記録ID: 2827128
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
日向大谷から表参道で登る両神山
2020年12月29日(火) [日帰り]
Yuma_JJ
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:59
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:55
14:35
天候 | 晴れ☀️ ほぼ無風 霞み気味 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有料駐車場は閉鎖中。 日向大谷口までは道も狭く、それでいてバス通りでもあるので運転の際は注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【日向大谷口〜両神山荘】 地図だと舗装林道歩きですが、両神山登山口の看板横に近道があります。 【両神山荘〜会所】 道の細いトラバースです。 余程のことがない限り落ちたりすることはないと思いますが、谷が深いので落ちたら助からないと思います。地形図から見るに沢と道の高低差は120〜130mくらいかなと…。 道自体はダラダラ登ってガツッと下ってダラダラ登って…の繰り返しのような道でした。 とにかく細い高いトラバース。 【会所〜清滝小屋】 薄川方面へ折れ、斜度を増します。 ですが、手を使うほどでもない斜度なので、ホントに疲れます。 沢は所々凍っていました。枝沢の段瀑も氷瀑に化け、美しかったです。 白藤の滝分岐ちょっと奥あたりから道は右に折れ、ルンゼ状の所を約100mほど上ります。 ここは辛いですが、一気に標高を稼げ、奥武蔵方面の眺望が少し開けるので、景色を見たりしながらゆっくり登るのがいいかと思います。 再び道は斜度を落ち着かせ、弘法ノ井戸に到着します。 周りは凍りついていましたが、水はチョロチョロと出ていました。 弘法ノ井戸からまたもうひと登りすると清滝小屋へ到着します。 【清滝小屋〜両神神社】 小屋裏手から産泰尾根稜線上へ向けて九十九折りの急登。約150m登りっぱなし。 でもどんどん景色も良くなってきます。尾根上に上り詰めた時は向かいに両神山剣ヶ峰が姿を現し、思わず、おぉ…と声が出ました。 尾根に乗ったら割とすぐに鎖場が出現します。 焦らなければ意外となんともないと思います。 斜度が落ち着いて、少し登ると両神神社奥宮です。 奥秩父主脈と富士山がよく見えます。 【両神神社〜両神山剣ヶ峰】 尾根が広くめちゃくちゃ歩きやすくなります。奥秩父山塊というよりは、奥武蔵のようなハイキングコースのようなものを感じました。 ですが、またすぐに岩場が現れ、山頂まで岩場の連続です。八丁尾根を経験済みの方だと物足りない感じかと思います。 山頂は狭く両側切れ落ちているので要注意です。 |
その他周辺情報 | 道の駅龍勢会館に寄ってお土産に『秩父味噌』を買いました。 |
写真
感想
自宅待機明けからの復帰、2020年登り納めは、1年3ヶ月ぶりの両神山でした。
登頂は2度目ですが、今回は初めての表参道ルートでした。
往復距離約10キロと短めですが、体力勝負な道だなと感じた。
初めての両神山が八丁ルートだったので、途中まで自分が今どの山に登ってるのか分からなくなってしまうくらい両神山ってこんな山なの⁇と思いました。産泰尾根に乗り上げてからは自分の思う『両神らしさ』を見ることができました。
今回は天気予報も晴れで、もしかしたら北アも見えちゃうのでは⁇と思って、頑張って身体を持ち上げました。
結果、穂高連峰、立山連峰、後立山連峰、八ヶ岳連峰、甲斐駒ヶ岳頭だけ、奥秩父主脈、奥武蔵、日光、尾瀬、谷川連峰、浅間山、木曽御嶽…もう全部見えるんじゃないのってくらい見えていました。
両神山。良い山ですが、表参道ルートは当分登りたくないです…笑
次は天武将尾根から行きたい😆
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