藤原岳 「木和田尾→天狗岩→藤原岳→大貝戸コース」
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
6:30 中電鉄塔巡視路入り口 -
7:55 坂本谷分岐 -
8:35 頭陀ヶ平 8:45 -
9:30 天狗岩 -
10:05 藤原山荘 -
10:20 藤原岳(展望台) 10:45 -
11:00 藤原山荘 -
13:00 大貝戸コース登山口 13:10 -
13:40 藤原簡易パーキング (End)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 登山ポストは見当たらなかった。白瀬峠登山口にはあるようですが、鉄塔巡視路を歩く場合は注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 木和田尾(中電鉄塔巡視路) (〜坂本谷分岐)木和田尾に上がるルートは白瀬峠登山口からと中電鉄塔巡視路があるが、今回は後者を選択。踏み跡もきちんとわかるレベルだし、木や岩に赤マークがたくさん付いていて、不安を感じる箇所はなかった。木和田尾はルート明瞭。(※ 本レコの地図ルートはGPSデータでなく目安なので参照注意) (坂本谷分岐〜頭陀ヶ平)マーキングが少なくなり、ややルート不明瞭。残雪があったこともあるが、特に、中電の管理小屋?から先は注意。基本的には空を見上げれば高圧電線があるので、それを頼りにすれば問題ないと感じる。 ○ 県界稜線(頭陀ヶ平〜藤原岳) ルートは明瞭。この時期、泥濘がひどく、少々難儀。 ○ 大貝戸ルート よく整備されている。泥濘と岩が滑りやすく注意。登山口の山口休憩所には靴の洗い場あり。なお、聖宝寺ルートは工事のため8月末まで通行止。 |
写真
感想
単身赴任で愛知県に引っ越してきました。今回は初見の鈴鹿山脈。福寿草を目当てに藤原岳に登りました。皆さんのレコからメインルートの大貝戸道の上部にたくさん咲いていることは知っていましたが、人が多そうなので、山と高原地図では破線ですが、木和田尾(尾根でないの?)から登ることにしました。これから県界稜線に出て、天狗岩へ。このあたりの福寿草に期待です。
車を306号線沿いの藤原簡易パーキングに止めてスタート。最初は白瀬峠登山口から木和田尾に上がろうと思っていましたが、調べるとやや荒れているようなので、中電の鉄塔巡視路を使いました。踏み跡もそれなりにしっかり付いているし、マーキングが多いので、不安を感じることなく歩けました。
木和田尾は明るくて気持ちのいい尾根道。アセビや芽吹き始めた木々を見ながら坂本谷の分岐へ。坂本谷は土石流で通行止です。この先は白瀬峠(白船峠)を経由せず、頭陀ヶ平へ。このルートは残雪の影響もあるかも知れませんが、マークも少なくルートがやや不明瞭で注意が必要です。
鉄塔のところで県界稜線に出て、天狗岩へ。薄っすらと雪があり、つい最近、降ったようでした。木の影部分だけに残っていたりしたので、もしかして前日に降ったのかな? ここで、この日初めて人に会い、福寿草はどうだったか尋ねると、天狗岩のあたりは全然咲いていないとのこと…。大貝戸道はまだたくさん咲いているそうで、そちらを楽しみにすることにしまいした。(天狗岩あたりにも少しだけ咲いてていたので、これからですかね?)
天狗岩に寄り道して展望を楽しみ、藤原山荘に向かうと、カルスト地形特有のカレンフェルトの風景が広がってきました。草原に白い石灰岩が点在する風景はちょっと不思議な世界。
山荘を過ぎて、泥んこと格闘しながら山頂(展望台)を目指します。頂上からはやや霞んでいますが、なかなかの眺望。初見の鈴鹿山脈。どの山だかさっぱりわかりませんが(苦笑)
早めの昼食後、下山を開始。山荘を過ぎて大貝戸道に入ると、すぐにたくさんの福寿草が。しっかり群生していました。春の陽射しを浴びて、黄色い花が光輝いていました。少し歩いては写真を撮り、なかなか進みませんが、楽しみにしていたので。色んな表情の福寿草を見ることができて、幸せな時間でした。
下りは泥濘と滑りやすい岩で、最後は結構疲れました。登山口まで降りて小休憩と靴洗いをして、あとは簡易パーキングまでおよそ2kmの車道歩き。疲れたけど、充実感のある山歩きでした。
※ ブログもぜひ↓
http://blog.livedoor.jp/o_chiku/archives/31439051.html
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