雲取山(中高年の初級者で初めての雲取山登山の方々へ)
- GPS
- 27:13
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,825m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 5:43
天候 | 1日目:曇りのち晴れのち曇り 2日目:曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:鴨沢バス停→奥多摩駅→自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
他の多くの皆様の御報告の通り、特に危険な個所はありませんが、強いて中高年の登山初級者の立場から御報告すると以下の通りです。 1:鴨沢〜堂所 雨等による土砂流れのためか、登山道の一部が軽度に流され、砂礫に覆われて滑りやすくなっている個所が3〜4か所ありました。 2:堂所〜ブナ坂 湧水等により、登山道の一部が泥濘になっている個所がありました。 3:ブナ坂〜雲取山頂 幅広く、景色も抜群でとても気持ちの良い登山道です。急な坂では小さい石ころ等で滑りやすくなっている個所もあります。 4:雲取山頂〜雲取山荘 今までと一変して急坂に加え、歩きにくくなります。途中にはまだ凍結した雪が残っていたり、溶けて泥濘になっている所もあり、この行程の中では一番注意が必要です。 |
写真
感想
初めての投稿になります。しかも50歳過ぎの中高年のため不慣れな点も多く、内容の随所に正確性に欠ける点が多々あるかもしれませんが、どうぞご了承ください。(以下のレポートは私と同様な中高年の方々で、初めて雲取山の登山を考えている(どちらかというと)登山初級者のための内容になりますので、該当者以外の方には大変つまらない内容だと思います。)
さて、この「山レコ」には大変お世話になっております。昨年暮れ、久々に登った東京都の陣馬山の山頂からの景色が素晴らしく、以降すっかり「山」にはまってしまいました。以来、東京近郊のお手軽な山に登る際は必ずこの「山レコ」情報で状態を確認してから行動しております。
生まれて以来、ず〜っと東京都民である私は、小学校の時に社会の授業で習った「東京都の最高峰は雲取山」のことを忘れることはなく、また自宅の近くからは晴れた日には雲取山の頂きを望むことができます。「いつか登ってみたいな」、と思いつつかれこれ50年という長い年月が経ってしまいました。
今回、その憧れの雲取山に登山する機会に恵まれましたので、私と同様な境遇の方々に少しでも参考になれば、と思い、下山後暫く時間が経ってしまい最新の報告にはなりませんが(特に、20日夜からはかなりの積雪があったかと思いますので、登山道の情報に関しては最新の方々からのご報告をチェックしてください。)、簡単にレポートさせて頂きます。
当たり前のことかもしれませんが、登山には個人差が大きいので、特に所要時間には十分ご注意ください。特に私は「下山」が苦手で冒頭での報告を見て頂ければ御理解して頂けると思いますが、例えば雲取山頂から雲取山荘への急坂での下りには35分かかっていますが、翌日(体力が回復したとはいえ)同じコースでの登山には25分でした。同様に鴨沢から堂所への登山には1時間30分、翌日の下りには1時間45分かかっています。普段の皆様の登山の経験から登山・下山の所要時間を想定することが大切だと思います。
◆Г海粒沢からの登山コースは難所や急坂が少ないものの、標高差が約1500m近くもあり、また片道でも約12km程もあり、それなりに体力が要求されます。実行する前に、例えば東京近郊でしたら高尾山〜陣馬山等の縦走等、同程度の距離での登山・下山での訓練をお勧めしたいと思います。私自身も含めて、初級者はどうしても「登る」ことに重点を置きがちですが、「下山」時にも登山以上の注意を願いたいと思います。(登る時は目標もあり、意気揚々として元気も付随していますが、下山の時はそれほどの意識もなくなり、ましてや登山時の疲労が想像以上に蓄積されている場合もあります。)
:△抜慙△靴討い泙垢、特に登山時には小まめに休憩を入れましょう。特に登山開始時は疲労も少ないので無理をしがちですが、ここで無理をしてでも休憩を入れるのが安定した登山行動への必須要素だと思います。
ぁП声荵海録裕ぅ魁璽垢箸△辰涜燭の方々とすれ違います。特に単独での行動の際、これから先の事で何か不安な点(悪路、凍結、泥濘等)があったら遠慮せず他の方々に尋ねましょう。(登山者の皆様は本当に親切な方々が多いです。)
ァЩ笋両豺隋天気予報をそれこそ10日前から入念にチェックして「晴れ」限定で実施することにしましたが、それでも出発後に天気予報が変わり、当初予報より悪くなってしまいました。ましてや山の天気は悪化しやすいので天気予報には最新の情報を常に心がけたいものです。(ちなみに登山行程中はほとんど携帯電話の通信はダメでした。但し、NTTドコモ(私はスマホではなく従来の携帯電話でしたが)に関しては途中の七ツ石小屋、奥多摩小屋、及び雲取山荘内では通信可能でした。)
以上、とりあえず長々と書いてしまいました。最初から読んで頂いた方々には乱文のため疲れたことと思います、申し訳ございません。最後になりますが、改めて私と似たような中高年で初めて雲取山に挑戦される登山初級者に、少しでも参考になる点が一つでもあれば何よりも幸いです。ありがとうございました。
aochanman777さん。はじめまして。
大変丁寧なレコ熟読させていただきました。
私の場合、数十年のブランクの後、山を再開、現在に至っていますが、「無理せず安全登山」をモットーに歩いています。
「下り」に注意は私も同じですね。
これからもお互い山を楽しみましょう。
「teru-3」様、早速のご投稿、大変ありがとうございました。私の場合も「teru-3」様と似ていて、約20年前に大菩薩嶺に登って以来の登山らしい登山でした。
私の場合、そのほとんどが単独登山のため、(自分で言うのも変ですが)慎重に、かつ慎重を常に心がけています。登りではたまに他の登山者を追い抜くことはあっても、下山時は抜かれっぱなしです。(同世代の女性にも・・・)それでも決してマイペースを守るよう心がけています。
いつか、どこかの山で必要以上に?ゆっくり一人で下山している50歳過ぎの中年男を見かけたら私かもしれません 「teru-3」様も安全に心がけていただき、楽しい登山を積み重ねられることを祈念申し上げます。
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