塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳。大倉日帰ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,254m
- 下り
- 2,254m
コースタイム
東京IC 4:50 ≫ 秦野中井IC 5:20 ≫ 5:50 大倉 P 6:00 ≫ 駒止茶屋 7:45 → 花立 8:50 → 9:20 塔ノ岳 9:40 → 10:45 丹沢岳 11:00 → 鬼が岩 12:00 → 12:35 蛭ヶ岳 12:50 → 丹沢山 12:20 → 15:15 塔ノ岳 15:20 → 堀山の家 14:50 → 17:50 大倉 ≫ 秦野中井IC ≫ 19:00 東京IC
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【 コメント 】
・ 五年振りの塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳登山。
・ 降雪での登山道の凍結前で、“霧氷”撮影のタイミングを狙っていましたが、なかなか日程等の条件が合わず、遅くなってしまいましたが、ラストチャンスが到来しましたので、計画実行。
・ 天気予報が、移動性高気圧に覆われ、海からの南寄りの弱い風が吹く、氷点下の気温条件が到来。
・ 今回も、前回と同様、大倉からの蛭ヶ岳ピストン。
・ 東名高速、秦野中井ICから、カーナビに従って順調に走り、大倉のバス停直前にあるコイン式駐車場に到着。(24時間OK:平日500円/日約30台可)1台駐車中。
・ 起床が遅れてしまったため、“紅富士”展望場所には間に合わず、“霧氷”撮影を期待して出発。
・ 暗闇の中、ライトを持って6時分に出発。 最初は舗装路を進み、大倉尾根入口の表示板のある分岐路で左へ進む。
・ 木々の間から下界の秦野市のキラキラ輝いた街の灯を眺めながら、歩きなれた登山道を登る。
・ 今日は無風快晴で、全行程の登山道には、前日まで全く積雪もない状況なので、安全・快適な登山が楽しめそう。
・ 気温は低めですが、無風状態の為、すぐに暑くなり防寒着を一枚途中で脱いで登る。
・ 大倉尾根道をひたすら登り続け、観音茶屋、大倉高原山の家、見晴茶屋を過ぎ、駒止茶屋で休憩。
・ 花立からの雄大な富士山と丹沢山塊と、“光る海”を撮影後休憩。 花立小屋横で、バイオトイレの新設が完了してました。
・ 金冷しの頭で、鍋割山からの登山道と合流、右折。 ここから一旦下り、登り返す付近から急に期待していた“霧氷”が現れ始め、目的が叶えられました。
・ 途中、今回も大きな荷物を背負った歩荷中のチャンプさんに出会えました。
・ すぐに塔ノ岳到着。
・ 快晴微風視界良好で、一人しかいない早朝の山頂からの展望は最高。 真っ白に輝いた富士山、白く連なる南アルプス連山、奥秩父、東側は、大山、相模湾、等素晴らしい展望を満喫。
・ ゆっくり休憩後、蛭ケ岳、丹沢山、丹沢山の手前の竜ケ馬場の頂きを眺めながら、丹沢山に向けて出発。
・ 下りのためストックを使用開始、登山道は残雪凍結等は全くありませんでしたが、霧氷の落下氷片が部分的にあり、その部分のみ気を付けて進む。
・ 風の向きで、霧氷が全くなくなっていましたが、しばらく進み丹沢山に近づくと、再び霧氷が現れ、再度写真撮影出来ました。
・ 展望を眺めながら、歩きやすいアップダウンのある登山道を進み、やがて竜ヶ馬場を経て、丹沢山に到着。
・ 丹沢山山頂からも鮮明な富士山が眺められました。
・ 蛭ヶ岳への縦走路も、歩き易いですが、アップダウンが延々と続くので、最初の出発が予定より約1時間おくれてしまいましたが、慣れた道なので、急がずに予定どおりのマイペースで、蛭ヶ岳へ向けて出発。
・ 真っ青な空と、輝いた風景を眺めながら、マイペースで進みますが、霧氷は見られなくなりました。
・ 途中にある岩場の“鬼ヶ岩”に到着。 岩の間からの富士山と、蛭ヶ岳を撮影。
・ 今回の登山で最大の危険個所“鬼ヶ岩”の降下箇所も、メインルートでは凍結はありませんでしたが、一部、岩の表面に霧氷が付着、慎重に降下しました。
・ やがて“蛭ヶ岳”山頂に到着。 富士山と南アルプスなどの写真撮影を済ませ、休憩。
・ 休憩後、元のルートで大倉へ向け出発。
・ 午後の登山道の日の当たる部分のみ、一部ヌカルミがありましたが、大部分は乾燥しており歩きやすかったです。
・ 丹沢山への戻りも、約200mものアップダウンが二ヶ所もありますが、マイペースを維持しながら進みました。
・ 遅い時間になったので、丹沢山山頂には誰もいませんでした。
・ 塔ノ岳へ向けて出発。 ようやく最後の約100mを登りきり、誰もいない塔ノ岳に到着。
・ 夕方の富士山方面は逆光となり、写真は1枚だけ撮影。
・ 小休憩後、下山開始。 延々と続く階段をできるだけ、小さなステップで下る。
・ 日の入り時刻:17:57に迫る頃、三の塔方面が夕日に赤く映えるのを眺めながら下山。
・ 暗くなってきたので、ライトを使用。
・ 南の頭上高く、半月が煌々と輝いていたので、樹林に覆われたない場所は、意外と明るいですが、大部分は月の位置が樹木等に隠れ、真っ暗闇でした。
・ 街の明かりが見えると直ぐに大倉バス停に到着。
・ トイレを済ませ、すぐそばの駐車場に到着。
・ 日帰り登山としては、久々の約12時間の長時間登山。
・ 今回の登山は、終始ユックリ目のマイペースを守ったので、疲労感はほとんどなく、翌日になっても、筋肉痛は少しだけですんだので、遅くなってしまいましたが、安全登山が出来満足しています。
・ 目的の“霧氷桜”撮影もできて、大満足の丹沢山行でした。
* 凍結危険個所は、今回は気象条件が良く特にありませんでしたが、来週は山間部は大雪の予報で、今後はアイスバーン状態となり、要注意です。
* 丹沢の特徴である赤土が所々あるので、下山時はスリップ注意。
* 必需品 ・・・ アイゼン、ストック、防寒着(防寒耳・顔・帽子、厚手の手袋、ホカロン、スパッツ、サングラス)、日焼け止め、ライト(予備)、その他(常備品:登山アプリをインストール、地図・コンパス、カメラ(予備電池(低温では性能低下))、スマホ・携帯、等)
※ 丹沢山等百名山登山記録 HP → https://moo-yama-heiwa.ssl-lolipop.jp/sub-1-mt.html
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