記録ID: 2807166
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
藤野十五名山の残り5山を一気に回ってコンプリート!(名倉金剛山、京塚山、岩戸山、小渕山、鷹取山)
2020年12月19日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:25
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:25
15:23
上野原駅
天候 | 未明は快晴。その後、雲が多くなり、曇りになりましたが、午後には一時晴れ間も見えました。気温はあまり上がらず、6〜7℃くらいで動いていないと寒かったです。風は微風から弱風で北からコンスタントに吹いていました。 なお、当日の日没(東京)は1631でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央線 上野原駅 1544発 快速東京行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆藤野駅〜名倉金剛山登山口 車道歩きになります。駅前から国道20号線にでて、100mほど上野原方面に行くと、名倉・葛原方面に向かう弁天橋に向かう道路との交差点があるので、こちらに進路を取り高度を下げていきます。弁天橋を渡り、車道沿いに高度を上げながら200mほど進むと、車道(県道520号線)に合流するので、西側方向にさらに200m進んで横断歩道の手前を左折します。 ここから道なりに峠越えをして、車道を1劼曚豹覆鵑任いと、葛原神社前にでます。ここで車道を外れ細い枝道(舗装はされています。道標あり)を上がっていき、200mほど進んだところで登山口(道標あり)に着きます。 ◆名倉金剛山登山口〜稜線〜金剛山(鶴島金剛山)〜名倉金剛山 登山口からはいきなり急登になります。短いですが、場所によっては直登で、落ち葉でスリッピーなところがあります。ルートを詰めると稜線にでて、分岐があります。 ちょうど県境で、分岐の左右で道の具合が違います。 まずは鶴島金剛山(山梨県側)へ行くと、細いキレット上のトレイルが続きます。アップダウンを交えながら進みますが、左右は切れ落ちているので注意が必要です。 山頂直下は少し傾斜が急で砂と枯れ葉のミックスなのでスリッピーです。トラロープがあるので、必要ならそれを使うと良いと思います。山頂の展望は良好です。なお、上野原側にも下降路がありますが傾斜が藤野側より急だったので良く注意した方が良いと思います。 名倉金剛山には来た道を分岐まで戻ります。さらに分岐を直進すると名倉金剛山の山頂に着きます。山梨側ほど稜線は痩せていませんが、やはり注意は必要です。山梨側と違って、要所にガードレールがあります。 さらに直進すると見晴台につきます。展望はそれほどでも。見晴台から先にもトレイルが続いていますが、自治体からの報知では通行禁止です(特にロープ等で閉鎖はされていませんでした)。 なお、二万五千分の一図では見晴らしの手前のコルから葛原への下降路がありますが、道標はあるものの行き先表示が「私有地」となっていた上、トレイルが多数の倒木で塞がれ、通行は困難と思われたので、進入は回避しました。 ◆一本松山登山口〜一本松山〜京塚山(石山)〜緑のラブレター〜車道 名倉金剛山登山口から元来た道を戻り、シュタイナー学園を過ぎて少し行くと、右手に一本松山への登山口があるので車道を分かれて登山口に入ります。道標は完備されています。 まずは、一本松山へ短いながらも急登をあがります。特に山頂は展望はありません。 来た道を少し戻り、京塚山に向かいます。特に危険なところはありません。道なりに快適なトレイルを行きます。名倉峠周辺は稜線を外れるので分かり難いですが、道標に沿って、京塚山(石山)を目指します。京塚山は東側の展望が良好です。尾根伝いに進むと、稜線は崩落による通行止の表示がでてくるので、稜線を下りるルートを選択して下りていきます。途中、いくつが分岐がありますが、右側の分岐を選択すると緑のラブレターへの分岐があります。少し登ると緑のラブレターに着きます。ただし近くで見ると幻滅するかもしれません。 分岐まで戻り、さらに進むと、人家が出てきて車道にでるので、車道沿いに藤野駅まで戻ります。 ◆藤野駅〜岩戸山〜小渕山〜鷹取山〜鷹取山登山口 藤野駅から澤井隧道に向かい、隧道に入る直前で右折して50mほど行くと、中央自動車道をくぐるトンネルがあるのでそれを抜けます。そこから藤野神社を目指して尾根に取付きます。道標は良く整備されています。 急登を登って稜線に着くと、後はひたすら稜線伝いに鷹取山を目指します。いくつか分岐がありますが、稜線を外さないようにすると良いと思います。順次、岩戸山、小渕山と到着します(小渕山は山頂を巻くルートもあるので、間違って巻かないようにする必要があります) 道標が完備されているので、ロストのリスクは低いですが、小渕山の山頂では誤って鉄塔巡視路のトレイルに誘い込まれてしまいましたので、注意が必要です(道標はしっかりありますが、見た目巡視路の方が広くてハッキリしていたのでついつい誘い込まれてしまいました)。 稜線伝いにどんどん進むと、高度を上げながら鷹取山に着きます。鷹取山から登山口へのトレイルはハッキリしていますが、落ち葉が堆積した急な直降路もあるのでスリップには注意は必要です。 ◆鷹取山登山口〜上野原駅 山間部の車道を走ることになります。特に危険なところはありませんが、思ったより交通量は多いので注意が必要です。国道20号線に合流後は街中を通ります。 なお、最後車道から上野原駅への直接の下り口が分かり難いですが、分からない場合は車道に沿って下りると良いと思います。 |
その他周辺情報 | ◆藤野駅前 駅施設には観光案内所兼物産施設『ふじのね』が併設されています。簡単な飲み物(含むビール)や食べ物であれば調達可能です。 また、改札前階段を下りた、ロータリー前に『駅前ショップふじの』があり、食料品・飲料(含む酒)・一部日用品などが調達できます(品揃え的には小さめのコンビニ+食料品店)が、残念ながら12/28を持って閉店する旨の告示が店頭に出ていました。 それ以外の買い物は、駅から少し離れたスーパー(スーパーまつば)や藤野PA内のファミリーマート(高速道路下の側道から上がれます)で調達できます。 少し離れていますが、やまなみ温泉で入浴が可能です。 https://yamanami-onsen.jp/ ◆上野原駅前 南口の駅前にスーパー(いちやまマート)があり、各種調達が可能です。また幸楽苑やファミリーマートもあります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
防寒着
雨具
行動食
非常食
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
---|
感想
先週に引き続いて、トレーニングがてら藤野十五名山に行ってきました。
討ち洩らした名倉金剛山と京塚山に加え、残存する5山を全て回って、コンプリートしてきました。割と地元近くで、長年住んでいながら知らなかったのは勉強不足でした。このあたりには車で結構来ていたのですが。でもコンプリートできてよかったです。
メジャーな山域にも行きたいところですが、感染拡大が収まらないので、トレーニングに出られるだけでもありがたいとしないといけませんね。引き続き、密にならないところを探し、体力維持に努めることにします。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:297人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する