雲取山☆(小袖乗越〜)
- GPS
- 07:32
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
5:10 小袖乗越 5:13
6:24 堂所
7:04 七ツ石小屋
7:25 七ツ石山 7:30
7:38 ブナ坂
8:03 奥多摩小屋
8:29 小雲取山
8:44 雲取山 8:59
9:33 雲取山荘 9:36
10:16 小雲取山
10:34 奥多摩小屋
10:54 ブナ坂
11:49 堂所
12:44 小袖乗越 12:45
15:45 伊勢原駅
天候 | 快晴、風もなし、空気は少し冷たく、絶好の日和☆ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小袖乗越から雲取山までの往復は危険箇所なし 雲取山から雲取山荘、雲取山荘から雲取山巻き道は 雪が残り凍結しており要注意 |
写真
感想
【車あり、どこ行く?】
3月末に納車された新車は、
日傘嫁も運転できるようになりましたが、
未だ自信が無いようです。
気を遣ってくれてか私の手元にあります。
さて、どこ行く?
当初、丹沢を考えていたのですが、
ヤマビルが出るようになったということで
別のところを念頭に。
書き溜めてあったリストから雲取山を選択しました。
車なしの場合、始発のバスに間に合わず、
タクシーに乗っても奥多摩駅に夕方になります。
車でもけっこう掛かりますが、小袖乗越から夜明けで
登れば日傘嫁と我が娘を迎えに行けそうでした。
【けっこう停まってるぅ〜】
朝2時40分過ぎから車を走らせて着いたのは5時10分。
なんかけっこう停まってるぅ〜。
数えるのが面倒なくらいで、少なくとも10台は
停まってました。土曜日の早朝なのに…。
【歩きやすい登山道】
とりあえず、朝なので軽く歩き始めます。
1時間を目処に立ち休憩でおにぎりを食べました。
登山道、かなり歩きやすいです。
歩きやすいゆっくりとした登りが延々と続きます。
特に小袖乗越から堂所までは1時間以上歩きますが、
今までにあるいた登山道の中でも最も歩きやすいと
思いました。
(ちなみにその前のベストは丹沢の柏木林道)
【水浸しの登山道】
七ツ石山に寄るために七ツ石小屋方面に向かいます。
すると登山道を水が流れ凍ってます。
大抵の登山道はどこかで水を谷に逃がす工夫があるので
不思議に思いました。
…と思ったら七ツ石小屋に。
上から小屋の人が下りてきて、何でも七ツ石小屋に運んでいる
水のパイプが故障したみたいでした。
【七ツ石山のすすめ】
淡々と登っているとそんなに苦労もせず、七ツ石山に着きました。
富士山や丹沢など西から南方向が良く見えます。
風があると辛いかもしれませんが、頂上は広く、見晴らしも良く、
とても良い山だと思いました。
七ツ石山かなりおすすめです。
小袖乗越から七ツ石山までは難しい箇所もありません。
風が強ければ、直下の祠の近くで休憩もできそうです。
家族連れで、もっと登っても良い山なのではないかと思います。
【テン場どこ?】
ブナ坂から先は、ヤマレコで見た写真のイメージ通りでした。
見晴らしの良い尾根歩きが続きます。
ヘリポートを通過。そういやあると書いてあったな、くらいの記憶です。
ベンチがある休憩所があり、珍しいなと思って、
屋根が見えたので何かの作業小屋かなと思って通り過ぎ、
ちょっと戻ってきたところ奥多摩小屋でした。
全然気付きませんでした。朝の時点ではテントも無く、
この小屋の周りがテン場だということも分かりませんでした。
【小雲取山どこ?】
どこかにテン場と避難小屋があるのだろうと思って進みました。
遠目に小屋が見えたので、造りから、
あああれが避難小屋なんだなとすぐに分かりました。
小屋の前で富士山の写真を撮ってから標識を確認すると
「雲取山」って書いてあります。
????小雲取山の間違いでは?と思って避難小屋の中へ。
おにぎりを食べながら地図を開いて確認します。
あと20分で雲取山?(地図見間違い)
少なくとも小雲取山は通り過ぎたことが分かりました。
あとから振り返ってみると、地図を見なさ過ぎでした。
それくらい分かりやすい道ってことです。
【意外と簡単だった雲取山】
避難小屋の近くにある屋根付きの建物に行ってみると
トイレでした。トイレの先の巻き道を進みます。
途中、上の方に人工物が見えたので上がってみると
雲取山頂上でした。
いつもヤマレコで見ている標識があったので分かりました。
まだ9時前です。
あまりにもあっさりと着いたので拍子抜けしてしまいました。
地図を見ながら、振り返りました。
小袖乗越で既に標高730メートルなので1300メートルも
上がっていないことになります。
道は丹沢の大倉尾根から丹沢山より歩きやすく簡単、
ってことを考えると当然かなと思いました。
雲取山は難しい山、手強い山と思っていたのですが、
実際に登ってみて意外と簡単でした。
【一転、危険な山行に】
時間に余裕があるので、地図を見て雲取山荘に行って、
帰りは巻き道で戻ってくることにしました。
雲取山の北側は一転、樹林があり、急な斜面でした。
雪も残っています。凍結しているところもありました。
転んで怪我しては元も子もないと思って、
登山道を示すロープを頼りに下りました。
アイゼン持ってきてません。引き返すことも考えました。
レリーフと山荘も見ることができて満足です。
ようやく雲取山の建物の全体位置が分かりました。
巻き道が難しいところがありました。
斜面に雪が残っており、その上を巻かなければならない
ところがあり、大変でした。
滑落すれば雪の無いところまで滑るだろうな、って感じでした。
【いつか泊まってやるぅ】
奥多摩小屋まで戻ってきて、テントが張ってあるのを見て
ようやくテン場がここであることが分かりました。
子連れでテント張っている方もいます。
帰りの道で、多くの方とすれ違いましたが、半分くらいは
幕営装備でした。
丹沢はほぼ幕営できないので、丹沢とはまた違った印象を
受けました。
丹沢大倉尾根と難易度や時間はあまり変わらないのに幕営できる、
泊まってみたいと思いました。
【渋滞回避】
特に問題もなく下りてきました。
帰りは、小菅村から山梨県道18号上野原丹波山線で上野原IC、
相模湖ICで下りて相模湖駅前交差点から三ケ木、宮ヶ瀬湖を通って
伊勢原へ向かいました。日傘嫁との約束の時間には間に合いました。
【夢はテン泊と奥秩父主脈縦走】
雲取山を意外と簡単に登れたことで、夢が拡がりました。
雲取山で家族でテン泊してみたいです。
これなら日傘嫁や我が娘も小学生になったらできそうな気がしました。
奥秩父主脈縦走もできるかもしれないと思いました。
でも、まあまずは石尾根からですかね。
すごく楽しい山行でした。
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