十石山 白骨から独り占め
- GPS
- 06:29
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜登山道入口】 ・取付きの看板がある(見過ごしてしまったが。。。)。 ・その先の夏道から取付きラッセルとなった。 【登山道入口〜湯沢ノ平】 ・夏道からラッセルをしていたら登山道合流地点でトレースに合流。 ・トレースは夏道沿いだがジグりながら直登でも行ける。 ・1835ポコは帰りを意識してトレースを引き直した。 【湯沢ノ平〜山頂】 ・樹林帯の尾根歩きはトレースばっちり十石ハイウェイ。 ・2200mの疎林から強風でトレースが消えてラッセルとなる。 ・山頂のハイマツ帯はツボだと容易にゴボる。 【滑走】 ・山頂からオープンバーン〜疎林のツリーランはドライパウダー。 ・上りトレースを意識しながら2000mくらいまで快適もっさり。 ・1835ポコ手前からシールを貼った方がストレスないかも。 ・1800mからの急斜面も場所を選べば快適。 ・舗装路は着雪薄く滑走注意。 |
写真
感想
猫岳と十石山(白骨から)とを天秤にかけて十石山とした。
仕事納めから帰宅し準備をしたら松本の道の駅・風穴の里へ。白骨温泉での車泊は寒そうなので、こちらで2時間ほど寝る。
4時に起きてカップラーメンとホットコヒーで目覚め快適。
5時過ぎに白骨温泉奥の駐車スペースに到着し準備をする。5時30分過ぎ元気よくスタート。
暫くは舗装路歩きとなる。ボーっとして歩いてたら登山道入口を見過ごしてしまい「あれっ舗装路歩きなげ〜な」と思いGPSを確認したら500m近く進み過ぎていた。もう暫く進むと夏道があるのでそこから取付く事にする。夏道の入口は雪で全く分からないのでGPSで確認。こんな所から登る人はいないので当然ラッセルとなる。
正規(予定)ルートへの合流近くになると何とトレースがあった。今日は山頂までフルラッセルを覚悟していたのでありがたく利用する。トレースは夏道へ向かって伸びている。自分の予定の直登ルートとは異なるがラッセルするよりはいいかと思い進んだ。
前回は間違って1835ポコに乗り上げてしまったが、今回は1835ポコのルート取りには気を使った。先行ルートはアップダウンがあり帰りに苦労しそうだったので、新たにラッセルをしてトレースを引き直した。これで帰りは楽が出来る。
この先は樹林帯の尾根歩きは所々で陽が差し、トレースもあるのでサクサク進める。単調過ぎてお腹が減ってきたので2060m程度で腰を下ろしまったり休憩でエネ補給。
しっかりしたトレースを辿って2200mを過ぎると徐々に疎林となり、風が強くなる。樹林帯が終わる手前で日焼け止めを塗りサングラスを着用する。
樹林帯を抜けるとトレースは強風で消えているのでラッセルとなる。出来るだけ木々の近くにトレースを延ばして行き山頂を目指す。
十石山登頂〜。
標柱等はないのでGPSで山頂を確認。
風は強いが今年の2月24日の爆風よりはマシだ。山頂貸し切りなので自撮りをしようとツボになった途端に腰までゴボった。
相変わらず山頂から360°の眺望は素晴らしく富士山も見えた。
今日は十石峠小屋には行かず山頂から直接下るので、景色を堪能したら地形の段差を利用して風除けとし滑走準備をする。
台地のハイマツ帯を過ぎたら山頂パウダー頂きました。最高〜。
山頂直下のオープンバーンを滑ったら疎林のツリーラン。これも最高〜。
強風で少しパックされた雪かと思ったが激パウでした。登ってくる登山者もいないのかトレースは登った時のままだった。
今日は貸し切りのようなので樹林帯はトレースを意識しながらパウパウ祭り。楽しすぎる。ヤバイ。
2000mを過ぎるとややもっさりしてくるが十分楽しめる。
1835ポコの手前は手漕ぎで進み、登行時に着け直したトレースのおかげで少しの手漕ぎでスムーズにクリア出来た。その後は手漕ぎが多くなるがシール無しでこなせる。
1800mの急斜面は沢地形となっていて斜面左手の雪は重かったが、右手はややもっさりしているが快適だった。ここでも面ツルを食らって下の登山道トレースに合流して自動運転。嫌らしい片斜面トラバースもスキーのまま通過して登山道入口から舗装路に出る。
舗装路の雪は薄く、強くエッジをかけると板が傷つくので程よくスピードコントロールをする。あまりに雪が薄い時は、除雪で寄せた雪の上を滑り駐車場までスキーで無事下山できた。
下山してスマホを確認すると仲間がMt乗鞍でゲレスキーをしているとの事なのでスキー場へ向かう。やまぼうし駐車場から夢の平クワッド乗り場までシールでハイクアップして仲間に合流。その後乗鞍ツアーコース最初の急登の雪付きを確認してから、ゲレンデを数本滑走した。
十石山で貸し切りパウダーを独り占めして、Mt乗鞍でゲレ滑走と十分楽しい一日でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する