(過去レコ)南駒ヶ岳→越百山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,053m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:15
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
200名山の南駒ヶ岳と300名山の越百山を同時に登ろうとすれば、福栃平を基点にして周回するほかなかった。
伊那側から越百山へ上がり南駒までピストンする方法もあるが、山と高原地図では、中小避難小屋経由のルートはナド沢から奥が通行止めとある。
地図にはゲートは書かれてないが、伊那川ダム沿いの林道奥にはゲート有り。
CTでは2時間20分だが、南駒ヶ岳への登山道取り付きまで1時間強で着き、夜が明けたが、登山道は樹林帯の中だったので、ライトが要らなくなったのは5時頃だった。
やぶの中だが踏み跡の分かりにくい所はなかったものの、朝露がとてもひどくて腰から下はずぶ濡れ、靴の中もびしょ濡れで、下山するまで不快だった。
背丈ほどの笹が登山道を覆っている所もあり、下半身は肌着まで濡れていたが、寒さは感じず、着干しの状態で歩いた。
夜がすっかり明けてみると、朝露は大したことなく、昨日は夕立があったと思われ、登山道沿いの草木はことごとく濡れていた。
8時半過ぎ、飛び出すような感じで南駒ヶ岳に登頂する。
北アルプスの穂高連峰は見えたが、御嶽山や遠くの山々には雲が掛かっていた。
南アルプスも逆光で黒かったが、多くの山に雲が掛かっていた。
南駒には10人ほどが先行していたが、越百山に他の登山者はいなかった。
眼下の林の中に赤い屋根の越百小屋が見え、人の声が聞こえていた。
南駒や仙涯嶺のような巨岩はなく、緑の多い山だったが、下界は伊那側も木曾側も雲や霞でほとんど見えなかった。
林道を歩いていると雷鳴が聞こえるようになり、私が下山するまで待っていてくれたかの如く、下山するなり降り出した。山の神、天の神に感謝!!
中央アルプスは今回で木曽駒から越百山までがつながった。
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