本仁田山:奥多摩三大急登からの〜年越し温麺☆彡

2020年12月31日(木) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,227m
• 下り: 1,242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:41

距離 10.8km 登り 1,234m 下り 1,254m

7:02 奥多摩駅
7:12 氷川国際釣場
7:37 安寺沢
7:54 7:59 626m地点
8:12 安寺沢
8:17 8:19 乳房観音
9:52 9:54 本仁田山−花折戸尾根分岐
9:57 9:58 本仁田山
10:09 10:10 鉄砲指
10:17 10:20 コブタカ山
10:25 10:26 鉄砲指
10:39 11:51 本仁田山
11:53 本仁田山−花折戸尾根分岐
12:12 池ノ平
12:17 12:18 チクマ山
12:22 12:23 ゴンザス−花折戸尾根分岐
13:12 13:15 ネーヤ
13:43 もえぎの湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

◆行き
東京 1番線 高尾行 4:39 - 5:28 立川 2番線 青梅行 5:34 - 6:04 青梅 1番線 奥多摩行 6:05 - 6:47 鳩ノ巣 - 6:52 奥多摩

◆帰り
奥多摩 16:18発ホリデー快速東京行き

写真

12/31 6:09

大晦日の朝イチの中央線ではスーツケースを引いている人もいましたが、いつもより登山者が少なく空いていました。
青梅駅を出てから、檜枝岐村の蕎麦味噌おにぎりを朝食として食べました。ちょっと多いかな〜と思いつつ、持ってきた2つを平らげます。

12/31 7:05

奥多摩駅に着いて、いつものバスには乗らず、右方向へ進んで橋を渡ります。
朝陽を受けて頭が光ってる山、アレが本仁田山かな？

12/31 7:08

これから登るというのに、最初は下っていきます(>_<)

12/31 7:09

この橋が最低点。
渡ったら左へ上がっていきます。

12/31 7:14

初めて本仁田山の道標が出てきました。
右折して安寺沢林道へ入ります。

12/31 7:17

舗装路が長いので、ちょっとウォーミングアップ。
左へ入ってショートカットします。

12/31 7:22

5分登って、また舗装路に戻ってきます。
舗装路をずーっと登ることも可能です。

12/31 7:15

舗装路が長いので、途中でカッコイイ人を撮影☆彡

12/31 7:31

お、見えてきました、やっぱりアレが本仁田山かな？
今日は左手前に見えている西山(東京里山100選)にも寄り道する予定です。

12/31 7:36

ここが本仁田山登山口ですが、一旦素通りして、

12/31 7:37

このまま舗装路を西山へ向かいます。

12/31 7:39

ポツンと一軒家？！と思ったら、5、6軒の集落がありました。こんな奥まったところに(@￣□￣@;)！！
でも景色は素敵です。手前は石尾根の終点付近、奥はもしかして御前山？

12/31 7:41

行き止まりの直前を右折。
黄色の東電鉄塔案内標識が目印です。

12/31 7:43

右はガードレール、左は階段の二手に分かれますが、西山は左です。

12/31 7:45

鬼のような急登。
斜面が近すぎて写真が上手く撮れません💦

12/31 7:46

鹿も骨になっちゃうくらい(;・∀・)

12/31 7:50

5分程で登り上げて、右折しました。

12/31 7:54

木材が積み上げてある場所に着き、ここが山頂？？と思ったんですが、実は帰宅してから間違っていたことが判明！
西山山頂は、先程登り上げた箇所を左折(>_<)
「626」と標高が記されている場所が山頂だと勘違いしていましたが、計画書の地図を拡大して見ていれば反対側だと気づけたはず。大失敗です。

12/31 7:56

でもこの時点では、思ったより風も強くないし、日も差してきて「お日様が祝福してくれてる♪」なんて思ってました(^^;
で、暑かったのでここで上着を脱ぎました。

12/31 8:01

というワケで、登頂していないとは気づかないまま・・。
尾根の下り口ですが、ほとんど真下に先程の人家が見えています。
三大急登も真っ青のとんでもない傾斜です。

12/31 8:10

慎重に歩を進めて、ようやく安全な舗装路に戻ってきました。
鈴なりの柚子に癒されます(*´ω｀*)

12/31 8:12

さて、本仁田山へ向かいましょう。

12/31 8:15

登山道に入ってすぐ、「乳房観音50m」の道標。
その下には「登山安全祈願」と書かれていたので、お参りしていくことにしました。

12/31 8:17

乳房観音の由来書き。
銀杏の乳根って何？と、思ったので、帰宅してから調べました。
空中にのびた根っこ？！へー！勉強になった！！今度イチョウを見たら探してみよう♪

12/31 8:17

で、この時は早速お参り。
去年は2回も捻挫したけど、今年は一度も怪我せず。ありがとうございました。
今日の安全山行も、また来年の安全山行も、その先ずーっと、よろしくお願いします<(_ _)>

12/31 8:20

先程の分岐に戻って沢を見上げると、「えー、こんな荒れた道？」と思いましたが、登山道は沢の右へ逸れます。
城跡みたいな所を通り抜け、

12/31 8:29

杉の樹林帯の中、つづら折れを登ります。
急登？山腹の傾斜は急だけど、道はつづら折れで、問題ないような・・。
さっきの西山の階段のほうが酷かった💦

12/31 8:33

広葉樹林に入ってもつづら折れ、こっちのほうが登りづらい。
落ち葉が溜まっている上、その下は取っ掛かりが無くてズルズル滑ります。
さらに問題は、何だかお腹痛くなってきた・・。しまった、おにぎり食べ過ぎたか(>_<)

12/31 8:51

落ち葉溜まり過ぎでどこから切れ落ちているのか判らず、かなり山側の落ち葉の中を進みます。
そしてお腹痛い・・(>_<)

12/31 8:53

ようやく尾根に登り上げました。
が、腹痛が限界なので、ちょっと離脱(>_<)

12/31 9:18

尾根に乗ってもまだまだ登り一辺倒。
ちょっと段差の大きい箇所も出てきました。

12/31 9:37

ん、昨日の雪かな？
サラサラというかザラメというか、、湿ってはいません。
尾根がちょっと広くなると道が判り辛いですが、とにかく尾根を上へ上へ。
左右は樹間から山が見えるようになってきました。

12/31 9:43

あっ、樹間から大岳山が見えた！

12/31 9:53

と写真を撮ってよく見ると、ここは花折戸尾根との分岐でした。

12/31 9:52

そして振り向くと、富士山！！
本仁田山は眺望無いと思っていたので、コレには驚きました(゜o゜)

12/31 9:52

しかも、今シーズン一番、雪が付いてるんじゃないかしら(´艸｀*)
大晦日の今日、最高の富士山が見られたことに感謝！！

12/31 9:55

ここは実は、すごく眺望が良かったです。
筑波山も見えるし、

12/31 9:55

スカイツリーも見えます。

12/31 9:56

画質が落ちるけど、可能な限りスカイツリーをアップ！！
それと、樹間なので写真はありませんが、大岳山の向こうに金波が見えていました。たぶん海！！

12/31 9:57

分岐から1分で本仁田山に到着。
山頂ベンチでお昼ご飯の予定ですが、まだお腹が空いていない(腹痛は治った)ので、

12/31 9:57

先に瘤高山へピストンしてきます。

12/31 10:35

途中に分岐っぽい場所がありました。
どうやら西山をピストンせず、西山〜平石山経由で登ってくると、ここに出るようです。

12/31 10:02

本仁田山と瘤高山は標高差110mあるので、かなり下ります。
ここで今日初めて、他の登山者とスライド。ソロ2人で、本仁田山ピストンの男性と、私の後ろから来たらしき女性でした。

12/31 10:18

そして瘤高山に到着！
本仁田山側から来ると、登ったというよりは下った、ですね(;´▽｀A``

12/31 10:16

瘤高山からの眺望は、筑波山。
ここにはベンチ等はなく、狭いです。
鳩ノ巣駅方向と、川苔山方向に道が分岐しています。

12/31 10:21

瘤高山手前の道は、樹間から長沢背稜が望めます。
左は三つドッケ(天目山)、右は蕎麦粒山です。

12/31 10:11

これはどこかな〜？左のほうに見えました。←天祖山だそうです、takayama2さん、ありがとうございます<(_ _)>

12/31 10:22

正面奥の山をアップ！
もしかしたら雲取山かも？←先程のが天祖山なら、水松山(あららぎ山)ですね(^^; 奥は芋の木ドッケかな。

12/31 10:41

そして本仁田山に戻ってきました。
改めて自撮り(^^)

12/31 10:38

三角点タッチも！

12/31 10:40

山名板を逆に向けてくれたら富士山と一緒に写るのに〜(;´▽｀A``

12/31 10:40

本仁田山は眺望無いなんて、大勘違いでした！！
むしろ、雪の付いた富士山に感激！(´艸｀*)

12/31 10:58

ちょうどお腹も空いてきたので、お昼にします。
今日はボッチ鍋「豚と白菜のミルフィーユ」です！
自宅で豚と白菜を切って並べたものをタッパーに入れてきたので、コッヘルに移すだけ☆彡
味付けは納豆タレ5袋(笑)
魔法瓶のお湯を肩まで入れて火を点け、白菜が透明になってきたら出来上がり♪
簡単あったか激ウマ(^^)/
味変に納豆付属の和辛子を持ってきたので、おでんと同じように後付けで食べたら更に美味しかった♪

12/31 11:22

あらかた食べ終わったら、今度は温麺を作ります。
納豆タレとお湯を適当に足し、焚火のようにバラバラの方向に麺を入れて茹でます。
最後に担いできた生卵を割り入れたら完成♪
年越し月見温麵です(^^)/

12/31 11:52

山頂では結局1人だけ登山者に出会いました。
温麺食べてる最中だったので話できなかったけど(;´▽｀A``

お腹もいっぱいになったところで、下山開始。
花折戸尾根は登山口でドン詰まる？みたいですが、ゴンザス尾根は言及されていないので大丈夫でしょう。

12/31 11:55

下りもかなりの傾斜です。
落ち葉が積もって地面が見えないので慎重に。

12/31 12:16

途中にピンクテープなどはほとんどありません。
尾根が広がった時、緩い場所から下りに入る時はヤマレコマップを開いて、支尾根に入らないよう方向を確認。
こういう人工物を見ると安心します。

12/31 12:17

下り始めて20分、先程の石積みのすぐ先にチクマ山がありました。

12/31 12:22

その先で花折戸尾根とゴンザス尾根が分岐します。
ゴンザス尾根は直進です。

12/31 12:24

直進ですが・・激下りです。
写真では判り辛いですが、足やストックが写るということは、ほとんど真下を見ているということです。

12/31 12:36

まだ下ります。
うーん判り辛いですね・・

12/31 12:36

上を見たら判るかな？(;´▽｀A``

12/31 12:46

樹間からは御前山。
が、あまり見ている余裕はありません。
落ち葉溜まりまくりだし、地面も滑りやすい(>_<)
何度かズルッといきました。お尻つく程は1回かな。

12/31 12:54

突然ススキ原が見え、電波塔。
ここでは携帯が通じます。

12/31 12:56

その先は支尾根注意の場所。
直進はNG！！

12/31 12:56

正しい道は左です。

12/31 12:57

念のため支尾根をヤマレコマップで確認していたら、上の方でガサガサと落ち葉を踏む音。
「このルートで人に会うとは思わなかった」とお互いにビックリ。

12/31 13:03

この先はかなり道が判りやすくなります。
まぁ・・いずれにしろ先程の支尾根分岐以外はひたすら真っ直ぐなんですが(^^;

12/31 13:05

氷川トンネルの上の鉄塔。
ゴールはもう少しです。

12/31 13:05

yasxyasさんのマネして鉄塔写真(^^)
細長くて高かった！

12/31 13:11

また電波施設、ここが「ネーヤ」だそうです。

12/31 13:13

その先、足元に「NHK」の標識がある場所を右折します。

12/31 13:18

ここからはひたすらつづら折れ。
単調ですが、細い上に落ち葉で道が見えなかったり、ザレて滑りやすかったりするので注意しながら進みます。

12/31 13:36

つづら折れが終わって下に向かい始めたな、と思ったらすぐに登山口に下りてきました。
嬉しいことに道標が「もえぎの湯」を示しています♪

12/31 13:38

ここから歩道橋へ。

12/31 13:39

歩道橋からは「もえぎの湯」が見えていました♪

12/31 13:44

予定より早い時間にもえぎの湯にゴール！
お正月の門松が立っていました。

12/31 15:11

お風呂でサッパリした後は、レモンサワーで乾杯！
誰と？
ヤマレコの皆さんに！！

12/31 15:09

川魚定食を食べたかったのですが、売切れだったので焼き鳥定食。
焼き鳥でも美味しいワサビが付いてきた！
タレご飯にワサビだけでもシアワセ♪

今年も1年おつかれさまでした＆ありがとうございました。
また来年も楽しみたいと思います、よろしくお願いします(^^)/

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone 8 Apple

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ミキ

2020年最後の山行は、本当は30〜31日に丹沢に行こうと思っていましたが、フタを開けてみたら元旦から予定が入ったり、30日が雨だったり、31日は強風予報だったりで、色々検討した結果、、
Maioさんの「奥多摩三大急登」の話から気になった「本仁田山の大休場尾根」にチャレンジしてみることにしました(^^)/

登ってみた感想は、「三大急登」って大袈裟に言う程じゃないかな？
手を使ってよじ登るような場所が続くわけではありませんし、つづら折れルートになっているので、実際にはそこまで急じゃないと思います。
「裏」として候補に挙がっている「御前山の大ブナ尾根」、つまりサス沢山のほうが大変だったかな(;´▽｀A``

むしろ下りに使ったゴンザス尾根が嫌らしかったです。
ザレてて滑るし、落ち葉で見えないし、おまけに破線ルートだから当たり前とは言え、ピンクテープすら無い(;´▽｀A``
でも、もえぎの湯に直行できるのは嬉しい♪
奥多摩もまだまだ行けていないルートが多いので、また来年も、もえぎの湯にお世話になりそう(´艸｀*)

山頂では年越し蕎麦ならぬ年越し温麺も食べられたし、最高の富士山も眺められて、大晦日にふさわしい、充実した山行になったと思います。

そして、また来年も頑張ります！！
よろしくお願いします(^^)/

コメント

たかやま

謹賀新年
おはようございます、そして、明けましておめでとうございます。

紅白など全く見る気がせず、いつも通り10時には寝ていました。

写真�� 47は天祖山ですね。
東側の石灰石採掘現場が決め手になります。

今日も山行とは…
パワフルというか、エネルギッシュというか、凄過ぎます。

ミキ

Re: takayama2さん
結局三が日は実家にいたので返信が遅くなりました、すみません<(_ _)>
元旦山行は、ほとんど呑んでいました(;´▽｀A``
これからレコ作ります(^^)/