(過去レコ)八丁峠⇒赤岩尾根⇒大ナゲシ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
10月か11月に赤岩尾根の南側で山火事があったので、前日地元の消防署へ問い合わせたら登山には支障ありませんとの事。
どの辺で火事があったのか、縦走中、焼け跡は見当たらなかった。
ガイドブックには西から東へ行くのが一般的であるかのように書かれているが、大ナゲシへ行く目的もあり、最初に大ナゲシへ行くと肝心の尾根縦走に時間が無くならないかと心配だった。
東から西へ縦走した場合は、時間がなければ大ナゲシは中止できる。
八丁峠から赤岩尾根は、夜が明けてから縦走するつもりで、上落合橋は5時半に出る。
赤岩尾根入口には『立入禁止』の表示があるが、登山の初心者向けと解釈する。
天気は快晴で、最初に到達したP1は展望が大変良かった。
八ヶ岳や浅間連峰、遥か彼方には北アルプスも見えたが、富士山は見えなかった。
P1には木に巻き付けた赤テープに手書きされていたが、P2〜P4は表示なしで、どれがどれだか分からなかった。
テープやヒモの目印は多く、迷う所はなかった。
鎖やロープも全くなく、絶壁状の岩場を降りる際には一瞬ためらうこともあったが、後ろ向きで岩や木に確実に掴まり、慎重に落ち着いて行動すれば難所は切り抜けられた。
急な岩場は上る方が安全なので、ガイドブック通り西から東へ縦走するのが良さそうだと、縦走後に思った。
このコースの核心部である赤岩岳には9時55分に着く。
稜線は総体的に急登か急下降で、ザイルは持っていたが使わないで済んだ。
八丁峠から3時間50分で縦走し、予定通り大ナゲシへ。
360度の展望で、日陰には雪があったが、歩行には問題なかった。
八丁峠にも赤岩峠にも石祠があり、険悪なコースなので安全祈願をしてから歩いた。
赤岩峠から見上げる赤岩岳南面の絶壁は威圧感十分の広範な断崖だった。
縦走路は全く狩り払いされていないので、木の葉が茂る時季は見通しが悪いと思う。
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