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Yamareco

記録ID: 282028
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

春の伊吹山

2013年04月01日(月) [日帰り]
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graveltrek その他1人
GPS
--:--
距離
4.3km
登り
1,149m
下り
1m

コースタイム

登り約3時間
7:14=登山口〜7:42=1合目〜8:02=2合目〜8:32=3合目
〜8:42=4合目〜8:53=5合目〜9:17=6合目〜9:30=7合目
〜9:49=8合目〜10:17山頂

10:17〜12:20昼食休憩

下り約2時間
12:20山頂〜14:19登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のある上野地区へ入ると
「高橋さん」が手を振っていますので、導かれるままに
進むと、駐車場に車が入っています<笑
コース状況/
危険箇所等
ルートは明瞭です
この日はルートも乾いていて、靴の汚れも気に成りません

頂上部に少しの残雪有り
午前7時15分
登山口にのぞみました
午前7時15分
登山口にのぞみました
天気が良く朝陽の眩しい
1合目です
1
天気が良く朝陽の眩しい
1合目です
この道標が現れるのが
楽しみに成ってしまいます
この道標が現れるのが
楽しみに成ってしまいます
すこし眺望が開けてきました
すこし眺望が開けてきました
赤い文字の2合目の道標とは
すこし離れた位置にあるこの
道標
1
赤い文字の2合目の道標とは
すこし離れた位置にあるこの
道標
山全体が望める位置まで
きました
1
山全体が望める位置まで
きました
3合目
前にも後ろにも誰もいないんで
このペースが遅いのか速いのか
まったく分からず
3合目
前にも後ろにも誰もいないんで
このペースが遅いのか速いのか
まったく分からず
ときどき花を
見ながら
1
ときどき花を
見ながら
しかし
花の名前なんか
全く知らないので・・・
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しかし
花の名前なんか
全く知らないので・・・
サク
と登ってるつもり
サク
と登ってるつもり
ヒーヒー
言ってます
ヒーヒー
言ってます
もう少し
この行導岩
ひじょうにそこまで行ってみたい
衝動に駆られました
この行導岩
ひじょうにそこまで行ってみたい
衝動に駆られました
と、思ったら
まだ8合目
と、思ったら
まだ8合目
少し休憩しながら
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少し休憩しながら
お!
下界に見える緑色の屋根・・
あそこのソバ屋は行った事があるゾ

風呂屋もあった様な気がする
2
お!
下界に見える緑色の屋根・・
あそこのソバ屋は行った事があるゾ

風呂屋もあった様な気がする
山腹には僅かな雪が残る
山腹には僅かな雪が残る
なぜ行けないかの理由が知りたい

伊吹山ドライブウェイと登山者の行く、山頂は別物か?
なぜ行けないかの理由が知りたい

伊吹山ドライブウェイと登山者の行く、山頂は別物か?
山頂到着

9合目っていう道標が無かった様な気もするが・・
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山頂到着

9合目っていう道標が無かった様な気もするが・・
能郷白山方面
御嶽、乗鞍、北アルプス
御嶽、乗鞍、北アルプス
晴れてはいるが、視界は良くない
晴れてはいるが、視界は良くない
黄砂の影響で霞んでいる
黄砂の影響で霞んでいる
ドライブウェイの山頂駐車場では
開通に向けて、準備が進められて
いました
ドライブウェイの山頂駐車場では
開通に向けて、準備が進められて
いました
山頂公園
ぶじ下山

感想

2週間ぶりの山歩き

前日、日曜日の雨から一転
月曜日は晴天に成るらしい。
天気図を見ても、日本列島は高気圧に覆われて、快晴間違いなし?

2週間前の御在所岳は、下山後に頂上を見上げたら、雲ひとつ
ない快晴に成ってた、HandMが頂上に居た時は、分厚い
雲が走ってたくせに。

そんな事から、遅めの出発のほうが良いか迷う。
8時半ころの登山開始にして、昼の登頂にすると、昼ご飯を食べるには
都合が良いし・・・

散々迷ったけど、1時間早く登り始める様に、自宅を5時50分に
出発。
HandMの自宅からは、登山口まで高速利用して、1時間ほどの近場
なんでした。

初めて来たこの上野地区。
位置関係が良く分からないので、駐車場を探してゆっくり車を進めて
いると、笑顔で愛想のよいおじいさん発見。

おいでおいでって手を振ってるんで、ついついフラフラっと導かれるままに
ハンドルを回したら、知らないうちに高橋さんの駐車場に車が止まっていた。
しかもバックで、ピッタリと位置まで決めて!
おそるべし高橋のおじいちゃん<笑

靴まで履いて自宅を出発したので、駐車場についてザックを
背負ったらすぐに出発。

HandMより先に「高橋」駐車場に到着していた大宮ナンバーの親子
つれよりも先に出発してしまいました。

駐車場から歩いて行くと、突き当りになる。
高橋さんからさんざん説明してもらったのに、すでにここで道迷い・・
しかしまだ遭難はしていない。

左手に進むと神社?の様な構えの石の階段と鳥居らしきものが見える。
右手に進むとアスファルト舗装の道路だが、道幅はそんなに広くない。

ずいぶん前から気がついては居たが、この迷った時にHandMは必ず
右手の道を選ぶという癖がある。

癖に従って右に行くと、すぐに道端の水路でおばあちゃんが野菜かなんかを
洗って居た。
ちょっと神様の背中に見えてしまった気がしたので、
「おはようございます、お山はどっちですかねぇ〜?」なんて、おもいっきり
愛想を混ぜながら聞いてみた。

おばあちゃんはすぐに
「あっちだよ〜」って優しく手をかざして案内して下さった。
あのおばあちゃんは、やっぱり神様だったに違いない。

ちょっと足を進めたら、「ヤマレコ」の画像でおなじみの登山道の道標が
出現!!

ここで時間を確認したら午前7時15分ほど。
やっぱりここは我が家から近いわ、ほんと。
北アルプスの上高地なんかがこの位の近さだったら、本当に良かったのにね
なんて、かってな妄想がまた始まってしまう。

空の色は青色!
ちょっとだけ白く霞んだ感がある。
黄砂の影響なんだろうけど、PM2.5なんていう厄介な野郎で無い事を
祈る。
しかし、ここ数カ月は霞んだ様な景色ばかりで、スッキリクッキリとクリアな
眺望を見て居ないのが残念でならない。

この前、スポーツ用品店「ヒマラヤ」で買った帽子。
今朝は歩き始めから被って居るんだけど、なんだかとっても具合がいいね!

ツバの部分に手をやると、汗で濡れて居るんだけど、結構なドライ感が有って、
おでこなんかの、皮膚に接触している部分の不快感が無い。

先日まで使って居た綿100%の帽子は、すぐにべたべたに成って、不快感が
強くあった。

ポリエステル100%って素材と、凸凹に編まれたこの生地がかなり効いて
居るんだろうなキット。
頭部の汗が、気持ち良く発散できるおかげで、歩いていてストレスが無いから、
疲れが少ない様な気がしちゃうな。

この伊吹山は、僅かな樹林帯をのぞけば、ずっと見晴らしが利いて、解放感
あふれる登山道に成る。
したがって、前を見て登っていて、先行者が居ればすぐに見つけられるし、
振り返れば後を登って来る登山者がすぐに見つけられる。

今日はHandMが最初の登山者の様だ。
目を凝らして登山道を観察しても、動く物は無い。
唯一トンビが、悠々と登山道の上を舞っているのが見えるのみ。

振り返ってみると、駐車場で朝の挨拶を交わしたであろう、大宮ナンバーの
車に乗った親子連れらしい人影が見えるのみ。

HandMの左肩に先ほどからずっと見えている岩が有る。
急な斜面にぽっこりと突き出したその岩は、上部が平に成っている様で、社の
様な構造物が見える。

そこへ行くための登山道は、先ほどから気にしているが、一向に見える気配が
ない。
あの岩棚の上の社が何なのか、初めて来たHandMには分かる由もない。
気に成る、気に成る・・
ずっと横眼で見ながら登ってるうちに、ほぼ同じ高さまで登ってきてしまった
頃に、やっと道標を発見。

修験者が修業を行った岩場で有ると書いてある。
そんな特別な場所で有れば、HandMの様な煩悩の塊は行ってはいけないと
納得した。
どうりで、そこまで行く道が無いはずだわ・・説得力あるwa<笑

お地蔵さんのあるベンチの休憩場で一ぷく。
この頃に下に目をやると、れいの親子連れのその後ろに、ちがう3人連れを
確認。
これでもまだ合計で8人かよ? かなりの貸し切り状態やな、きょうの
伊吹山は。

9時45分ごろ
8合目近辺なんで、山頂には10時45分ごろの到着かな?
駐車場の高橋さんは、3時間半ほどの行程と言って居たし。
ここから見える山頂部への距離を見てもやっぱりその位なんじゃないのかな?

まぁ今日のところは、山頂に一番乗りに違いないんで、ゆっくりゆっくり
行けば良いやって。
そんな事を思ってたら、いきなり山頂??

さっきまで結構遠くに見えてた気がするんですが、いきなり山頂ですか?

頂上部に残る雪に行く手を遮られながら、山頂公園を散策。
全体に眺望は良いが、南よりも北側のほうが視界が良い。

能郷白山(岐阜県)や白山(石川県)がくっきり見える。
すこし右に目をやると、御嶽山から乗鞍岳が鎮座し、すこし左手に
北アルプス・・槍ヶ岳の三角が見える・・幻覚が見えるようになったら
おしまいですかね?
山頂手前の急登で、酸素を脳に送りすぎたのが原因か、それとも今度の
ゴールデンウィークに北アルプス行くぞ!・・雪の残る蝶ヶ岳に登って、
槍ヶ岳や穂高連峰を見るぞ!って勝手な思い込みから、何を見ても槍ヶ岳
に見えてしまうのかは、HandMにも良く分からない。

今日の昼ご飯は、かんたんパスタ。
サラスパを茹でて、茹で汁が無く成る頃に、トマトソースやカレーを掛けた
だけの、お気軽メニューなのだ。
サラスパの1パックは200gなんで、なかよく半分子しながら、連れの
コッヘルに投入。
残りの半分をHandMのコッヘルに投入。
きっちり半分子にしないと、いさかいのもとに成るので、ここはちゃん
としないといけない。

100gも食べたはずなのに、満腹感が全くない。
朝はコンビニでかったサンドイッチ1個食べた、しかも卵やハムの入った
豪華版。
それに大好きな「ルーツアロマブラック」の熱々のホット缶一本。

朝のメニューでは腹もちが悪くて駄目なんかな?
あまりに空腹なんで、ザックの奥から非常食用に持ち歩いている、フリーズ
ドライの「雑炊」を引っ張り出す。

茶碗1杯分のお湯さえ有れば出来てしまうので、トマトソースがたっぷり
こびりついたコッヘルに湯を沸かして、トマトソースの掃除をしながら、
雑炊を作った。
それでもまだ足りない気がするが、煩悩もほどほどにしないと、あかんでしょう。

後から登ってきた親子連れは、HandMの隣のベンチでお昼ご飯。
小学校3年生になった、ゲンタ君はHandMたちが気になって仕方ない様で、
ちょこちょここちらに遊びに来ては、いろいろな話を聞かせてくれる。
すっかり仲良しに成ってしまった。

HandMは先日買ったテントを初めて広げるために、ザックの一番下に
押し込んで担ぎあげてきた<バカ?

連れに手伝ってもらいながら、要領悪く張って見る。
うーん、山岳用のテントっていうのは、こうもペラペラな物なんか?
とりあえず張ってみて、中に入ったり外から眺めたり。

こんなペラペラに、寝袋、シュラフマットなんてのを組み合わせて、雪が
降るかもしれん山ん中で、気温が0℃になるやもしれん山ん中で・・・
寝れるンか??

アカンアカン・・・妄想の世界から自分を引き戻して、片づけをする。
山頂の西側部をまだ見てなかったので、大きく琵琶湖が見える西側
を散策。
沖島や多景島が良く見える。
若いころに乗りまわしていたジェットスキーで、彦根の湖畔からよく
あれらの島までツーリング気分で遊んでいた事を、懐かしく思い出した。

12時20分  下山開始。
先に下山を始めたあの家族連れが見える。

順調に下りて行く。
連れが下りではストックを使っていない、登りではストックに頼り切った
体制でヒーヒー言ってたのに。

使わ無ければないで、なんとか成るもんだとか言いながら、あんがい良い
ペースで下りていく。

親子連れは、上から見てるとゲンタ君が道草を食ってるおかげで、かなり
ペースが遅く見える。

6合目程で追いつくと、ゲンタ君はがぜんやる気が出た様で、先に行ったり
後を来たり。
自由に歩いているけど、さすがに子供は身が軽い、結構な下りでも走ってるよ。
子供は疲れ知らずなんか?

連れはゲンタ君のお母さんと話が弾んで、足よりも口のほうが動いてる
感じや。
しかし感心するのは、こういう時の女性のパワーやね・・

HandMとゲンタ君のお父さんは、あまり口を動かさず、付いて行ってる
格好になるんやけど、HandMはこの頃本音を申せば、
「ちょっとペースが速すぎるんじゃない?」って思ってた。

でも、女性陣は話を弾ませながら、スタスタって歩いてるんで、我慢して
ついて行った。
ちょっと足が痛かったな。

ゲンタ君のお父さんが少し遅れ始めた。
実はゲンタ君のお父さんもかなりきつかったらしい、よかった、HandM
だけが辛いのかと思ってましたから。

とは言いながら、そんな私たちの集団を、サクサク追い越していく人が
いっぱい居る。

どんな足をしとるんじゃ?と、感心する。

下山開始から2時間で、登山口まで帰ってきた。
午後2時20分なんで、今から帰宅すれば、かなり早い時間に我が家に
到着出来る。
夕方用事が有るんで、自宅で風呂に入る事にしてたから、そのまま帰宅予定。

ゲンタ君ファミリーに、お別れの挨拶をして出発。
聞けば、ゲンタ君ファミリーは今夜長野県の駒ケ根に泊まって、あす木曽駒ヶ岳
を見てから、大宮まで帰られるとか。 羨ましいですね。

明日の天気予報はすぐれないが、どうか雨が降らない事と、道中の安全を
祈念して、さようなら〜。

自宅近くまで帰ってきたら、空腹感がたまらなくなって、最近開店した
「大戸屋」へ行って、親子重を食べてしまった。
こんな燃費の悪い体で、テント泊しかも縦走登山なんて、出来るのかよ?
って、いっそう不安になり、自己嫌悪に陥る。

しかし、それに反しておなかはいっぱいで、満足幸せって・・
帰って風呂入って、ちょっとうたた寝しよっと。




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