ハンギョウ尾根から天目山(三ツドッケ)

2020年12月16日(水) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:08

8:39 小川谷橋
8:45 8:46 一石山神社
9:05 9:16 カロー橋
9:42 9:50 カロー谷分岐
10:27 10:37 モノレール尾根
11:42 11:42 ハンギョウノ頭
12:00 12:35 天目山
12:56 13:12 一杯水避難小屋
13:42 13:42 横篶山
14:18 14:18 滝入ノ峰
15:47 東日原バス停

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅、鍾乳洞

コース状況／危険箇所等

ハンギョウ尾根は950メートル地点でカロー谷への道を分けると踏み跡は無くなり、モノレールまで急斜面が続きました。
滝入ノ峰は頂上までは西側が切れ落ちた踏み跡の無い痩せ尾根が続きますが、下りは尾根も広がり斜面も緩んで来ました。

写真

12/16 8:40

小川谷橋を渡った所から出発です。
今日は鍾乳洞バス停付近が工事中で、ここで降ろしてくれました。

12/16 8:46

一石山神社の前を通ります。

12/16 8:47

燕岩
圧倒的です。

12/16 8:52

籠岩下の石仏。

12/16 8:55

車両は入れません。

12/16 9:01

今日は冷え込みバスの暖房もあまり効かず、体が冷えていたので、落ち葉の積もった林道を足早に歩きました。

12/16 9:05

カロー橋に着きました。

12/16 9:06

カロー谷が落ち込みます。
若い頃(30年位前)この谷を登り滝前窪を詰めまた。
有名な大滝(簡単に巻けました)の記憶はほとんど無く、その上の大きな二段の枯れ滝の横を巻いたのが今でも記憶に残っています。

12/16 9:06

水利への立派な道がありました。

12/16 9:14

石段の上に座って靴ひもを締め直したり、ポールを出したりと山支度をしました。

12/16 9:17

ここから取り付きました。

12/16 9:30

出だしから良い感じの尾根です。

12/16 9:35

道形は明瞭でした。

12/16 9:37

傾いた大木。
何でこれだけ？
不思議です。

12/16 9:39

小屋跡に出ました。
ここから植林帯に入りました。

12/16 9:47

短い植林帯を抜けると・・・

12/16 9:53

道が右(カロー谷)へと向かっており、これに引き込まれそうになりました。

12/16 9:54

倒木のある尾根上に登り直しました。

12/16 9:59

尾根は急斜面になり、踏み跡は無くなりました。

12/16 10:04

大木です。

12/16 10:09

急斜面を振り返ります。

12/16 10:16

アセビが現れると・・・

12/16 10:17

ブナの根本で仕事道が横切りました。

12/16 10:22

露岩が現れると・・・

12/16 10:27

左からモノレールがある尾根と合わさりました。

12/16 10:27

宿り木の向こうに鷹ノ巣山が見えました。

12/16 10:36

座るのにちょうど良い切り株があり、ひと休みしました。

12/16 10:48

落ち葉が厚く積もった尾根をモノレールに沿って登ります。

12/16 10:49

積もった落ち葉が潰れて白っぽくなっていました。
鹿が休んだ跡のようです。
お尻の白い若い鹿が逃げて行ったので鳴き声を真似して口笛を吹くと、立ち止まって暫くこちらを見ていました。

12/16 10:51

17/16の林界標識。
大滝への踏み跡が別れます。

12/16 10:59

モノレールの距離標識のようです。

12/16 11:06

左側から尾根が合わさると斜面は緩みました。

12/16 11:15

熊さんの落とし物のようです。
鹿さんのはいたる所にありました。

12/16 11:19

ダケカンバが現れると斜面は急になりました。

12/16 11:28

鹿が2頭いたので写しましたが、距離のある林の中なので分かりませんね😣

12/16 11:32

熊棚

12/16 11:33

右側から尾根が合わさりました。

12/16 11:36

滝上谷の上流はダケカンバの林になっていました。
晴れていた空はいつの間にか曇り空になり、雪がちらつきました。

12/16 11:38

モノレールの終点。

12/16 11:40

トラロープを潜ると長沢背稜縦走でした。
「登山道崩壊のため通行禁止」の札がありました。
登って来てしまいました。
ごめんなさい。m(_ _)m

12/16 11:42

道を横切りるとハンギョウノ頭でした。

12/16 11:48

巻き道を分けて登ります。

12/16 11:52

苔むしたブナの大木を過ぎます。

12/16 11:54

大平山が見えました。

12/16 12:00

天目山に到着しました。

12/16 12:01

蕎麦粒山と川苔山。

12/16 12:10

気温は零度くらいでしたが、風が当たらないのでお昼にしまいました。
いつものようにリゾッタと味噌汁ですが、今日はウインナパンが付いて豪華です。(笑)

12/16 12:21

鷹ノ巣山から続く石尾根の向こうに雲がかかった富士山が見えました。

12/16 12:32

芋ノ木ドッケの方から雪雲が近づいて来ました。

12/16 12:35

早くもアセビの花芽が付いていました。

12/16 12:41

ひと登りしてから一杯水へと下ります。

12/16 12:42

苔に霜が付いていました。

12/16 12:59

一杯水避難小屋に着きました。
温度計はマイナス1度でした。

12/16 12:59

中に入ってひと休みしました。
ここは若い頃良く利用しました。

12/16 13:13

避難小屋を後にします。

12/16 13:24

ヨコスズ尾根を下ります。

12/16 13:27

倒木の多い冬枯れの尾根です。

12/16 13:43

雪雲は雲取山や天祖山を包み、日原川を降りて来ました。
時々雪がちらつきます。

12/16 13:46

岩の右が倉沢の魚止滝への道ですが、現在通れるかは分かりません。

12/16 13:55

良い感じです。

12/16 13:56

ここから滝入ノ峰へと向かいました。
踏み跡は無く急登でした。

12/16 14:02

ハンギョウ尾根の向こうに酉谷山が見えました。

12/16 14:08

水道局の石柱がありひと安心。

12/16 14:10

アセビのある痩せ尾根で、右側は切れ落ちていました。
慎重に歩きました。

12/16 14:13

落ち葉が厚く積もった斜面を登ると・・・

12/16 14:17

山頂でした。
かわいい手製の標識がありました。

12/16 14:28

ザレた急斜面を降りますが、尾根が広くなって来たので不安感はありませんでした。

12/16 14:38

左側が窪地になっていました。

12/16 14:39

西側は大木がありました。

12/16 14:40

靴が埋まります。

12/16 14:43

また大木です。

12/16 14:53

真っ直ぐ生えた立派な栗の木の上に熊棚が二つありました。
ずいぶん高い所にありました。

12/16 14:54

熊の爪痕です。

12/16 14:58

更に下ると赤白の標識が出て来ました。

12/16 15:05

厚い落ち葉の斜面を滑り降りると・・・

12/16 15:07

道標の後ろに出ました。

12/16 15:14

登山道が別れますが、今日はまだ歩いた事がない右側の西コースに入りました。

12/16 15:21

植林帯を下ります。

12/16 15:34

古い標識がありました。

12/16 15:39

階段に出ました。
ここで山支度を閉じました。

12/16 15:39

本仁田山が午後の日差しに照らされていました。
別名、日原富士です。

12/16 15:45

鉄棒

12/16 15:46

ここは旧日原小学校でした。

12/16 15:49

ほどなく東日原バス停に着きました。
すでに日は陰り、雪もちらついて来ました。
今日の山旅はここで終わりです。
お付き合いありがとうございました。

撮影機器：

AQUOS R SH-03J docomo シャープ

感想

hazeneko

ハンギョウ尾根は半分以上モノレールと並走しますが、それほど興ざめする事はなく、自然林の中の山歩きが楽しめました。
また、鹿のテリトリーのようで、多くの痕跡があり、しばしば鳴き声も聞こえ、姿も見ることができました。
下りのヨコスズ尾根は滝入ノ峰を経由しましたが、1000メートル地点で登山道に出るまで自然林が続き、ちょっと特した気分でした。