今年最後の山行は干支の最高峰 大鼠山


- GPS
- 10:03
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 961m
- 下り
- 961m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山之村までは神岡町の道の駅スノードーム神岡辺りから484号線に入って行きます。 道路は除雪されていたので普通車でもスタッドレスタイヤ履いていれば特に問題なしでした。 東側からは林道が閉鎖中で山之村までで入れません。 冬季通行止めで天蓋山の登山口一キロぐらい手前までしか入れず路肩の雪掻きをして車 一台分の駐車スペースを確保。 車高がある程度高いSUVとかなら天蓋山の登山口ぐらいまでは入れそう。 数日前のものと思いますがタイヤ跡はありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近の2〜300mのみ山っぽい道を歩きますが終始林道歩き。 危険箇所は無いと思います。 無雪期は山之村牧場まで車で入れますし歩く距離はだいぶ短くなるでしょう。 湿原などもあるようです。 ただし現状雪が深く、トレースも無いため山之村牧場以降はひたすらラッセルを強いられます。 斜度があまりない林道を歩きます。 1kmで標高が100mも上がらないのでとても長く感じました。 雪の量は現状50cm〜1m程度。 だいたい膝〜股下ぐらいのフカフカの雪をラッセル。 自分の体力ではわかんで一時間に500〜800m進むのが精一杯。ツボ足ではちょって厳しいと思います。 スノーシューやスキーならもう少しペースアップできると思う。 これはスノーモービルとかで走るような道ですな。 |
その他周辺情報 | コンビニや休憩は神岡の市街地で。 無雪期なら山之村、登山口付近でもお店は見つかるでしょう。 飛越の山奥なので車である程度移動すれば温泉はたくさんあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
ストック
わかん
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感想
自分にとってはこれが年内最後の山行となります。
今年登り残した山へ。
毎年恒例の干支の最高峰が締めの山になります。
鼠の最高峰は飛越の大鼠山。
タイミングを伺いつつも年末ギリギリになってしまいました。
先週末大寒波で大雪が降り続いたのでちょっと心配でしたがその後晴が数日続き、この日ぐらいまではお天気も安定、飛騨の役所に問い合わせをしてみたところアクセスの道路等も通行に問題はなさそうだったので決行しました。
ほぼ予定通りの時間に目的地付近に到着しましたが、天蓋山の登山口までは自分の車でははいれず、少し手前の除雪最終地点辺りの路肩の雪かきをして車を停めるスペースを確保。
うっすら空が明るくなり始めるころに支度を済ませて出発。
先ずは天蓋山の登山口、その先の山之村牧場を目指して歩きます。
山之村牧場までは轍があったので何日か前までは車が入っていた形跡があります。
おかげで比較的歩きやすくよいペースで進めました。
山之村牧場を過ぎたあたりで左側に折れてゆく道に入って行きますが、取り付きから先はノートレース。
いきなり膝上までズボッと潜るのでわかんを装着。雪いっぱいで楽しい♪
と、思っていたのも最初のうちだけ。
なだらかな林道をラッセルしながら歩いても歩いても標高は上がらないし距離も全然進んで行かない。元気のあるうちは100歩進んで一息だったのが50歩、30歩、10歩と一回き気合い入れて進む距離がどんどん短くなってゆく...
1200mぐらいからは一時間に500〜800mぐらい、標高も数十mしか上がってない...
これキツイな。
この山の距離、標高差なら雪がなければ自分のペースだと往復五時間程度。多少の雪を考慮しても6〜7時間程度と考えていたけど甘かった。
行程のほぼ9割が林道なのにこんなにキツイとはねぇ
登りだけで6時間半。
下りは登りで頑張ったトレースもあるし踏み抜きも少ないだろうと思ったけど雪が踏み固まってはいないのでそこそこ潜ってペースは上がらず。結局約九時間ひたすら膝上〜股下ラッセルが続きました。
林道のカーブを何ヵ所かショートカットして歩いたけど気休め程度の短縮にしかならず。ショートカットしたとこはトレースないから結局ラッセルがキツくなるだけの場合も...
まだかよまだかよと何度も地図を見たり高度を確認したりしながら黙々と歩きました。
一応明るいうちには下山。
ホンとはお昼過ぎぐらいに下りてくる予定だったんだけどね。
林道の合間から所々眺めのい居場所がありましたがひたすら樹林帯の合間をラッセルしながら進んで行くというなかなかシビれる山行でした。
携帯のカメラがおかしく、撮った筈の写真が記録されていなかったので今回は記録用にカメラでポイントポイントで撮った写真と携帯が機能してないのに気付いてから下山時に撮った写真ぐらいでホンとはもっと眺めのいいとことかいっぱいあったのよ。
ある時から毎年恒例にしている干支の最高峰を歩くのも今年で10年目。
来年は赤牛岳、翌年は虎毛山でコンプリートです。今年の山行はこれで終わりですが来年以降も事故無く楽しく歩けたらいいなと思います。
帰宅途中に祖母の訃報が...
97歳の誕生日まであと数日だったので残念ですが数年前からいつ亡くなってもおかしくないと言われてからもよく頑張ったと思います。
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私が登った時は6月で背丈2mのネマガリタケの藪漕ぎでありました。24年前のこと。懐かしいなあ・・・
僕が干支の山を登り始めたのはameyanさんに教えて貰ったから。
今も無雪期は藪っぽいみたいだけど雪の時期にトライしました。
あとは赤牛と虎毛。
楽しみです
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