女神湖ー蓼科山 静かな山行
- GPS
- 05:04
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 969m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:05
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
7合目登山口から12本歯アイゼン装着、行きはトレースがあったものの少ないため深雪に足を取られ、将軍平から上特に苦戦しました。(帰りはトレースも多くなって楽でした。)雪はたっぷりあってスノーシューの方が歩きやすかったかも・・。 |
写真
感想
蓼科山に向かう途中の峠から見る八ヶ岳は雪雲にすっぽり隠れてしまっていた。天候の回復を期待して遅めの出発したものの、すずらん峠付近に来てみると登山口の駐車場は満車、そこから下った見晴らしのいい駐車場もいっぱいで路駐の車が連なっていた。こうなると蓼科山を諦めて他の山にとも思ったのだが、反対側の登山口から登ってみたらと思って女神湖に向かった。
そこから7合目登山口へと車を走らせた途端直ぐに雪の壁で通行止め、仕方ないのでスキー場のゲレンデの端から登山口を目指すことにした。
幸い東側のゲレンデは空いていてほとんど滑っていなかった。圧雪された端を登って行くこと40分ほどでようやくスキー場の一番上に到着した。
ここで登山口へ向かう案内板を見つけて入っていった。
たくさんのトレースを期待していたのだがトレースは2つ程、最初からズボズボと埋る雪道を進んでいった。後方から1組のカップルがいたが、7合目登山口を少し過ぎた頃には見えなくなっていた。静かな森には小雪や舞い上がった雪が曇った空から時々差し込む日の光に反射して綺麗だった。
毎年冬には蓼科山に登っている、すずらん峠からのコースなのでいつも圧雪した登山道になっていてチェーンパイクで軽快登って行くのが今回は雪深い反対側のコース、誰とも会わず先行者ののこした1つ2つのトレースを踏みしめて登って行った。
重い冬用登山靴に12本歯アイゼン、そこに深雪で思った以上に疲労が出てきた。
しばらく本格的な雪山には登っていないので体力も心配だ。
こんな時に限って行動食しか持ってこなかった。
今回はきついなと何度も思いながらの山行だった。
特に将軍平から森林限界までの標高差100m程の急登はきつかった。
多分トレースがなかったら諦めていたと思う。
出発を遅らせたことで午後になってから天気は回復傾向、山頂で青空に恵まれたのは最低限の満足だった。
帰りに横道で深雪に嵌まったついでに、痙攣のおまけまでついて今回は肉体的にきつい山行になった。
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