夜中出発で大倉-塔ノ岳-丹沢山縦走

2020年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,703m
• 下り: 1,687m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:42
• 合計: 10:28

距離 18.9km 登り 1,703m 下り 1,704m

4:10 大倉バス停
4:15 大倉山の家
4:40 観音茶屋
4:58 雑事場ノ平
5:06 5:08 見晴茶屋
5:24 一本松
5:44 駒止茶屋
5:54 堀山
6:02 6:05 堀山の家
6:36 天神尾根分岐
7:20 7:22 花立山荘
7:29 花立
7:33 7:34 金冷シ
8:01 8:12 塔ノ岳
8:13 8:14 尊仏山荘
8:35 8:43 日高
9:01 9:02 竜ヶ馬場休憩所
9:05 9:06 竜ヶ馬場
9:20 みやま山荘
9:22 9:32 丹沢山
9:31 みやま山荘
9:43 9:58 丹沢山
9:59 みやま山荘
10:20 竜ヶ馬場
10:25 竜ヶ馬場休憩所
10:37 10:38 日高
11:01 尊仏山荘
11:06 11:21 塔ノ岳
11:36 金冷シ
11:43 花立
11:53 12:04 花立山荘
12:23 12:24 天神尾根分岐
12:42 12:51 堀山の家
12:59 堀山
13:13 駒止茶屋
13:27 13:28 一本松
13:42 13:49 見晴茶屋
13:53 13:54 雑事場ノ平
14:08 14:09 観音茶屋
14:28 丹沢クリステル
14:32 大倉山の家
14:37 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉の無料(?)駐車場は開場が午前8時のため、3時半到着のワタシはすぐ脇のコインパーキングに停めました。1日最大800円でした。

コース状況／危険箇所等

すごく有名な大倉尾根です。とても整備されているので歩きやすいです。
丹沢主稜線も道に迷うことはないと思います。

その他周辺情報

丹沢山山頂のみやま山荘のカレーライスは絶品だそうです！(今回は食べられませんでした・・・)

写真

12/27 5:02

初めてのナイトハイクは心細かった・・・
でもときどきヘッ電を消して夜空を見上げると、静かな闇夜に包まれている感じが心地よかった

12/27 6:51

日の出までに森林限界を超えたかったけど、15分間に合わず。でも花立小屋の手前で綺麗な朝日を拝むことができました。

12/27 6:55

江ノ島が輝いてる

12/27 6:59

伊豆方面も明るくなってきた。
富士山はモルゲンロートに染まっているんだろうなぁー

12/27 7:37

金冷シまで登りつめました！塔ノ岳山頂まであと一息、だけどここからも階段が続くんだよなー

12/27 8:11

塔ノ岳山頂に到着！すでにたくさんの人がいるけど、何時に登り始めたんだろう。みんな健脚だなぁ。ワタシは大倉から3時間半かかりました。

12/27 7:54

富士山はどこから見えてもうれしい

12/27 7:58

南アルプス白根三山、甲斐駒までよく見えます。最高の天気だー

12/27 8:02

相模湾もメタリックに輝いています

12/27 8:48

ここからは稜線歩き。でもアップダウンは続きます。クマザサがきれいで、なんか南アルプスの雰囲気を感じます。

12/27 8:53

縦撮りが難しいカメラなんだけど、うまく撮れました！峰々が連なる先に富士山！

12/27 8:53

横構図もなかなか。
今シーズンの富士山はほんとに雪が少ない。毎年この季節は裾野近くまで真っ白なはずなんだけど・・・

12/27 9:47

丹沢山山頂につきました。
最後の登り階段は足にこたえた・・・
いまのワタシの体力では、もう一つ先(蛭ヶ岳)まではキビシイ

12/27 9:48

これもかわいい

12/27 9:45

下山まで安全に下ります。

12/27 9:55

山頂は人が少なかったので、ミニ三脚を立てて自撮りです

12/27 10:30

クマザサの稜線、すごくいいです！気に入りました！

12/27 13:10

大倉尾根。ときどき杉や檜の植林があって、とても綺麗です。

12/27 13:50

斜光が印象的だったんだけど、写真に写せなかったなぁ。
大倉まではあともう少しのところです。

撮影機器：

LEICA CL LEICA CAMERA AG

CFV II 50C/500 Hasselblad

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ライター ヘッド コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ガスカートリッジ 地形図

感想

おーだん

今回はワタシの初めてのナイトハイクでした。学生時代のワンゲル部ではほぼ考えられなかったし、やってはいけないことだと思ってたけど、途中でヘッ電を消してみると手元さえも見えない真っ暗な闇。丹沢とはいえ人里離れた場所で一人行動していることにワクワクしたり心細くなったりして、とてもいい思い出になりました。
そして日の出を浴びると感じる太陽のエネルギー、冷えた身体が少しずつあったまっていく感じが、まさに今生きてる！って一人で感動してました。
日帰り登山ではなかなか見ることができない、山から見る日の出も見ることができて大満足です。

とはいうものの、この日はなぜかなかなか調子が上がらずペースも掴めませんでした。なんとか大倉尾根、塔ノ岳、丹沢山には登ったものの、塔ノ岳への登り返しで足が売り切れてしまいました。
あとは下りだからと思っていたけど、大倉尾根に入った頃から足が硬直。ももとふくらはぎの筋肉が痛くてなかなか前に進めませんでした。最近下りに苦手意識があったんだけど、膝が笑わないように気をつけるために筋肉を使ってたのかもしれません。テレワークで運動不足の1年の集大成のような下りとなってしまいました・・・
自宅トレーニングは続けるのが大変だけど、まだしばらく登りたいので頑張って続けようと思いました。ついでにサポートタイツを買おう！とも思いました。

丹沢は自宅から一番近い百名山にも関わらず、丹沢山まで行くのは初めてでした。主稜線も塔ノ岳から先は初めてだったんですが、体調が良ければほんとに気持ちのいい稜線だったなと思いました。またヒルのいないこの季節に調子を整えて、いつかは蛭ヶ岳まで行きたいと思います。