猿ヶ鼻〜大笹山〜軒山〜古戸山〜御殿山〜高畑(奥三河の里山巡り)
- GPS
- 08:25
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,098m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
一本杉トンネル登山口13:07―13:27猿ヶ鼻頂上―13:47登山口
大笹山
長泉寺前登山口15:03―16:26大笹山頂上―17:09登山口
軒山
林道駐車地登山口17:41―17:57軒山頂上―18:11登山口
古戸山
R151駐車地5:38−5:57古戸山登山口―6:31古戸山頂上−7:08駐車地
御殿山
槻神社駐車場7:36―8:21御殿山頂上―8:59駐車場
高畑
林道駐車地9:51―11:09高畑頂上―12:09駐車地
天候 | 4/7 曇り時々晴れ・・気温は10℃以上ながら風が強く肌寒かった(長袖Tシャツ+カッパで丁度良い感じ) 4/8 快晴・・5℃→17℃と気温差大の1日 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三遠南信道・鳳来峡ICを降りて佐久間ダム経由でアクセス(カーナビは「大嵐駅(おおぞれえき)」で検索し、天竜川右岸沿いの県道を南方に辿ってポイント指定) 県道1号線の一本杉トンネル(看板あり)手前の登山口前に数台の駐車地があります 大笹山 予定では、猿ヶ鼻から大笹山へ向かう途中の「離山」にも登るつもりでしたが、落石により林道が通行止めで離山にはアクセスできませんでした・・北方の「みどり湖」方面からのみアクセス可能なようです 大笹山へは、R473から東栄町・東薗目方面に入ります・・登山口の長泉寺前に駐車場があります 軒山 R473から西薗目方面に進みますが、登山口までの途中でメイン道路から1箇所小さな橋を渡る必要があります・・橋の左折ポイントを見落として直進してしまいました 軒山登山口のある林道はカーナビに載ってない道だったので、アクセスのためのWPをカシミール等で指定してハンディGPSでのナビを準備をしておくとよいと思います(登山口まで辿りつければ登れたも同然の山です) 古戸山 登り口のあるR151沿いのJA農産物直売所(トイレあり)付近に、いくつか駐車余地があります 林道を登山口まで車で上がって行くことも可能ですが、道に小枝が被っているのでボディーに細かい傷がつく恐れがあります 御殿山 R473から林道を登山口の槻神社まで上がります・・神社前に広い駐車場があります 高畑 大林登山口の40mほど手前の橋付近に数台の駐車余地があります 林道の路面状態は良好でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿ヶ鼻 一本杉トンネル南入口の右手にある登り口が見つけにくかったですが、最初のピンクテープを見つけてからは、踏み跡明瞭で問題ありませんでした 大笹山 長泉寺裏手から登り始めますが、途中で林道を経由します 頂上近くは山名通り笹の被りがひどく、強引に行ったところ眼鏡を弾き飛ばされてしまいビッグトラブルになりかけました・・10分ほど這いつくばって探し、何とか見つけて事なきを得ましたが大反省 軒山 登山口は見つけにくかったですが、登山道自体は、「尾根への取りつき→尾根道」のシンプルで短距離のルートでした 古戸山と御殿山は、共にとても歩きやすい道で問題はありませんでした 高畑 車を降りて登り口を探す際、駐車地から橋を渡ってすぐの堰堤方向にピンクテープがありましたがその付近から登ることは不可能で、林道をさらに40mほど進んだ地点の電柱右に登り口を見つけました 踏み跡は薄目ですが、テープマークはシッカリあります 急坂が続くコースなので、膝痛持ちには特に下りが少しツラかった印象 温泉は、東栄町のとうえい温泉(400円) http://toei-hotspring.jp/ |
写真
感想
先月末に美濃西部の2山に登りましたが、その際膝痛が再発し親指の爪もモゲかけてしまいました。(ローカットの靴だったのが原因で、今回はホールドのきく登山靴をシッカリ締めてOKでした・・やはり山では登山靴が最強ですね)
そのため2週間ほど山行はお休みしましたが、今回、日・月連休が取れたこともあり山に向かうことにしました。
この2週間で爪や膝はずいぶん回復しましたが、肝心要の足に関するダブルパンチですので、かなりの不安を抱えた山行となりそうです。故に、せっかくの連休ながらロングコースを選ぶのはリスクが高過ぎ、不調の時はいつでも中止できるようショートコースをいくつか登ることにしました。
こういった山行プランに最適なのが「愛知の130山」で、CT1〜3時間のショートコースが程よい間隔で並んでいます。今回は愛知最奥部・豊根村の猿ヶ鼻から東栄町〜旧鳳来町にかけての6山に向かうことにしました。
今回もマイナー低山ばかりの山行となりましたが、古戸山・御殿山のように気持ちよく歩けた山もあれば、メガネを笹薮に弾き飛ばされビッグトラブルになりかけた大笹山、そして登り口を見つけるのに苦労した軒山・高畑と、反省点のあった山もありました。
そして今回一番心に引っかかったのが、送電鉄塔が張り巡らされ林道工事で山肌を削り取られた里山の姿で、痛々しささえ感じました。帰路で通りかかった新東名やR23の工事現場でも、見慣れた高架道路の土木工事現場ながら、改めてズタズタにされた山の姿の方に目が向きました。
便利な生活の裏返しでしょうが、これらを見るにつけ、リニア新幹線の工事ルートにあたる南アルプスが、このような姿にならぬことを願うばかりです。
「愛知の130山完登」に関しては、恥ずかしながら“片付け仕事”と化していますが、片付け仕事も“積極的に片付けよう” という意思を持つとずいぶんとモーチベーションが上がるものだと感じるこの頃です。これで残り13山となりましたが、体調が万全でなくて難コースには向かえない今年中に、一気に攻略するのもアリかなぁとも思っています。
コメント
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愛知の山も残り13座ですか、あっと言う間に抜かれてしまいましたね。今回の5座の内、2座はまだ登っていない山なので、参考にさせていただきます。
姿が変わり往く山の姿、私も同感です。特に思うのは、鈴鹿や伊吹の石灰岩を取っている場所、これがないと発展につながらないのは良くわかりますが、あれだけ山容が変わってしまうのは寂しいもんですね。
残りは、最奥部の5山(神野山、御園富士、大岩山、小岩山、離山)、豊田〜設楽東北部の4山(黍生、水晶山、白鳥山、大峠)、作手〜設楽南部の4山(彦防山、竜頭山、笹頭山、焼松)の13山です。
同じ完登を目指していても、kameさんのように充実したコース設定をされている方に比べ、”最短コースでの片付け仕事”はやや気恥ずかしさもあります。
最短、3パターン・3日間で完登できそうですので、夏季は避けたとしても、何とか年内にはゴールできそうです。
ご訪問ありがとうございました。
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