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Yamareco

記録ID: 2810623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

四ッ又山(下仁田下郷:鍾乳洞と黒破線😄)(宮室の逆転層駐車場)西上州

2020年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
8.6km
登り
789m
下り
790m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:46
合計
5:37
8:45
64
スタート地点
9:49
9:50
40
10:30
10:36
40
11:16
11:35
43
12:18
12:38
104
14:22
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮室の逆転層駐車場 無料 10台程度 トイレ有り 
コース状況/
危険箇所等
■宮室の逆転層の駐車場〜下郷〜黒破線〜天狗峠〜四ツ又山〜マメガタ峠〜
黒破線〜下郷〜宮室の逆転層駐車場に戻る時計廻りの周回コース

※下郷から天狗峠までは林道入口に立ち入り禁止の看板が有り
 一般のハイカーは入れないようになっている
 今回は装備して入山したが情報がないとソロでは厳しい
 崩壊の場所通過判断で一度は断念し撤退したが地元の人と会い
 鍾乳洞まで案内していただいた
 一般のハイキングでは危険が伴う為、立ち入り禁止は止む得ないが
 今後四ツ又・鹿岳の下仁田からのルートが無くなってしまうのは残念だ

※通り抜け出来ない藪無し、沢は滝無し

◆下郷〜天狗峠
 ・ルート途中に崩壊箇所有、林道入口に立ち入り禁止の看板が有る
 ・天狗峠迄は黒破線ルートで踏み跡有り、テープ所々有り
  崩壊場所は上に巻くとロープ有り登山慣れた人なら問題ない
  この場所は登りではルートを見つける事は難しい
  下りなら分かると思う

 ・最初崩壊場所は上に巻きは難しいと判断、ロープで下れば
  なんとか行けそうだが回収してしまうと 
  その後何かあれば戻れなくなってしまう
  ソロなのでここで一度撤退を決めた
  その後地元の人に会い鍾乳洞まで案内していただいた

 ・第一鍾乳洞は入口までロープ有り
  ソロなので中には入らなかった😔
 ・第二鍾乳洞は高さが低い鍾乳洞 これも入りません😓
 ・第三鍾乳洞は崩壊して今は無し
 ・第三鍾乳洞から先は薄い踏み跡、テープ無、四ツ又山への
  案内看板は『四又山へは通行不可』が貼られていたが
  逆に分かりやすい😓
 ・第三鍾乳洞から天狗峠迄、要RF(ルートファインディング)

◆天狗峠〜四ツ又山〜マメガタ峠
 ・Cグレードで整備された一般登山道
 ・四つの山頂からは眺望が良い

◆マメガタ峠〜下郷
 ・マメガタ峠〜標高410Mの沢合流地までが
  廃道となった黒破線ルート(チェーンスパイク利用)
 ・テープは途中に古いのがあったがほとんど無と考えてよい
 ・踏み跡も少しあったがテープ同様ほとんど無と考えてよい
 ・滝は無いが落ち葉の下の浮石には注意
 ・要RFだが黒破線なので勾配の緩い場所は見つけやすい
 ・標高410Mから先は最初は細いがやがて広くなり林道を下る
その他周辺情報 道の駅しもにた
道の駅オアシスなんもく
宮室の逆転層駐車場 綺麗なトイレがあります
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宮室の逆転層駐車場 綺麗なトイレがあります
宮室の逆転層の案内板
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宮室の逆転層の案内板
林道入り口に関係者以外立ち入り禁止の看板
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林道入り口に関係者以外立ち入り禁止の看板
踏み跡は分かりやすいスタート
踏み跡は分かりやすいスタート
進むと登山道が崩れて無くなっている 上を見るが勾配が急で高巻きは難しく感じ 下はロープで下りなんとか行けそうだが回収してしまうと その後何かあれば戻れなくなってしまう ソロの為ここで撤退を決めた😢
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進むと登山道が崩れて無くなっている 上を見るが勾配が急で高巻きは難しく感じ 下はロープで下りなんとか行けそうだが回収してしまうと その後何かあれば戻れなくなってしまう ソロの為ここで撤退を決めた😢
帰る途中地元の人に合い、コースの様子を伺うと鍾乳洞迄案内していただくことになった 前の画像から高巻きをして上がるとコースが有りロープが設置してあった 画像左下が前の画像撮影位置の為 下からロープは見えない
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帰る途中地元の人に合い、コースの様子を伺うと鍾乳洞迄案内していただくことになった 前の画像から高巻きをして上がるとコースが有りロープが設置してあった 画像左下が前の画像撮影位置の為 下からロープは見えない
鍾乳洞の案内板
第一鍾乳洞の看板
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第一鍾乳洞の看板
第一鍾乳洞にはロープが設置されている 人が立って入れる高さらしい 今回は立寄らなかった
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第一鍾乳洞にはロープが設置されている 人が立って入れる高さらしい 今回は立寄らなかった
第二鍾乳洞は高さが低く かがまないと進めないらしい こちらも立寄らなかった
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第二鍾乳洞は高さが低く かがまないと進めないらしい こちらも立寄らなかった
第三鍾乳洞は崩壊して現在は無い 看板は『四又山へは通行不可』に上から変更されていた  ここまで地元の方に案内して頂いた ありがとうございました😊
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第三鍾乳洞は崩壊して現在は無い 看板は『四又山へは通行不可』に上から変更されていた  ここまで地元の方に案内して頂いた ありがとうございました😊
先ほどの看板から先はテープ無、踏み跡薄く次第に無くなるが『四又山へは通行不可』の看板がしっかり案内板となっている😄 元々四ツ又山への案内板なのだ😓
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先ほどの看板から先はテープ無、踏み跡薄く次第に無くなるが『四又山へは通行不可』の看板がしっかり案内板となっている😄 元々四ツ又山への案内板なのだ😓
倒木のある針葉樹の斜面を上がってゆくと
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倒木のある針葉樹の斜面を上がってゆくと
目指す天狗峠のコルが見えてきた ここから急登でなかなか進まない 獣道を歩く
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目指す天狗峠のコルが見えてきた ここから急登でなかなか進まない 獣道を歩く
コル手前は凄い落ち葉だ💦
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コル手前は凄い落ち葉だ💦
天狗峠のコルにでた😄 
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天狗峠のコルにでた😄 
四ツ又山頂へは落ち葉の多い登山道を歩く
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四ツ又山頂へは落ち葉の多い登山道を歩く
一旦上がりきると鹿岳が樹木を通して見える
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一旦上がりきると鹿岳が樹木を通して見える
四ッ又山P1より青い空と鹿岳
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四ッ又山P1より青い空と鹿岳
四ッ又山P1より鹿岳と妙義山
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四ッ又山P1より鹿岳と妙義山
遠く赤城山方面 富岡の街が見える
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遠く赤城山方面 富岡の街が見える
四ッ又山P1で置き撮り
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四ッ又山P1で置き撮り
四ッ又山P2の石像
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四ッ又山P2の石像
四ッ又山P2の石像
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四ッ又山P2の石像
四ッ又山P3の石像
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四ッ又山P3の石像
四ッ又山P3からの眺望
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四ッ又山P3からの眺望
四ッ又山P4から青い空と妙義山
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四ッ又山P4から青い空と妙義山
四ッ又山P4から青い空と榛名山、赤城山
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四ッ又山P4から青い空と榛名山、赤城山
四ッ又山P4から鹿岳
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四ッ又山P4から鹿岳
四ッ又山P4山頂
マメガタ峠 下郷の案内板は無し・・当然ですが😔
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マメガタ峠 下郷の案内板は無し・・当然ですが😔
装備万全 ハーネス、チェーンスパイク、ヘルメット、バイル、ロープ 行くぞ〜😊💦
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装備万全 ハーネス、チェーンスパイク、ヘルメット、バイル、ロープ 行くぞ〜😊💦
スタートは落ち葉の谷 踏み跡無😓
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スタートは落ち葉の谷 踏み跡無😓
古いテープが残っている しかし続かない
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古いテープが残っている しかし続かない
かなり上の方にマーキングがあるが??? あそこまでは急だ
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かなり上の方にマーキングがあるが??? あそこまでは急だ
標高410Mの沢合流地が見えた ここまでは今年3月に落沢岳で来たことがある
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標高410Mの沢合流地が見えた ここまでは今年3月に落沢岳で来たことがある
最後思ったより急な落差があり ロープを出し懸垂下降準備中にふと横を見ると 降りられる場所を見つける事ができた
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最後思ったより急な落差があり ロープを出し懸垂下降準備中にふと横を見ると 降りられる場所を見つける事ができた
岩に沿って斜めに下ることができた 上からは見えづらい
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岩に沿って斜めに下ることができた 上からは見えづらい
沢合流地の目印となる岩 遠くからでも目立つ
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沢合流地の目印となる岩 遠くからでも目立つ
林道に土砂が崩れ埋まってしまった 
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林道に土砂が崩れ埋まってしまった 
道路が舗装に変わる処に祠が有りました
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道路が舗装に変わる処に祠が有りました
川を見ると特徴があります 水はとても綺麗です
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川を見ると特徴があります 水はとても綺麗です

装備

個人装備
ドライレイヤー上下 ベースレイヤー ミドルレイヤー アウターシェル パンツ ブーニー イアーウォーマー ネックウォーマー グローブ 帽子 昼飯 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ガイド地図 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン 時計 タオル ストック カメラ 万能ナイフ ゴミ袋 ロールペイパー ヘッドライト 熊除け鈴 カラビナ スリング ロープ 財布 サーモス カップ 除菌クリーナー ティッシュペーパー ココヘリ コンパス ミニバイル ビレイディバイス ハーネス ヘルメット 熊撃退スプレー スパッツ チェーンスパイク
備考 ロープ7弌15M(利用無) 7弌10M(利用無)チェーンスパイク(利用)

感想

Dec.20.2020(Sun)
四ツ又山(下仁田下郷より黒破線)(宮室の逆転層)

下仁田の下郷から登る四ツ又山は沢を登り詰める黒破線ルートが
二本有り一本は天狗峠、もう一本はマメガタ峠に繋がるが
どちらも途中から廃道になり登山道からも消えている

今回調査と探検を兼ね下郷〜天狗峠〜四ツ又山〜マメガタ峠
〜下郷へ戻る周回ルートとした

スタートの林道入口には立ち入り禁止看板が・・😓
元々道なのでそのまま進むとやがて登山道になり
しっかりした踏み跡を辿る

暫く進み標高400Mのところで崩壊箇所に遭遇
上を見るが勾配が急、下はなんとか行けそうだが
ロープを回収してしまうと
その後何かあれば戻れなくなってしまう
行く先の情報が少なくソロの為ここで撤退を決めた😢

帰る途中、地元の人に会いコースの様子を伺うと
ラッキーにも鍾乳洞まで案内していただく事になった
先程の崩壊箇所は上に登るとコースとロープが有った
下からでは全く確認できない
知っているかまたは案内がないと厳しい

ここを過ぎると鍾乳洞があり今回は入らなかったが
なかなか面白そうである
鍾乳洞から先はルートファインディングをして進むが
案内板に貼った『通行不可』看板があり逆にわかりやすい
もっとも道などは無くあるのは獣道ぐらいだ😓
きつい急登を登りきると天狗峠にでた

当日の四ツ又山山頂は晴れていたが風が強く寒い
昼食もゆっくりとはできなかった
眺望は良く遠くまで見渡せた

マメガタ峠まで下り下郷へ向かうが
ここからはほとんど人は入っていないと思う
チェーンスパイク・ハーネス・ロープ・ヘルメット・バイル
とフル装備で落ち葉の積もった斜面を下り始めた

沢下りは難しいがよく注意しルートファンディングして進む
途中古いテープやペンキがあったが気休め程度
黒破線ルートだけに勾配の緩やかなところは見つけやすく
目印の標高410Mの沢合流地まで来ることができた
ここは今年3月の落沢岳に来た時に訪れている

沢に下る最後は急で懸垂下降の準備中ふと横を見ると
降りられる岩を見つけることができた😊
その後は登山道を通り次第に広く舗装された林道になり
スタート地点の下郷についた

出会った人は案内していただいた地元の方
四ツ又山頂付近の登山道で一人

クロージングはドライ+ベースレイヤー+ミドルレイヤー
+アウター+ネックウォーマー+イヤーウォーマーで
鍾乳洞から天狗峠までアウターを脱いだだけで非常に寒かった

水は1.2ℓ+350奸覆湯)を用意し
水300佞湯半分程余った
距離8.6辧”弦盧607Mであった

西上州も降雪がありなるべく影響のない山を選択したが
思ったより手強かった
なにより情報が少ないのは辛い
幸いにも地元の方に案内していただいたが
そうでなければ撤退であった
ソロの為あまり無理はできない

また今回のコースは一般のハイキングでは危険が伴う為
立ち入り禁止は止む得ないが
今後四ツ又・鹿岳の下仁田からのルートが
無くなってしまうのは残念な気がした
どちらも良いルートだと思うのだか

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