奥三方岳
- GPS
- 12:23
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,558m
- 下り
- 2,546m
コースタイム
-三方崩・大ノマ谷出合6:08/6:28-857mシール登行6:40-大ノマ1515m8:43
-稜線下10:50-稜線上11:27-三方崩山11:37-奥三方岳13:04/13:26
-三方崩山14:09-大ノマ856m滑降終了15:28-白川村平瀬ゲート16:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
の状態です。白山東面台地取り付きへは通常は2時間半位ですが、3時間半位係ります。自転車担ぎ、パンク(落石等多く)を覚悟ならば行けますが。 |
写真
感想
白川村平瀬ゲート前に、到着。自転車を組み立てて、スキー等を取り付ける。
ゲートを乗越えて、GO!!
山スキーmailingListで道路の状態は悪いと知っていたが、しかし、直ぐに、土砂雪崩が箇所が出て来た。
道路上には切れ木や石も多い。(村の除雪作業は全く入っていない様)
其のうちに、土砂雪崩はなくなると思っていたが、小さなルンゼ、スノーシェード、トンネルの入口出口には、必ず、土砂雪崩と成って道を塞いでいました。
道路が出ているところも有りますが、雪の斜面と成って、滑り落ちれば、深い谷へ落ちそうな危険な箇所も有りました。
真名古谷出合付近まで、自転車を押したり、漕いだりと登ってきましたが、ここで林道の道は半分。
この先も、良いとは思えないので、私とyさん、oさんの3人は引き返すことにしました。
メンバー9名は頑張って、普段の1時間余分に掛かって、東面台地の取り付きへ入りました。道路状況は悪るく、パンク有り。
東面の取り付きは、薮であったが、其処を超えたら、雪が続いていたと聞きました。
私達3名名は、戻り、大ノマ谷を登り、三方崩山を目指した。
道路から、10分くらいで、標高857mからシール登行する事が出来ました。
ここ、大ノマは三方崩山には、ダイレクトの登ることが出来ますが、しかし、デブリ雪崩が多く、余り入らない。
しかし、谷間の景色はアルペンチックで北アルプスの雪渓と見劣りしない風景です。
幸い、デブリは有りましたが、先週降った雪のデブリも昨日に落ちてきているようで、更に古いのは、解けて平たく成っていて、デブリで苦労する事無く、登る事が出来ました。
この日のyさんは調子良くて、どんどんと高度を上げて行った。
やがて、大ノマ谷のコルの下へ来た。大きな雪屁が前を塞いでいたので、雪屁の壁沿いに右に登行路を求めたが、しかし、此方も、雪壁と亀裂で、先に進むのは無理。
戻り、コルの一番低い所にスコップで階段を掘って、山頂への稜線に立つことが出来た。そのまま、三方崩山の山頂へ。
時間的にも早いと思い、奥三方岳への登山を提案したが、yさんらは、ここで良いと、私のみが、奥三方岳へ進むことに成った。
三方崩からは、シールのまま、奥三方と三方崩のコルへ降りた。そのまま、シール登行し、樹林帯の山を右にトラバース(昨日の壷足トレース残る)して、奥三方
の美味しそうな白い斜面の峰が見えて来た。
一頑張りで、奥三方岳の山頂に立つ。uさんが目指している。白山・御前峰は手に取る様に近い。
ここから、シールを剥がして、お楽しみの滑降。
真白な斜面にMyシュプールを描く。少し、漕いで樹林の山をトラバース滑降して、奥三方と三方崩のコルへ降りた。奥三方から僅か20分(yさんらと合流)
シールを貼って、三方崩山へ、
ここからがMainの滑降。シールを剥がして、標高差1200mの大滑降。
登りで苦労した。雪屁の壁は、yさんが躊躇する事無く、滑り降りて、皆後に続いた。
北アルプスの雪渓を思もわせる様な、広い斜面を新雪は重たいが、気持ちの良い滑りを楽しむ事が来た。
この場所、この時季としては、最高!!デブリも有ったが柔らかく、良い滑が出来た。
2011年撮影の動画です。白山東面台地は自転車を機動的使用しての山行です。
コメント
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三方崩山山頂でお会いしたものです。
何人かで別れ入山したんですね。
無事鉄平(犬)と下山しました。またどこかでお会いできるかも知れませんね。その時は声をかけてください。
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