記録ID: 2854084
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢の主稜から日本の首領(^_^)ゞ
2021年01月10日(日) [日帰り]
神奈川県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:03
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:00
距離 13.1km
登り 1,284m
下り 1,285m
15:43
天候 | 美快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜横浜市内※1※2〜厚木市内※3〜R246〜道の駅・山北※4〜神奈川県道76〜西丹沢VC 【駐車場】 西丹沢VC (施設前の5〜6台分の駐車場は6:00現在で満車) (手前の道端スペースは埋まり始めたばかりで20台近くはいけそう) 【復路】 西丹沢VC〜神奈川県道76〜R246〜JR山北駅前※5〜大井松田IC前※6〜道の駅・足柄※7 ※1:整骨院立寄り ※2:銭湯「横浜黄金湯」 ※3:BIG厚木店で食糧調達。オニギリ30円。 ※4:車中泊・夜明け前にメンバー集合。 ※5:日帰り温泉 ※6:当夜・翌日の食糧調達 ※7:宴会&車中泊(翌日の山行へ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西丹沢VC(a)〜用木沢出合】 県道76号線のアスファルト道。 道沿いの各キャンプ場から朝ごはんのソーセージを焼く薫りがたまらない。 用木沢出合手前の河内川に掛かる橋は、一昨年秋に右岸側の橋台の陸地側土台が水で抉られ、その上を通過した車がアスファルトを突き破った穴は今もそのまま。下流側に金属の通路が作られている。 【〜犬越路】 登山口の先から落石等で荒れている感は、一昨年秋から変わらない。 大堰堤下の大橋を渡り用木沢の左岸の少し遡行すると、木橋が流された沢を数回渡渉する。沢沿いは道標が流されており、アルミの桟道は緩んだり浮いたりしている箇所があるので、万一に備えて手摺を掴んで進もう。 犬越路沢へ分岐して峠へ登る谷に道も崩落が多い。一昨年秋が右岸が崩落して道が消失していたが、トラバース路が整備されていた。谷の急登路は各崩落個所に迂回路ができている。 犬越路避難小屋は、主稜ルートの整備工事詰所になっていて、食糧や資材・ストーブ等もあり、工事のオジサンは休憩に入った我々にストーブで暖まらせてくれた(^^) 【〜△東沢ノ丸〜△小笄〜△大笄〜△熊笹ノ峰〜△檜洞丸】 丹沢主稜線のアップダウン尾根の荒れは無く、小笄・大笄の名物鎖等も健在。 いつも通り人は少なく、4〜5人くらいと行きあった。 中でも、カル沢・(東)本棚沢の界尾根から登ってきたと思しきカップルは、お二人ともスラリと背が高くて背筋がシャキッとしたカッコいい男女だった。 この日、この尾根からの見渡す山々は超澄んだ美景で、これまでの中で最高だった。 【〜新道・石棚山稜分岐】 ブナに包まれた檜洞丸の肩をゆったり下る。 【〜△テシロノ頭〜△白ザレノ頭】 分岐からすぐに木階段が崩落している地点があるので尾根の頭側から巻く。 石棚山稜のゆったりアップダウンの秋色を楽しみながら、oobantouとmukupinさんは白ザレノ頭から東沢へ下る尾根(VR)へ。 daisetsu1962さん親子は石棚山から箒杉へ下る赤線ルートへ。 【〜(VR)〜(a)】 白ザレノ頭から石棚山側へ下る途中(鹿柵の間の通路)からのトラバースで入ったが、白ザレノ頭のベンチから尾根縛りで入ったほうがわかりやすいだろう。 広葉樹林の尾根に乗っると、途中に急斜面はあるものの、わかりやすい尾根縛りの道。昔のスタンダードなルートでもあるので、樹に赤いペイント(薄くなっているが)も各所にある(丹沢ベテランバリラーのAYさんは「最短コース」と言っていた)。 標高1065ポイントの手前で傾斜が緩くなってペッタリしたら、ゴーラ沢出合への尾根、東沢左岸尾根に分かれる。 今回は西へ延びる東沢に下るルートへ。途中からヤセた岩稜尾根になるが、気をつけて降りれば問題無い。右下に沢が見え始めたあたりで植林帯になり、左下に石棚沢が透けて見える尾根を直下して、2つの沢の合流点あたりで沢床に下る。 あとは、広い東沢のルート(浚渫工事の重機道もある)を下り、右岸に渡ったら大きめの堰堤を巻くブル道に至り、ウェルキャンプ場に出て出発点に戻る。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 ウェルキャンプ場の売店くらい。 丹沢湖畔の岡部酒店は火災後の再建が完了して元気に営業中! 最後のコンビニは山北中心部のファミマ。 【温泉】 さくらの湯。 (400円、アメニティ有) (非常事態宣言中につき20時までの営業) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツォロミー3
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感想
『丹沢の主稜から日本の首領(^_^)ゞ』
1/10(日)、今年の丹沢初めは先輩親子たちをお招きし、澄み渡り過ぎた冬空に聳える日本の首領に嬉々としたのでした(^^)
蛭ヶ岳の初泊予定は中止し、静かな静かな西丹沢へ。
更に、メジャールートも外したのが大正解!
ずんずんと姿を晒していくスターたちに、ニンマリが多すぎて脚が進まないのであった(^^;
【山行記】
信玄公が犬と越えた峠では
甲州境の尾根上にプッカリー
小さい笄と大きい笄に続く
鎖の尾根の上がるとババーン
主稜の背中に乗っかると
山の波の上に首領がズドーン
ここの主たちの尾根からは
透ける林の向こうにシンミリ
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