天王山・十方山・柳谷観音・西山古道
- GPS
- 05:39
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 635m
- 下り
- 624m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
阪急電車 長岡天神駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースの大部分はよく整備されていて通行が困難なところはありません。 気を付けるところは次の通りです。 ●椎尾神社から天王山方面に進むと、四つ辻があります。前回、右手の尾根筋を進みましたが、何気なく歩いていると谷筋に下りてしまいました。天王山山頂にそのまま尾根筋を進む分岐が解りにくく、分岐した後も荒れていて、気を付けていないと踏み跡を見失いそうになります。しかも、林道を横切った後は、踏み跡もあるような無いような状態ですので、山頂を目指すのなら急がば回れです。安心して通行できる別ルートがいくつもあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
前回の山行「天王山をぐるぐる(登って下りてを3回)水無瀬の滝へ」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2835708.html
で新たに気になった分岐を中心に回ってみました。
大体予想通りに繋がっていて、すっきりとしましたが、あと少し気になるところが出てきたので次回の課題です。特に、今回行けなかった鉄塔と林道はどこから上がってきているのか気になってます。
天王山山頂に椎尾神社から尾根道を通り、南側からの最短距離のルートは荒れていたりしてお勧めできません。急がば回れです。小倉神社から北北東に進み、車道に抜けるルートは、明瞭でよく踏まれていました。車道に出てから柳谷観音までの車道歩きが疲れますが。
年末に柳谷観音を訪れたのに、花手水を知らなかったので、実物を見ることができてすっきりしましたが、ちょっと色あせているのが残念でした。それよりも、柳谷観音の本堂と奥の院までが廊下で繋がっていたことに驚きました。何度も訪れているのに、気が付いてませんでした。
西国街道からサントリー山崎蒸留所へ。一般見学ができる施設だが、
いまは休館中のようでひっそりとしている。その先の椎尾神社も、
人っ子一人いない連休中日(なかび)の午前10時。拝殿の内側を覗くと、
十二支の絵馬が順に並んで静かに懸かっていた。
登山口からは人工的な緑色の施設が見えた。名神高速のトンネル
だという。青空や木々の風景から隔てられたチューブの中で、
文明の利器が淡々と人を運んでいるのだ。
上り始めた頃に、半分赤く色づいた草の実を見つけた。小さな
林檎のように輝いており、赤い鳥がやって来て食べるとよさそうだ。
そんなことを思いながら土嚢で整えられた山道を上って行くと、
草の匂いがした。チューブの外で、季節は着々と進んでいる。
天王山へのルートはあまたあるようで、分岐点の道標にはたいてい
「天王山頂上→」とある。人も、蒸留所よりよほど賑わっており、
山頂や途中で行き交う人々の中には、家族連れが目立つ。
天王山を下り始めた頃、おびたたしい数の赤い実をつけた蔓が、
大きな塊となって木にとりついていた。鵯上戸(ひよどりじょうご)
だと、通りがかった方に教えていただいた。
鉄塔をいくつか回り十方山を経て、三週間ぶりの楊谷寺を訪れる。
花手水の水は注がれた形のまま凍っているところもあり、時を止め
ようとするも、花の色は移りにけりないたづらに……。舞踏会の
夢を見たまま色褪せていく、眠りの冬のローズ・アダージョ。
幸い、心琴窟と名付けられた水琴窟の水は凍っておらず、チン、
チャランと地中で星の瞬く音がした。竹筒をあてがってこっそり
聞くのが秘密めいている。
西山古道は橋がいくつもあっておもしろい。その多くが、細長い
蒲鉾板のような木切れを平行に並べて打ち付けた形状。勝手に
木琴橋と呼び、次々と現れる橋を追いかけながらどんどん歩いた。
木琴橋はポコポコとせいぜい打楽器にしかならないが、谷川からは
時折、言葉では表せないほど豊かな音色が響いてくる。そのとき、
楊谷寺の心琴窟の音が、耳に蘇ってきた。
コメント
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sayup18さん、kumakumoさん、こんばんは。
遅コメ失礼します。
柳谷観音の花手水、早速見に行かれたんですね
今はピンクの薔薇ですか!しかも水が凍って時が止まったような花手水は貴重です(^^)
同じく、柳谷観音の中の廊下、階段をズンズン上っていくと奥の院につながったことにはビックリしました。あの構造は便利ですね
riepicoさん、ありがとうございます。
雨音が延々続く週末の夜、不意にいただくコメントは
いっそう嬉しく感じます。
この日は良いお天気であまり寒さは感じなかったのですが、
朝の冷え込みがよほど厳しかったのか、溜まっている水は
たいてい、凍ってレンズのようになっていました。流れる
水まで凍るとは相当ですね。
ただ、なぜか水琴窟の水は凍ってなくて、ひょっとしたら
お寺の方がそこだけ解かしておいてくださったのかも。
上書院のお庭や眼力稲荷を見上げているうちに気がついたら
奥之院にいたので、狐につままれたような感じでした。
riepicoさん、こんにちは。
遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
riepicoさんのレポートを拝見して、花手水が気になって見に行きましたが、
花がしおれて残念でした。その代わりに、氷付けのレアなものが見れましたが。
天王山周辺はまだ確認したいところがいくつか残ってますので、
その折りにはまた柳谷観音にも寄ってみます。
しかし、我が家のデジカメでは、riepicoさんのような美しい写真が撮れないのが残念です。
買い換えようにもデジカメって、最近は安いのが売ってないので思案中です。
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