京都西山(水晶谷〜沓掛山〜烏ヶ岳〜嵐山〜松尾山)
- GPS
- 05:38
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 715m
- 下り
- 713m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
自宅から徒歩 今回の山行の最寄り駅は 阪急電車上桂駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にはよく整備されている。 案内表示は唐櫃越え以外はそれほど整備されていない。 ●西芳寺川林道の通行止め 「ダム」の標識の手前が崩れていて、通行止の表示があります。常連さん達が通行しておられたので、入っていくと踏み跡ができていました。車は通行できませんが、歩行者は通行可能です。自己責任で通行してください。常連さん達に話を聞くと、3月には工事をするそうです。そのときに歩行者が通行できるかは不明です。もしここが歩行者通行不可となると、影響が大きいので気を付けてください。 ●水晶谷 倒木があったり、若干荒れているが通行が困難な箇所はないが、一部の斜面で踏み跡が狭いところもあるので、注意が必要です。 ●一本杉西の谷 京都一周トレイル西山コースの標識39から分岐していますが、トレイルの案内では、一本杉西の谷方向は×印となっています。 |
その他周辺情報 | 西芳寺の門前のとろろ蕎麦の店は二軒とも営業していました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
kumakumoとの今年初めての山行きです。
どこに行こうかと考え、年末に雲海が見られた沓掛山周辺に。その時は私一人だったので、雲海が以前から見てみたいといっていたkumakumoを案内してみました。
結果は、残念ながら雲海は見られなかったものの、天候に恵まれて絶好のハイキング日和に。ぽかぽかと暖かく、気持ちよく歩けました。しかも、愛宕山はや大文字山、比叡山はもちろんのこと、遠く桟敷ヶ岳と城丹国境尾根や雪化粧した蓬莱山と武奈ヶ岳までが見通せました。
昨年から、先が見通せない日々が続いています。今日のように平穏な感覚が、当たり前に戻ることを願わずにはいられませんでした。
令和三年の山初め。
年末年始の疲労と倦怠感を引きずって歩く一般道約2km。登山口に
到着した頃は、すでにヘトヘトになっていた。それでも、ここまで
たどり着いておきながら登らないという選択肢はない。
川沿いの林道を行くと、さっそく堰堤。水の色がなんとなくきれい
だ。エメラルドグリーンと言ってもいい。水叩きを覗くと、底の
石ころまで見通せた。正月効果だろうか?
水晶谷に近づいた辺りからの道は、少々荒れ気味。倒木を潜ったり
踏み越えたり、枝を掴みながら斜面の細道を抜けたり……と。用も
ないのに歩きにくい道を縫うように進んでいく贅沢。
こうして、唐櫃越えに合流する頃にはすっかり気分が回復していた。
そこから沓掛山、烏ヶ岳、嵐山を回る道のほとんどは、一週間前に
通ったばかり。鹿の角のような枝、馬糞のような土の塊など、
記憶に新しいアイテムを見つけては「そういえば、こんなのあった」
といちいち懐かしい。「焼き倒木」と名付けた金網の上の倒木も、
まだ同じところで無事に横たわっていた。
先週は、その一日違いで、沓掛山界隈からちょっとした雲海が
見渡せたのだと聞いた。しかしながら本日はうっかり晴れ女ぶりを
発揮してしまい、雲海が棚引いているはずの視界には、住宅街や
谷間の光景がくっきりと広がっていた。
嵐山からそのまま普通に松尾山へ行くか、岩田山の急斜面をお尻で
滑ってお猿たちへの新年祝賀に向かうかは、思案のしどころである。
結局、日陰の雪の残り具合がわからなかったので、松尾山から
一本杉の谷を通って帰ることにした。
正月といえば松ではあるが、真っ直ぐに聳え立つ一本杉を下から
見上げ、今年は凌雲の志をもちたいものだと決意した次第。
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