神楽ヶ峰、苗場山


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 737m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
10:30 神楽ヶ峰
11:15 お花畑
12:45 苗場山山頂
14:40 お花畑
15:20 神楽ヶ峰
15:50 和田小屋
天候 | 晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神楽から苗場山に続くリッジは、かなり急で、片面が落ちてます(進行方向左)。 雪面の状況次第ではアイゼン、ピッケルがあった方が良いです。 当日の雪は、10センチくらいの比較的新しい雪(湿雪)の下にザラメの弱層がありました(表層10センチが雪崩層です)。 滑り降りた斜面は、かなり斜度が有り、雪崩斜面なので、スキー滑走に自信の無い方は控えた方が良いです。 |
写真
感想
神楽ヶ峰まで着いたとき、前から狙っていた尾根がハッキリと見えました。これは、行ける!しばらく話し合った後、苗場山登頂とスキー滑走を決めました。前日あたりに先行者がいたようですが(トレースがありました)、その方は、苗場山から小赤沢温泉方面へ抜けたようでした。
苗場山までのリッジ歩きは、部分的に緊張を強いられますが、技術的にはそれほど難しくありません。我々は、アイゼン、ピッケルは使わずに、木や笹(束にしてまとめて)掴みながら越えました。
そして着いた雪原はだだっ広く、誰もいない一面白銀の世界。この時季に嬉しいラッセルでした。時間があれば一泊してゆっくり堪能したいところではあったのですが、日曜日で既に午後にさしかかってましたので、長居せずに山頂を後にしました。その後の滑走がそれなりにチャレンジングだったことも急いだ理由です。
注意事項に書きましたが、小規模な雪崩が起きる条件が整ってました。当日は気温が高く、平均10℃前後でしたし、弱層が有りました。そのあたりは計算済みで、それでも大丈夫と判断し、斜面を滑走。
先行した僕は、雪崩が恐かったので、一気に、ほとんどターンを描かずに滑り下りました(最高速度約72キロはそのとき記録されたもの)。今思えば、もう少し堪能しても良かったと思います...。年に何度もは来れないですからね。
軌跡はGPSログの通りです。滑走は、そこまで下らずにトラバースし、尾根に復帰しました。神楽ヶ峰からは、中尾根と沢近辺を滑り、和田小屋、スキー場へ戻りました。
それにしても、あの雪原に達した時の高揚感、雪原の美しさは忘れ難いものがあります。短い経験の中で、充実度ではこれまでで一番だったかも知れません。
<GPSログ、Android、Mytracksで記録>
総距離: 9.62km(6.0マイル)
合計時間: 6:12:43
移動時間: 5:02:13
平均速度: 1.55km/時(1.0マイル/時)
平均移動速度: 1.91km/時(1.2マイル/時)
最高速度: 71.92km/時(44.7マイル/時)
平均ペース: 38.75分/km(62.4分/マイル)
平均移動ペース: 31.42分/km(50.6分/マイル)
最速ペース: 0.83分/km(1.3分/マイル)
最大標高: 2202m(7226フィート)
最小標高: 1414m(4638フィート)
標高の上昇: 740m(2428フィート)
最大傾斜: -1 %
最小傾斜: -56 %
記録: 2013/04/14 9:37
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