駐車場は半分ほど埋まっていました。途中お会いした人は頂上避難小屋でのべ10人あまり、下山途中で20人程度だったかと思います。家を出る時は、ハードシェルはオーバースペックかと思っていましたが、結果的にはちょうど良かったです。気温はさほど下がりませんでしたが、防風対応はしておいて幸運でした。
その後、万灯の湯に入った後、朝来でネギを買って帰宅。有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する