御池岳（木和田尾根）・・道理でドカ雪後のレコが無い訳ですね

2020年12月24日(木) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:36

6:38 白瀬峠登山口
7:12 7:13 鈴鹿幹線No.204
7:48 7:48 子向井山
8:22 8:28 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
8:36 8:37 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
8:43 8:43 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
9:43 9:43 白瀬峠
9:46 9:47 白船大神跡
9:57 10:02 冷川岳
10:29 10:29 カタクリ峠
11:01 11:01 幻ノ池
11:11 11:15 御池岳・鈴北岳分岐
11:47 11:53 御池岳
12:08 12:08 御池岳・鈴北岳分岐
12:11 12:12 幻ノ池
12:26 12:26 カタクリ峠
13:01 13:15 冷川岳
13:23 13:23 白船大神跡
13:53 13:54 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
14:00 14:01 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
14:05 14:12 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
14:49 14:50 鈴鹿幹線No.204
15:14 15:14 白瀬峠登山口
15:14 ゴール地点

天候

曇りのち小雨
山口登山口2℃〜御池岳1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山口配水池隣の駐車地を利用（S・G地点）

コース状況／危険箇所等

登山口付近以外はall雪道・・白瀬峠分岐まではせいぜい踝程度で、踏み固められたトレースもあって特に問題なし

白瀬峠分岐から先のトラバースにかかった辺りから、吹き溜まった感じのノートレースとなり、スノーシュー必須のコンディションに・・（この時期特有でしょうが）雪質自体の締りが無くて、MSRを持参していなかったらここで敗退でした

コグルミ谷出合の六合目から再びトレースが現われましたが、七合目で（引き返されたのか）消えて、山頂までハードワークとなりました（12時下山開始のlimitに何とかセ〜フ）

危険個所は特にありませんでした

写真

12/24 6:38

山口の白瀬峠登山口から

12/24 7:14

新しい標識が多く整備されていました

12/24 7:32

トレースもあって序盤は問題ありません

12/24 8:09

途中からは“ハイウェイ”に乗れました・・この時点では“御池岳に届かないかも？”などは全く頭になし（逆に新スノーシューを試す所があるかなぁ〜）

12/24 8:22

R20鉄塔で展望が開けます・・鉄塔は無粋ですが眺めが良いのはありがたい

12/24 8:25

養老山地北部

12/24 8:27

最高峰の笙ヶ岳

12/24 8:25

養老山地南部

12/24 8:26

伊吹山

12/24 8:26

霊仙山

12/24 8:26

焼尾山〜三国岳

12/24 8:43

白瀬峠分岐までは問題なかったですがトレースは頭陀ヶ平に向っていて〜

12/24 8:51

白瀬峠へのトラバース部では吹溜り気味でズボズボ踏み抜くように

12/24 9:07

ここで新スノーシュー投入

12/24 9:18

新MSRは大活躍で、これが無かったら白瀬峠にも届かなかったと思います

12/24 9:43

白瀬峠に到着・・この先もトレース全くありません（12時を目途に行ける所までという認識）

12/24 10:09

しかし冷川岳からは下り基調となって快適スノトレに

12/24 10:30

六合目（コグルミ谷出合）で別尾根からのトレース・・強力助っ人現るでしたが〜

12/24 10:42

七合目の先で引き返されたのか再びノートレースに

12/24 11:07

奥の平〜御池岳が見えてきました

12/24 11:40

いよいよ山頂も見えてビクトリーロード

12/24 11:40

振り返ると養老山地がいい眺め・・伊吹山や霊仙山などは残念

12/24 11:43

霧氷が見えてきました

12/24 11:47

ハードワークの末に御池岳登頂・・展望なくても届いただけで満足

12/24 11:51

新MSRのおかげでここまで来られました

12/24 11:53

あっという間にガスってきて、テーブルランドで遊ぶ余裕はなくなり、自分のトレースが消えないうちに下山を目指します

12/24 12:08

真の谷を渡る辺り

12/24 12:49

吹雪模様でなく小雨程度だったのは幸いで、自分のトレースが残ってくれていて下山は楽々

12/24 14:06

R20鉄塔で真白な霊仙山を眺めて無事下山しました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

sht

7シーズン使ったスノーシュー（MSRライトニングアッセント）のゴムの劣化が進んでしまい、最近後継モデルを購入。それを試してみたいのと、先週のドカ雪でタップリ積もったレコを拝見し、鈴鹿北部へと向かうことにしました。

実際、12月としては期待以上の積雪量で、新MSR大活躍。持参していなかったら白瀬峠にも届かなかったと思います。

この日の天気は予報通りで雲は厚く、展望や霧氷には恵まれませんでしたが、ハードワークの末に山頂まで届いたことで全てOK。安全第一でテーブルランド漫歩もパスせざるを得なかったものの、全身にいい負荷をかけられて満足の山行でした。

人気スノトレコースの御池岳のレコが、先週のドカ雪後からアップされていないのは、このハードコンディションのせいかなと納得しました。

コメント

グリーン☕⛷

お疲れ様でした。
shtさん、こんばんは。
いつも過去レコふくめ、とても勉強させていただいてあります。ありがとうございます。
私も以前、積雪期に御池岳に行きましたが、この辺の谷はかなり吹き溜まりで、かなりハードですね。しかし、鈴鹿でラッセルを体験できるのは幸せだなあと思うのは自分だけでしょうか。
どこかでお会いできましたら宜しくお願い致します。

sht

Re: お疲れ様でした。
greenriverさん　こんばんは！

私はgreenriverさんのハードな山行に、いつも驚愕させていただいており、中身も深いですね

やっぱり山行満足感を↑させてくれるのは、「もうちょっと頑張ったら手が届く困難さ」だと思います。

その意味では、高峰でなくても、展望なくても、霧氷なくてもこの日は満足で、greenriverさんに同感です。

こちらこそよろしくお願いいたします。