藪岩魂! 上州 碧岩・大岩&バリ(やっぱり、ルートロス?) 三段の滝はお見事
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- GPS
- 06:06
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 909m
- 下り
- 899m
コースタイム
藪岩魂では5時間55分、南牧村のパンフレットでは4時間40分のコースです。
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口には5台程度の駐車スペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
碧岩、大岩とも危険箇所がいっぱいです。 登山口には登山届あり、トイレはあるが閉鎖中。 |
写真
感想
前日の高岩に続いて藪岩魂からチョイスした岩山、碧岩・大岩に登りました。
前日、高岩からの下山ルートが見付けきれずに予定外のところを強引に
下って来てしまったので、この日はルートミスしないようにと気を付けながらの
スタートです。
道の駅オアシスなんもくから駐車場までの道のりにはサクラやツツジ、芝桜、
レンギョウ、雪柳など色とりどりの春の花が咲いていて見事でした。
早朝から村の人たちが路肩の落ち葉を掃除していらしたので、村中で整備して
いらっしゃるようです。頭が下がります。素晴らしい…
駐車場から三段の滝までは一応ハイキングコースのようになっているので
岩場のピークまで登る装備をしていれば歩きやすいですが、三段の滝を
観に行く観光客には少々足場が悪いところがあります。滝を見に行くだけでも
スニーカー程度は履いて行かれることをお勧めします。
三段の滝は上部に一か所滝壺があるだけで、あとはそのまま流れて行くから
でしょうか、高低差のある割にはとても静かな滝でした。
それでも見応えは十分で、近くにベンチもあるので
しばし撮影会をしていました。
三段の滝を左に見て進むルートにはロープが張ってあったのですが、
鎖を目印にしていたのでmatchさんが偵察を兼ねて右手に巻いて岩場を
進みました。結果、ロープを辿るように指示を下さったので、
私は安全にロープを辿ってルート通りに進めました。
ありがとうございました。(^^
その後は赤テープを目印に進んで行くと大岩・碧岩の分岐に出ます。
ただ、予定の稜線ではないところに出てしまったようでした。
またどこで間違えてしまったのか…(-。-)
大岩と碧岩はキツイ斜度(ほぼ真っ直ぐ)があり、どちらも固定されている
ロープや鎖を使わないと通過出来ない箇所があります。素直に頼って登り切ると
1,100mそこそことは思えない大展望が待っていました。(^-^
まだ雪が残る浅間山も良く見えます。
私たちは大岩から登って「ヤッホー」と叫んだら
「30分も待ったけど来ないから降りちゃうぞー」とお返事が!
えーっ?!
滝のところですれ違った3人のパーティが碧岩から登っていらして、叫び返して
下さったのです。山っていいなぁ♪
今度はお互いに反対の山に登るべく移動して、また声を掛け合いました。
ちなみに、山名のある看板は山頂に上がって右手にあり、そこからは
大岩は観られません。
両方で大展望を満喫した後は注意しながら下山するのですが、またしても
予定のルートを外してしまい、少々ウロウロしながら下山しました。
んー、注意が足りなかったのか…
読図と目印の確認に課題を残しましたが、天気に恵まれて
山頂からは最高の展望・三段の滝、強烈な岩場などを満喫出来る山行でした。
前日に続き藪岩コース。
本日は上州南牧村、碧岩・大岩に登ります。
道の駅オアシスなんもくで車中泊し、早々に登山口に移動。
登山口から三段の滝までは一般的なハイキングコース。
三段の滝から藪岩魂コース。
ここでいきなりルートミス。
滝のすぐ右側に固定ロープの巻き道が有るにも関わらず、藪岩魂には「鎖」とかかれていたため、更に右側の急傾斜の岩場を三点確保でよじ登る。
takeさんは正規ルートで楽々コース。
後ろから登ってきた中高年男性組から「よくあんなところ登ったね」と言われて嬉し恥ずかし脂汗。
三段の滝の一番上から下を眺めるとムズムズ。
滝の上部で休憩している間に3人組は先行し、姿も見えない。
その後、踏跡や赤テープ、分岐看板に沿って尾根まで登りつめると、看板もあるがどうも変。
看板通り進んだのに、藪岩魂や南牧村のトレッキングマップに書かれている場所とは違うところに出たようだ。
看板には碧岩・大岩→とされているので、看板に従い進むと碧岩・大岩の分岐看板。
しかし、ここも予定コースとは違う場所。
でも、目的は碧岩・大岩なのでヨシとして、まずは大岩へ進む。
核心部の岩稜を乗越え、頂上へ。
絶景である。
浅間山もわずかに見える。
頂上から大声で碧岩に向かって「ヤッホー!みどりいわ〜〜」と叫ぶと碧岩から
大きな声で「30分も待ってたぞ〜」と返ってくる!
さっきの3人組は先に碧岩に登っていたようだ。
「これからそっちに向かいま〜〜〜す」と返答して碧岩に向かう。
途中で大岩に向かう3人組とすれ違ったので、「また頂上で叫びますね」と伝える。
碧岩の頂上について、大岩に向かってヤッホー!と叫ぶと返ってくる。
カメラのズームを最高(60倍)にして覗いてみると、3人組が休憩しているのが見える。
やっぱり山は楽しいね。
下山はルートロストしないように慎重に分岐を探しながら進むが、見つからない。
2回ほど、この辺りかと思う場所をウロウロしてみると、なんの目印もない、尾根から数m離れた場所に分岐を発見。
この道を登ってきたならわかるが、別ルートからの縦走なら発見でき無いレベルの分岐。
分岐を分け入り、正当ルートと思しきところ(所々赤テープあり)を進むと、踏跡が不明瞭になり、赤テープも見当たらない。
地形図を頼りに、ここを下れば朝に登った道に出られると判断し、道なき道というか、急斜面を下る。
下りきったところは、朝に通った道であった。
ここからは殆どハイキングコースといっても良いルートであるが、最後まで正規(?)ルートの分岐はわからずじまい。
その後は三段の滝を通り過ぎ、あっという間に下山口。
コースタイムは休憩やルートファインディングの時間を含めて6時間強。
藪岩魂のコースタイムとほぼ同じでした。
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