鈴鹿日帰り縦走 藤原岳〜竜ヶ岳〜釈迦ヶ岳〜御在所岳

2013年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 16:18
• 距離: 33.6km
• 登り: 3,165m
• 下り: 3,183m

コースタイム

4:40大貝戸登山口〜6:35藤原岳展望台〜8:01治田峠〜8:38銚子岳〜9:22静ヶ岳〜10:11竜ヶ岳〜11:07石榑峠〜12:28三池岳〜12:52八風峠〜13:04中峠〜13:55釈迦ヶ岳〜15:09ハト峰〜15:11ハト峰峠〜15:36金山〜15:57中峠〜16:15水晶岳〜16:32根の平峠〜17:29国見岳〜17:43国見峠〜18:00レストランアゼリア前〜18:14御在所岳山頂〜19:34一ノ谷新道登山口〜20:47湯の山温泉駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

行きは大貝戸登山口に駐車
帰りは湯の山温泉駅〜西藤原駅まで電車（近鉄、三岐鉄道を乗継ぎ920円）で戻り車を回収

コース状況／危険箇所等

とにかく長いルートなので、ペース配分を考えて進むことが重要です。
日の長いこの時期に歩くことを推奨します。日のある内に下山することを考えると、9:30に竜ヶ岳、13:00までには釈迦ヶ岳に到達しておきたいところです。

藤原岳南尾根の下りは、登山道が柔らかく粘土質で非常に滑りやすいです。その上、斜度もそこそこ急なので、2回滑って尻餅をつきました^^;
また、一箇所崩落しており、高巻いて進まないといけない場所がありました。
他は特に問題になるような場所はありませんでした。石榑峠〜三池岳の間は、以前はもっと笹が濃かったように記憶していますが（←2009年版、山と高原地図にも注意書き有り）、今回は全く問題なく歩けました。

湯の山温泉駅から東に10分ほど歩いたところに日帰り温施設の片岡温泉が有り（以前は線路の南側にあったが、北側にリニューアルオープンされていた）、汗を流しさっぱりしてから電車で帰りました。

写真

4/13 4:40

長い道のりの始まり・・・

4/13 5:48

聖宝寺道も8月にようやく通れるようになるみたい

4/13 5:57

泥ヌチャで歩きにくい

4/13 6:00

福寿草も、もう終わりか

4/13 6:21

登山口から1時間40分で藤原山荘着

4/13 6:35

展望台も無人

4/13 6:42

展望台から南尾根を下っていく

4/13 6:50

ただでさえ滑りやすい登山道だが、雪が残りいつにも増して滑りやすかった

4/13 7:02

藤原岳〜竜ヶ岳の間が最も道が悪く、今回の縦走の核心部だが、ポイント毎にこのような案内板が掛かっているので安心

4/13 7:13

4/13 7:20

崩落箇所

4/13 7:23

気持ちの良い尾根道

4/13 7:24

竜ヶ岳が見えてきた

4/13 7:47

迷い尾根。前回はこの辺で道を間違え時間をロスしたが、今回は迷わず来れた

4/13 7:52

4/13 8:01

治田峠

4/13 8:38

尾根から少し入ったところにある銚子岳

4/13 8:39

銚子岳山頂から御池岳の眺望が得られる

4/13 9:08

4/13 9:22

静ヶ岳山頂。この日初めて人に会う

4/13 9:23

4/13 9:34

4/13 9:58

静ヶ岳山頂からここまでの間に、結構な人とすれ違った

4/13 9:58

竜ヶ岳を目指す

4/13 10:04

いつ来ても気持ちいい道

4/13 10:08

今日歩いて来た道。藤原岳からだいぶ下っているのが分かる。左端のが静ヶ岳

4/13 10:11

竜ヶ岳山頂は結構な人だかり

4/13 10:11

これから進む道

4/13 10:46

名所、重ね岩

4/13 11:07

石榑峠は車でいっぱい。三重県側は通行止めが続いているが、滋賀県側からはアクセスできるようだ

4/13 11:08

旧ドコモ電波塔跡地に向かう

4/13 11:14

写真奥が三池岳への入り口

4/13 11:58

三池岳

4/13 12:20

以前に比べて笹が薄くなり格段に歩きやすくなった

4/13 12:28

三池岳山頂

4/13 12:29

釈迦ヶ岳はまだまだ遠い

4/13 12:52

八風峠

4/13 13:04

中峠

4/13 13:09

4/13 13:28

4/13 13:55

釈迦ヶ岳山頂で大休止

4/13 14:37

4/13 15:11

ハト峰峠とハト峰

4/13 15:36

金山山頂

4/13 15:47

釈迦ヶ岳全景

4/13 15:57

中峠

4/13 16:15

水晶岳山頂は雨量計が設置されている

4/13 16:16

ここから大下り

4/13 16:32

根の平峠着。だいぶ日が傾いてきた。疲労も蓄積されていく

4/13 17:00

目指す国見岳

4/13 17:22

北斜面に一箇所残雪有り

4/13 17:29

国見岳着

4/13 17:37

最終目的地、御在所岳まであと少し
藤内壁は少し雪が掛かっている

4/13 17:43

国見峠

4/13 17:53

裏道登山道にも一箇所残雪あり

4/13 18:00

アゼリア前には人工降雪機でソリのパークが作られていた

4/13 18:14

ついに感動の山頂！なんとか日のある内に辿り着けた・・・

4/13 18:27

ゆっくり休む間もなく下山する。下りは一ノ谷新道を使う

4/13 19:12

途中で完全に日没する。ヘッデンを装着し慎重に下っていく

4/13 19:34

1時間ほどで登山口に着。この後は湯の山温泉街を抜け、小一時間の車道歩き。

4/13 20:47

ようやく湯の山温泉に着。最後の車道歩きが思った以上に堪えた

撮影機器：

COOLPIX S8200 ニコン

感想

ullrich

通算4回目の日帰り鈴鹿縦走。例年より2週間ほど早く決行したので、外気温が低く長距離歩くには最適な気候でした。

名のあるものだけ数えても、11のピークと8の峠を走破できるのが、このルート最大の醍醐味でしょう。鈴鹿セブンマウンテンも一気に4山制覇でき捗ります。

過去の反省に立って、日没前に下山しようと3時半出発予定でしたが、前夜の到着が遅くなった関係で思わず寝過ごし、結局いつもと変わらない4時半の出発。結局今回も下山途中で日が暮れてしまいました・・・^^;
一ノ谷新道は、山頂直下は鎖やロープを渡してあるような急降が続きますが、後は比較的歩きやすいので暗くなっても大丈夫でした。

注意事項として、
ルート上に水場と言える水場が無いので、十分な水の携行が必須です。カロリー消費も半端ないと思うので、十分な食料を持参した方がよいでしょう。

今後の予定として、御在所以南の縦走も計画したいと思います。

コメント

よしくん

静ヶ岳でお会いした様な気がします！
こんにちは。
私達2人、静ヶ岳に登る途中でお会いした様な気がします。この日は、宇賀渓駐車場から山口配水池まで縦走しました。
お体が細身で軽装で、まさにトレイルランナーの雰囲気のお方では無かったかなぁと思っています。
私達のルートでも本当に大変だったのに、すごいですね。もっと修行します。

mieyama

はじめまして
4回ですか！
私も計画していますので、参考に
させていただきます。
御在所より南側は4座縦走をやり
ましたが、雨乞含むと難関でした。
まだ藤原~釈迦間は、縦走を
したことがありません。
今の時期がいいですよね！

ullrich

確かにお会いしましたね
yoshikun1さん

静ヶ岳の頂上直下ですれ違った青いウェアを着ていた方ですよね。よく覚えていますよ！
治田峠〜藤原岳は、なかなかの難路でしたよね。お疲れ様でした。

静ヶ岳のあたりでは、まだまだ元気でしたが、釈迦ヶ岳以降は疲れてヘロヘロで辛うじて完登できた感じです。

ullrich

コメントありがとうございます
mieyamaさん

5月も下旬になると暑くて体力の消耗が激しいですし、鈴鹿の縦走は今の季節が一番ですよね。
縦走ぜひ頑張ってください！

雨乞を経由するとかなり難度が高くなるので、南部縦走は、オーソドックスに御在所〜鎌ヶ岳〜宮指路岳〜仙ヶ岳〜鈴鹿峠のルートを考えています。