竜ヶ岳(金山尾根&遠足尾根)
- GPS
- 07:55
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 942m
- 下り
- 948m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場(500円)、駐車場は国道沿いにも無料スペースがあります。 水洗トイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは観光案内所にあります。 金山尾根の登山口への明確な誘導(指導標)はありません。2つ目の青い橋を渡って左折後の指導標にある「山沿いコース(五階滝・長尾滝)」に進みます。 そこそこの急登はありますが、危険なところはありません。 遠足尾根は笹原の快適なコースが植林帯を迎えると一変します。標高700地点からの激下りは慎重に!その後は、植林内の九十九折れの単調なコースとなります。 傾斜があるので、林地残材が多く「美林」とは云いがたい風景でした。 |
写真
感想
先週の釈迦ヶ岳に続き鈴鹿の竜ヶ岳に行きました。
2年前の5/21に「裏道〜中道」で一度来ていますが、その時の垂直階段と渇水地獄がトラウマとなってしまった嫁はんのため、今回は皆さんが紹介されている「金山尾根」(キンザンorカナヤマ?)から「遠足尾根」のコースを選びました。
宇賀渓に到着したのが7時半くらいだったので、国道421号沿いの無料駐車スペースにまだ2〜3台の余裕が見えましたが、迷わず有料(500円)駐車場を選びました。(トイレが近いことが第一、地元への貢献が第二)
駐車場入口では観光協会といなべ警察の皆さんが安全登山の啓蒙活動を行っておられました。更にペットボトル(菰野清水)2本のプレゼントも・・・、「無料が空いていたけど、わざわざこちらへ来た」と減らず口を叩いたことに忸怩たる思いが湧いて来ました。また、金山尾根で刈り払い作業をしておられたのを見るにつけ、500円は当然と思うようになりました。(皆さんのお蔭様をもちまして、快適で安全な登山が確保されております。ありがとうございました。)
いつものことで、「写真を撮りながら」を差し引いてもペースは超鈍足。登山届けに記入した下山予定(午後4時)が現実となりました。また、駐車場に帰着した途端にポツリポツリと雨が・・・、ラッキーでした。この時点で駐車場には車が10台以上はありました。
注意点としては・・・
「金山尾根」の登山口まで、明確な指導標はありませんでした。2つ目の橋を渡って指導標が「川沿いコースと山沿いコース」を左右に指示していますが、山沿いコースが正解です。私は川沿いコースへ進んでしまい、数十メートルでおかしいと気付いて引き返しました。(地図入りGPSを確認してです。)
後は所々にトラバース気味の細い道や急登区間がありますが、鎖やロープといった難所はありません。
頂上の広場では「お宝」(鹿の糞)に注意が必要です。
観光協会の方に「頂上は風が強いので、もう少し下で食事をすると良いでしょう。」とアドバイス頂きましたが、それほどでもなく、皆さんも頂上広場で食事をされていました。
下りの「遠足尾根」はヒノキの植林地帯までの笹原区間は快適ですが、植林区間に入ると、標高700メートル付近から「激下り区間」があります。標高差は60メートルくらいでしょうか?
復路を遠足尾根に選んだ場合、疲れがたまったこの辺りでのちょっとした気の緩みが事故に繋がります。慎重に下るべきと思いました。
この区間の後は、単調な植林内の九十九折のコースです。植林嫌いの方にはお勧めできません。また、傾斜もあることから「林地残材」も多く、「美林」とも云えません。
しかし、保守活動を通じ登山道は快適は状態に維持されており、2年前の中道コースよりは圧倒的に初心者向けのコースと云えます。
下山後は「阿下喜温泉・あじさいの湯」(500円)を利用しました。
ここのロビー(風除室のようなところ)の椅子に「鈴鹿の花の図鑑(正式名称は失念)」が置いてあり、撮影した花の名を知ることが出来ました。
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