雪がなく薮に泣く桑崎山、大鼠山周回
- GPS
- 06:42
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 927m
- 下り
- 918m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
少雪に悩まされながらも何とか予定通り最終日まで来た。今日は桑崎山周回だ。標高は高いし山奥なので雪を期待してきたが、見事に裏切られ壮絶な藪漕ぎになってしまった_| ̄|○
〇駐車地~桑崎山
山ノ村の高原の駅に泊り、いつもより頑張って早起きし出発した。桑崎山の林道入口に停めて、いざ出発。勇んで雪のない林道を登って行った。20分ほどして何かおかしいと気づき、地図とGPSを確認した。すると下山予定の林道を登っていた。まさか( ;∀;)
何の疑いもなく信じ込んでいた。悩んだ末引き返すことにした。何たる凡ミス。お陰で折角の早起きが無駄になってしまった。
車はそのままにして再出発。林道には雪が残っていて、さっそくアイゼンを履いて歩いた。これなら雪十分だと思ったが、甘かった。林道終点に着くと雪まばらな尾根だ。勢い込んで履いたアイゼンを早々に外した(T_T)
作業道を辿るも雪無し。境界尾根も一本北の尾根も雪無し。レコによると北尾根に取付いたあと県境尾根を登っているようなので、北尾根に取付いた。雪は全くなく藪、救いは笹が低く疎らなことだ。これなら何とかなると強引に登り始めた。しかし登れども登れども雪はない。逆に藪は濃くなり丈も高くなってきた。おまけに倒木混じり…。こんなはずでは…。以降筆舌に尽くしがたいので割愛。
h1,400mを越えても雪はない。ここまで来たら引き返せない。何が何でも登ってやる。と思っても藪を見ると心が折れそうになる。技術なんて関係ない気力と体力のみの山登りだ。
h1,500mを越えた所で藪越しに左に白いものが見えた。すがるように笹を掻き分けていくと、北斜面に断続的に雪が付き藪も薄い。どこまで続くか知らないが、現状よりは遥かに良さそうなので、雪を拾いながら登っていった。
h1,600mで雪原に出て、ようやく雪が繋がった。境界尾根との合流地点であったが、どっちの尾根も藪のようだ。再びアイゼンを装着し歩いた。程なくして桑崎山山頂に到着したが、山頂が広くどこが山頂か分からない。歩きまわって山頂標識を見つけ、確認できた。
〇桑崎山~大鼠山
縦走路も藪だったら引き返していたが、以降は雪は残っていた。複雑な稜線であったが、確認しながら歩いたのでさしたる迷いもなく、かつ雪も楽しみながら歩けた。深洞湿原の標柱から大鼠山に向かったが、複雑な地形で無事戻れるか不安になった。一応赤ペンキあり。三角点山頂は見晴らしがないが、最高点山頂は北アルプスの眺めがよい。
〇大鼠山~駐車地
既に入山者が少なくなっているのでトレースはない。マイトレースも薄い。赤ペンキと足跡を確認しながら慎重に下って、深洞湿原標柱に戻った。以降林道を下る。危険箇所もなく雪の林道を下った。駐車地手前1勸未農磴なくなった。
※感想&反省
予想以上に雪が解けていた。特に桑崎山へ登る尾根の雪解けが酷い。他の尾根はまだあるのに…。雪の桑崎山を楽しみたいが再び来たいほどの眺望でもないので多分来ないだろうな。雪道を走るのも怖いから。
今回はどの山も雪が少なかった。もう2週間は早く来ないと賞味期限に間に合わないと分かった。
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