(過去レコ)戸隠山→高妻山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
一昨年から、高妻山に登る時は200名山の戸隠山にも登ろうと思っていた。
登山口の牧場事務所横の駐車場は、黒姫山に登った時に下見していた。
夜が明けたばかりの奥社に参拝、安全祈願し、記帳してから山道に入る。
上り詰めた所は50間長屋、絶壁の下を進み、100間長屋の先から鎖場の連続。
天気予報は晴れだが、雲が多く、風がなくて暑く、汗びっしょり。
蟻ノ戸渡りの手前の胸突岩で小休止し、のどを潤す。
岩稜の右下には鎖があり、自信のない人はここを通れるようになっていた。
その先の剣ノ刃渡りは更に細いが、右下の鎖はこちらには伸びていないようだった。
蟻ノ戸渡りは恐る恐る立って歩いたが、剣ノ刃渡りは跨って少しずつ進んだ。
渡り終えると思わずガッツポーズで、雄叫びの声が漏れた。
そのすぐ上が八方睨で、西岳方面は鋸歯状の凄い尾根、高妻山は見事な三角錐。
飯網山が黒く霞んで見えた他はガスが濃く、遠くの山は何も見えなかった。
進行方向の左側はなだらかな樹林帯だが、右側はずっと断崖絶壁の非対称山稜。
一不動避難小屋で休んでいると男女数人のパーティーが来て食事を始める。
追い抜くのが面倒なので、すぐに歩き出す。
五地蔵岳への上りで30人余りの大パーティーに追い付く。
仲間が後ろから前へ「特急さんですよ〜っ」と声を伝え、道を開けてくれた。
列が長かったが、開けて待ってくれるので急ぎ、追い抜き際は呼吸が大乱れ。
9勢至の先がコルとなっていて、山頂まで急傾斜となっているのが分かる。
背丈以上の笹の中の急登を抜けると10阿彌陀、大岩がごつごつして歩きにくい。
最高点はその少し先で、10時10分着。中年のカップルと初老の単独行が先行していた。
眼前の乙妻山は終始見えていたが、戸隠山は時々、西岳連峰はずっとガスだった。
北アルプスや妙高連山は全く見えず。
カップルが下った後、単独行の人と話をしたりして40分間いた。
下山後、帰りの身支度が終わった後、大粒の雨となり、その後は土砂降りだった。
それはあたかも、私が下山するまで待ってくれたかのようなタイミングだった。
【31850歩】
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