思いがけぬ春の雪♪石尊沢遡行して大山裸地尾根へ

2013年04月11日(木) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 7.5km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,074m

コースタイム

09：40　日向ふれあいの森駐車場
09：51　屏風沢堰堤
10：21　778ピーク
10：55　梅ノ木尾根出口
11：04　唐沢峠
11：11　唐沢川堰堤
11：13　南大山沢、石尊沢分岐
11：38　最初の二又（高度850m付近）
11：59　奥の二又（高度950m付近）
12：31　裸地尾根
12：53　山頂電波塔鹿フェンス
12：57　鹿フェンス脚立
13：03　大山山頂
13：46　見晴台
14：23　日向ふれあいの森駐車場

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日向渓谷ふれあいの森県営駐車場　無料　40台くらい駐車可

コース状況／危険箇所等

★唐沢川大堰堤から石尊沢裸地尾根取り付きまで、
バリエーションルートにつき地図読みコンパス、高度計、必携です。
道標はありません。
マーキングテープ等もほとんどありません

唐沢川の大堰堤から石尊沢を遡行します。
今日のように雨や雪の日は岩に足を滑らさないよう要注意です。
沢靴を持たない私は登山靴で歩きます（＾＾；

今日は水量が多く堰堤も水が勢い良く流れていました。
あられや粉雪が舞い、ガスがかかっていましたが、
苔むした岩の間の沢歩きが結構楽しかったです。
太古の沢のような雰囲気でした。

最初の二又（850m付近）は左の沢に進みます。
前回、私はここを最後の詰めの二又と勘違い。
二又の真ん中の尾根に取り付きました。
裸地尾根の一本手前の尾根です。
裸地尾根はここを登らないで、左の沢を更に遡行。
950m付近まで進みます。

★ 裸地尾根
急斜面の連続です。
木につかまりながら登らないとズルズル滑ります（＾＾；
とにかくやせた急斜面の連続です。
踏みあとやテープ類はほとんどありません。
おまけに今日は雪でした（＾＾；
手当たり次第、木の幹、枝、につかまりました（＾＾；
ズルズル滑りますがチェーンアイゼンをつける場所が見当たりません。
緩やかな裸地部分に着いて、初めてアイゼンつけました。

写真

4/11 9:40

09：40　駐車場出発。
平日、曇天なのに今日は車が多い。　
？？？

4/11 9:42

09：42　何の撮影会？女性もいます。

4/11 9:44

立派な三脚とカメラ。皆さんこんなの持って　？
カワガラスだそうです（＾0〜）年寄りばっかし（＾＾；私も爺さんですが（＾＾；

4/11 10:21

10：21　778ピークを通過します

4/11 10:23

10：23　ミツバツツジが綺麗です（＾0＾）

4/11 10:40

10：40 　雪が降ってきました（＾＾：

4/11 10:41

11：41　谷を覗きこみます。

4/11 10:42

10：42　だんだん積もってきました（＾＾；

4/11 10:52

10：52　あられです（＾0＾）上空は寒いんですね。

4/11 11:04

11：04　唐沢峠　静まり返っております（＾＾；

4/11 11:10

11：10　おっ、今日は水が流れています。

4/11 11:11

11：11　堰堤上もご覧おとおり水が。いつもは涸れ沢ですが、初めて見ました。

4/11 11:13

11：11　マメ桜が楚々と咲いています♪

4/11 11:23

11：23　石尊沢を遡行します。先日と違って、今日は水量とても多いです。

4/11 11:24

11：23　登山靴ではナメは怖いです。右に巻きました。

4/11 11:27

11：27　苔むして良い雰囲気です（＾0＾）
雨でもルンルンですよ♪

4/11 11:29

11：29　向こうの三角の岩、いい感じのモニュメント（＾0＾）

4/11 11:30

11：30　靴はビショビショです（＾0＾）

4/11 11:30

11：29　そして三角岩の向こうは素敵な滝が♪

4/11 11:32

11：32　今日は次々と小滝が現れます（＾0〜）

4/11 11:34

11：34　またまた良い感じ。ここも登れず右側を巻きました。

4/11 11:38

11：38　最初の二又。標高約850m地点です。今日は右側の沢も水がたっぷり流れています。真ん中の尾根は先日取り付いた尾根です。今日は左の沢を更に遡行します。

4/11 11:40

11：40　いきなりこんな粋な滝のお出まし（＾0＾）

4/11 11:40

全景はこんな感じです。堪りませんねえ。
沢登りの技術ない私には打って付けの沢です（＾0＾）

4/11 11:49

11：49　クライマックスの滝　その�　〇笋砲賄个譴泙擦鵝１βΔ鬚悗弔蠅泙靴拭福亜亜─ー侈務蠅蠅修Δ派櫃�ったです（＾＾；

4/11 11:54

11：54　クライマックス　その�◆，海海睫詰�　雪も激しくなり、とても登れません（＾＾；

4/11 11:59

11：59　上部の二又に到着　もう水は流れていません。標高950m地点です。
正面の界尾根が裸地尾根です。

4/11 12:00

12：00　地図を出して高度計と照らし合わせて確認。今日は安全パイで行きます（＾0＾）

4/11 12:05

12：05　急斜面に取り付いて、木の幹、枝、根っこ、つかまれる物は何でも夢中でつかまりました（＾＾；一息ついて振り返ります。
随分積もっておりますねえ、雪（＾＾；

4/11 12:05

12：05　急斜面ですが、ヤセ尾根のピーク辿れば大丈夫（＾0＾）
つかまる木が一杯で助かりました（＾0〜）

4/11 12:28

12：28　ここを越せ待望の裸地部分にでます。

4/11 12:31

12：31　出ました（＾0＾）気分は最高。降り注ぐ雪もなんのその（＾0〜）大山にこんな素敵な場所がありました♪

4/11 12:32

12：32　高度計で確認。1150m。大体あってるねえ（＾0＾）

4/11 12:38

12：38　う〜ん♪

4/11 12:38

傾斜が緩やかになったので、やっとチェーンアイゼンつけました（＾＾；

4/11 12:39

12：39　先に進みます。やせ尾根の下がえぐれていました。そのうち崩壊か？

4/11 12:39

裸地を振り返ります。

4/11 12:53

12：53　登り詰めると電波塔の鹿フェンスに突き当たります。右に50m行けば北尾根の脚立です。

4/11 12:57

12：57　北尾根の脚立を乗り越えます。

4/11 13:01

13：01　乗り越えました。　北尾根に下る足跡がひとつありました。
好きな人、結構いるんですねえ（＾0〜）

4/11 13:01

13：01　電波塔前も真っ白♪

4/11 13:03

13：03　大山山頂到着　高校生の課外授業の団体さんがいました。緑のジャージ姿で寒そうでした（＾＾；こんな日に、かわいそう（＾＾；

4/11 13:05

踏破13：05　ヤマヒルの出る前に裸地尾根踏破、滑り込みセーフ♪

4/11 13:06

高度計再チェック。大体合っております（＾0＾）
買い換えて正解でした（＾＾）

4/11 13:36

13：36　ミツバツツジがガスの中で幻想的でした♪

4/11 14:23

14：23　駐車場に戻ってきました。この時間、車がまだ沢山。ほとんどバードウォッチングの人達のです。

4/11 14:35

14：35　今日も無事下山（＾0＾）水汲んで帰ります♪

撮影機器：

FinePix S4000 FUJIFILM

感想

たんたん豆

思いがけない春の雪♪この時期に♪
雪はいくつになっても楽しい（＾0〜）
9：40分駐車場出発。
見上げると大山山頂は雲に覆われていました。
梅ノ木尾根は入ってまもなく、あられが落ちてきました（＾＾；
今日は沢歩き、まずいかなと一瞬思いましたが、、、、

唐沢川堰堤に降り立つと水が轟々流れております。
いつもの涸れ沢ではありません（＾＾；
沢靴でなく、登山靴です。
Wストックついて慎重に水の中、岩の上を遡行します。
雪が降ったり止んだりです。時折激しく。
こんな日に沢歩きして、トラブったら、大恥かきます（＾＾；
いえ、大馬鹿者ですぞ（＾＾；

先日間違えた最初の二又に到着して反省。
今回は買い換えた高度計持参で、地図と合わせて位置確認。
左にスルーして先に進みます。
最後の難所が待っておりました。
3mほどの滝です。登山靴ではとても登れません。
やむなく、右側を巻いてへつりました。
滑りそうで危なかったです（＾＾；

これを過ぎるとなだらかな涸れ沢になり、奥の二又到着です。
界尾根に取り付きました。
とにかく急斜面のヤセ尾根です。
木の幹、枝、根っこに手当たり次第しがみつきました。
裸地に到着するまで、急斜面一辺倒でした。
途中、マーキングテープを2箇所見つけましたが、
無用の長物に思えました。
尾根取り付きから山頂まで間違えようの無い尾根ですよ（＾＾；
何のために？

今回、ヤマヒルは一匹もいませんでした。
今日の雪のせいかもしれませんね。
そろそろ活動期かとヒヤヒヤしていました、幸運でした。

裸地尾根の裸地部分とても良い雰囲気でした。
今度は沢靴買って、機会をみて訪れたいと思います。

コメント

otafuku

お疲れさまでした＾＾/
tantanmameさん、こんにちは

昨日は大山はあんな雪が降ったのですか！
ビックリビックリ！！

ヒルが居なくて良かったですね

沢靴買ったら、今度どっか一緒に行きましょう

たんたん豆

超若葉マークコースで（＾０＾）
おはようございます　otafukuさん（＾０＾）

まさかこの時期、この雪、びっくりしましたよ（＾＾；
裸地尾根取り付きから電波塔まで、まるで冬山でした（＾０＾）

念のため、塩水スプレー持って行きましたが、ヒルもいなくてラッキーでした。

沢歩きは楽しいですね（＾０〜）
沢靴買ったら、超若葉マークコース、案内してくださいな（＾０＾）
足てまどいですが、宜しくお願いします♪

有難うございました（＾０＾）

otafuku

了解しました(＾＾)/
tantanmameさん、了解しました

超若葉マークコースですね。う〜んどこがいいかなぁ〜
いっぱいあり過ぎて迷ってしまいます

モミソ沢、葛葉川本谷、小草平ノ沢、マスキ嵐沢、モロクボ沢、春岳沢、etc

沢靴を買ったら教えて下さいね

たんたん豆

お任せします（＾０＾）
今晩は、otafukuさん（＾０＾）

沢靴買ったら、連絡します（＾０＾）

＞モミソ沢、葛葉川本谷、小草平ノ沢、マスキ嵐沢、モロクボ沢、春岳沢、etc

色々あるんですねえ（＾０＾）
お任せします（＾０＾）

is_pinarello

お会いしましたね！
はじめまして！is5389と申します。

梅の木尾根の途中で、tantanmameさんが合羽に着替えている時に降りてきた者です。
私はあのあられの中、さっさと下山しましたが、大山まで行かれたのですね！

それにしても毎回魅力的なルートを歩かれますね。

これからもレポ参考にさせていただきます。

たんたん豆

現在地の割り出し方、まねさせて頂きます（＾０〜）
今晩は、is5389さん（＾０＾）

あの時のハンサムボーイさんですね（＾０＾）
過ぎ去ってから、どこかでお見かけしたなと思いましたが、
レポでお顔を時々拝見しておりました（＾０＾）
失礼致しましたm(--)m

ぱらぱらとあられが（＾＾；
最初、この時期にまさかと思いましたが、
上の方は大雪でした（＾＾；

立ったままでのコンパスの現在地の割り出し方、
便利ですね。
まねさせて頂きます（＾０〜）

バリルートの記録、また楽しみに拝見させて頂きます（＾０＾）
有難うございました（＾０＾）