記録ID: 2857139
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
白根山
2021年01月09日(土) ~
2021年01月11日(月)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 49:27
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 807m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:52
距離 8.3km
登り 623m
下り 1,243m
3日目
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:20
距離 12.1km
登り 48m
下り 257m
一泊目は七色平避難小屋を利用(小屋内テント)
天候 | 雪、晴れ、雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
湯元〜日光駅間は1時間に一本程度バスがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・丸沼高原〜奥白根山 全線トレースなし 七色平までは頻繁に道標があり、それほど迷わない。 七色平からは一応ピンクリボンがあるが、樹氷で見えないところが多い。夏道が不明なところもあり、一部コンパスに頼りながら進む。 またこのあたりから雪が深くなってくるので、ノントレースならばわかん等をつけたほうがいい(道途中でつけたが雪深いとつけるのが大変)。頂上手前のコル部分まで雪が深いところ多数。 七色平から上、斜面をトラバースするように進むが、樹林帯ながらも雪が川のようになっていて雪崩そうなとこが多数。 アイゼンわかん+ストックで行ってしまったが、ピッケルのほうが良いと思う。 ・奥白根山〜湯元 トレースがあった。 頂上稜線から五色沼に降りる急坂の雪の感じがちょっと気になったが、それ以外は安定して進める。 前白根山は森林限界上で、稜線の風がかなり強いので、この部分は完全防備推奨。 ・戦場ヶ原 気持ちのいいスノーハイクができる トレースは全線にあり、チェーンスパイクで問題なかった。 ツボ足でも行けると思うが、斜面や階段が凍っていておっかないので、なにかしらの滑り止めがあると安心。 トレース外は意外と深いので、降雪後はスノーシュー等でないと厳しいかもしれない。 |
その他周辺情報 | ・湯本温泉 湯守釜屋 こちらで一泊。当日でも楽天から2食付きで予約できるありがたい宿。(湯元は飯屋がほぼなく、コンビニもない) 温泉は単純硫黄泉のかけ流し沢水の加水あり。 冬期でも露天をやっているので、体感温度差50度を楽しめる。 (外気−10℃湯温40℃。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | ・外気−20℃、テント内-15℃ 液体タイプの日焼け止めは凍る。クリームタイプが必要。 プラグティパス内の水はシャリシャリになる。(抱えて寝ない俺が悪い) 夏用のエアマット一枚だと底冷えが来る。寝れないことはないけど。欲を言えばもう少し厚いものを… 中間着フリース、着ると暑く脱ぐと寒い。なんかいい感じの何かがあるといいのかも。フリースを着てハードシェル脱ぐ?雪まみれになるしなぁ。 テムレスはアウターグローブになり得ない問題 ・その他 テントのポールの紐が緩んできた アイゼンの紐切る ずれないわかんを科学する アウターパンツ穴直す |
感想
今シーズン初単独雪山
ちょうど日本海側に今シーズン最大の大寒波が来ていたが、奥白根山には来ておらず、スキー場直通バスも動いていたのでこちらに。
雪は想定の範囲内だったが、寒さが強烈だった。
日中下界でも-10℃の中、山の中は-20℃まで下がっており、場所によっては風も強く、これまでの雪山でもトップクラスの寒さで、学ぶことも多かった。
丸沼高原から奥白根山はたっぷりラッセル。
孤独のラッセル、嫌いじゃないんですが、ついゆっくりしてしまうのでペースが上がらない。
わかんの調子が悪いとか暑いとか寒いとか理由をつけて休んでしまう。
この辺コンディション整ってくればラッセルに集中できると思うので、引き続き経験を積んでいきたい。
頂上からの景色はガスっていてイマイチ。
湯元への道もラッセルを覚悟していたが、たまたま頂上であった単独で来ていた方が湯元から来ていて、ありがたくトレースを使わせてもらった。
どうでもいいんですが、別々の登山口から登り始めて、頂上で会うってドラマチックですよね。
湯本までは難なく下り、温泉で一泊。
予備日にとっていた1日で男体山入り口まで繋いだので、またいつか男体山に。
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コメント
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こんばんは。たぶん龍頭之茶屋でお会いしました者です。
奥白根縦走お疲れさまでした。
どうやら宿も同じだったようです。地吹雪を浴びながらの露天はなかなか乙でしたよね。100名山繋ぎ頑張ってください
おお!コメントありがとうございます!
山行おつかれさまでした。
上も下も寒かったですね〜冷え切った体に最高の温泉でした。笑
応援ありがとうございます!茶屋では入れ替わりで一瞬でしたが、また機会ありましたらよろしくおねがいします〜
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