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Yamareco

記録ID: 289201
全員に公開
ハイキング
奥秩父

GWに無人の贅沢!白糸の滝〜大菩薩峠〜牛ノ寝

2013年04月27日(土) ~ 2013年04月28日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
32:36
距離
29.8km
登り
2,341m
下り
2,353m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
7:00白糸の滝P-白糸の滝7:16(0:16)/[予定]7:15/[差]-0:01
7:16白糸の滝-白糸の滝P7:26(0:10)/[予定]7:30/[差]+0:04
7:26白糸の滝P-大菩薩峠登山口7:42(0:16)/[予定]7:45/[差]+0:03
7:42大菩薩峠登山口-日向沢登山口分岐8:24(0:42)/[予定]9:00/[差]+0:36
8:24日向沢登山口分岐-フルコンバ9:52(1:28)/[予定]11:15/[差]+1:23
9:52フルコンバ-大菩薩峠10:45(0:53)/[予定]12:22/[差]+1:37
10:53大菩薩峠-賽の河原11:12(0:19)/[予定]13:37/[差]+2:25
11:12賽の河原-雷岩11:46(0:34)/[予定]14:45/[差]+2:59
11:46雷岩-大菩薩嶺11:54(0:08)/[予定]15:00/[差]+3:06
12:47大菩薩嶺-雷岩12:53(0:06)/[予定]15:15/[差]+2:22
12:53雷岩-福ちゃん荘13:47(0:54)/[予定]16:15/[差]+2:28

【2日目】
6:17福ちゃん荘-富士見山荘6:25(0:08)/[予定]4:37/[差]-1:47
6:25富士見山荘-大菩薩峠7:00(0:35)/[予定]6:15/[差]-0:45
7:20大菩薩峠-石丸峠8:00(0:40)/[予定]7:00/[差]-1:00
8:00石丸峠-牛の寝分岐8:10(0:10)/[予定]7:15/[差]-0:55
8:10牛の寝分岐-榧ノ尾山9:19(1:09)/[予定]9:00/[差]-0:19
9:19榧ノ尾山-牛の寝10:04(0:45)/[予定]10:15/[差]+0:11
10:04牛の寝-ショナメ10:30(0:26)/[予定]10:52/[差]+0:22
10:30ショナメ-棚倉小屋跡10:51(0:21)/[予定]11:15/[差]+0:24
10:51棚倉小屋跡-大マテイ山11:17(0:26)/[予定]11:37/[差]+0:20
12:26大マテイ山-モロクボ平13:25(0:59)/[予定]13:22/[差]-0:02
13:25モロクボ平-川久保BS14:15(0:50)/[予定]14:22/[差]+0:07
14:20川久保BS-白糸の滝P15:37(1:17)/[予定]16:22/[差]+0:45
天候 晴れ/一日目は風強め
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白糸の滝駐車場を利用。
25台程度駐車可能。のざらしで24時間利用可能、無料。

もう少し先の雄滝にも駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
〜一日目〜

【白糸の滝P〜白糸の滝】
白糸の滝駐車場にはトイレがあるが、男子トイレと女子トイレの1つが故障中で、使用可能なのは女子トイレ1つのみ。雨水を使用しているのでタンクが空のときは用足し後の水が流れない。
白糸の滝まではメインルートを離れて滝まで沢沿いに歩く10分程の道。
崩落気味の箇所があり、荷物が重いときなどは注意したほうがよい。

【白糸の滝P〜大菩薩峠登山口】
林道。車が通ることもあるので動向に注意。

【大菩薩峠登山口〜日向沢登山口分岐】
沢の音を下のほうに聞きながらゆるやかに斜面を登って行く道。
標高1020m付近で沢を木橋で越え、尾根を折り返して回り込んだ先で日向沢登山口からの道と合流する。
危険箇所は特になし。

【日向沢登山口分岐〜フルコンバ】
尾根の横腹をゆるやかに登って行く道。比較的道幅は広くしっかりしているので危険な箇所はほぼない。
倒木のある場所もあるが、通行に困るようなものではない。
ノーメダワ方面への分岐を過ぎた先と、フルコンバのすぐ手前に、木橋を渡る箇所がある。

【フルコンバ〜大菩薩峠】
若干崩落気味の箇所があったり、砂で道が細くなったりしている箇所があるものの、それほど危険ではない。

【大菩薩峠〜雷岩】
大菩薩峠の介山荘にトイレあり。
昨日雨のせいか、それとも大勢が歩いているので慢性的にか、地面は泥んこ気味。
それほど滑るような状況ではなかったものの、周囲は岩だらけなのでコケたら痛いかもしれない。

【雷岩〜大菩薩嶺】
林の中の道。やっぱり足元は泥んこ気味。

【雷岩〜福ちゃん荘】
唐松尾根コース。
下り始めはガレガレした道なので足元に注意。
福ちゃん荘にトイレあり。駐車スペースがあるが、あくまでも山荘利用者用。
テン場の利用料は1人300円。水場は朝には凍りつくのでご利用は夜のうちに。

〜二日目〜

【福ちゃん荘〜富士見山荘】
車も通れる広い道。一番の危険は多分車。

【富士見山荘〜大菩薩峠】
荷物搬送に使う道のようだ。よって道幅もしっかりあり、でこぼこもほとんどなく歩きやすい。
それこそあっという間に大菩薩峠まで至る。

【大菩薩峠〜石丸峠】
熊沢山までは深山の趣き。倒木があったり木の根が張り巡らされていたり苔むした岩がゴロゴロしていたりと、真っ直ぐに歩ける道ではない。
足の置き所を考えながら楽しく登る道。
石丸峠へ下る道は笹原の中の泥道で、非常に滑りやすい。うっかり足を置くとスッテコロリンしかねないので慎重に。

【牛の寝分岐〜榧ノ尾山】
尾根をどんどん下っていく道。道幅もしっかりしており、特に危険な箇所はない。
ごく僅かにザレている下りがあったりもするが問題ないレベル。
途中、分岐がいくつかある。ルートは尾根上なので間違えることは無いと思われる。

【榧ノ尾山〜牛の寝〜棚倉小屋跡】
気持ちの良い尾根道が続く。危険な箇所はない。
榧ノ尾山から20分くらい歩いた箇所に壊れかけた「松姫峠」を示す道標があり、そこから北に踏み跡をたどると雄滝まで下れるらしい(雄滝への道標はなし)。

【棚倉小屋跡〜大マテイ山】
2ルートある。日向ルート(南側)はやや遠回りで、大マテイ山の南側を通りやや東側に抜けてから登るルート。もう一方は稜線沿いに直登するルートとなっている。
日向ルートは途中で崩落しかけている箇所がある。
大マテイ山頂にはベンチが二つある。

【大マテイ山〜モロクボ平】
山腹の細い道を下っていく。木橋を渡る箇所もあり、滑落には注意。
道標のないわき道が何箇所があるが、要所には道標があるので、迷った時には踏み跡のしっかりしたほうを辿ればよい。

【モロクボ平〜川久保BS】
落ち葉でふかふかの林の中の道を下る。


【小菅の湯】
小菅村役場から徒歩だと30〜40分くらいのところにある。
立ち寄り入浴600円。
入浴設備はけっこう整備されていて、筋肉痛などに利くアルカリ温泉。
イベント的な設備かもしれないが、今回はラジウム湯などもあった。

ちょうど4月26日に併設するフォレストパークがオープンしたそうで、森の中を人がびゅんびゅん飛んでいた。
も:良いお天気の小菅村の空には鯉幟がずらっと
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も:良いお天気の小菅村の空には鯉幟がずらっと
白糸の滝駐車場。25台程度駐車可能で24時間利用できる。無料なり。他の利用車は見なかった
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白糸の滝駐車場。25台程度駐車可能で24時間利用できる。無料なり。他の利用車は見なかった
み:朝の山の空気。なんだか久しぶりな気がする
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み:朝の山の空気。なんだか久しぶりな気がする
いざ出発!のポーズで出発!
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いざ出発!のポーズで出発!
と、いきなりここで寄り道です。コースを外れて白糸の滝へ
と、いきなりここで寄り道です。コースを外れて白糸の滝へ
み:なんだかね、小菅村は観光に気合が入ってる気がするんだよね〜。橋もしっかりしてます
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み:なんだかね、小菅村は観光に気合が入ってる気がするんだよね〜。橋もしっかりしてます
さわさわ〜
白糸の滝です。しらたきも好きです
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白糸の滝です。しらたきも好きです
さて、ここから登山道。こんな大荷物もずいぶん久しぶりのことです……。大丈夫か?
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さて、ここから登山道。こんな大荷物もずいぶん久しぶりのことです……。大丈夫か?
ここで沢を越えて尾根を折り返します
ここで沢を越えて尾根を折り返します
み:RPGだとああいう木の先に宝箱があるんだよね
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み:RPGだとああいう木の先に宝箱があるんだよね
こけこけ〜
日向沢方面からの道と合流しました。しかしこの道標……熊にかじられたのでしょうか
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日向沢方面からの道と合流しました。しかしこの道標……熊にかじられたのでしょうか
エイリアンが孵化したあとを見つけました。注意が必要です
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エイリアンが孵化したあとを見つけました。注意が必要です
エイリアンにとりつかれたわけではありませんが変な格好をしています
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エイリアンにとりつかれたわけではありませんが変な格好をしています
こんな倒木箇所も
こんな倒木箇所も
ちょっと大きめの石ころが目立つ箇所もあります
ちょっと大きめの石ころが目立つ箇所もあります
静かな道です。出会ったのは3人だけ
3
静かな道です。出会ったのは3人だけ
も:Mizが腹減ったと言い出したのと足元に桜の花が落ちていたので義母さんからいただいた紀の国屋の相国最中(桜)で休憩
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も:Mizが腹減ったと言い出したのと足元に桜の花が落ちていたので義母さんからいただいた紀の国屋の相国最中(桜)で休憩
ノーメダワ方面との合流ポイント
ノーメダワ方面との合流ポイント
も:本当は1450mだそうです
2
も:本当は1450mだそうです
崩落箇所を木橋で渡ります
3
崩落箇所を木橋で渡ります
いい感じのコケが生えてるところが多い気がします
1
いい感じのコケが生えてるところが多い気がします
ここはガッツリ崩壊したみたいだ。長めの木橋を渡ります
ここはガッツリ崩壊したみたいだ。長めの木橋を渡ります
フルコンバに到着です!
3
フルコンバに到着です!
も:ついたど〜
み:まだ途中だけどな〜
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も:ついたど〜
み:まだ途中だけどな〜
シャドーマンを呼び出そうとしているようです
4
シャドーマンを呼び出そうとしているようです
笹の道をせっせと進みます
1
笹の道をせっせと進みます
砂が流れ落ちてきて道が半分埋まっていました
砂が流れ落ちてきて道が半分埋まっていました
ルリビタキが一羽、何度も行く手に現れます。まるで先導するみたいな動きでした
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ルリビタキが一羽、何度も行く手に現れます。まるで先導するみたいな動きでした
ニワタシバに到着!
ニワタシバに到着!
かつて塩山側と小菅側との物々交換が行われていたという場所。つまり荷渡し場ですな
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かつて塩山側と小菅側との物々交換が行われていたという場所。つまり荷渡し場ですな
こういう石垣はどうやって作るのだろう??
こういう石垣はどうやって作るのだろう??
苔むした石にグッとくる
苔むした石にグッとくる
気持ちの良い道です
6
気持ちの良い道です
崩落して危なげな箇所も。足元に注意して……
1
崩落して危なげな箇所も。足元に注意して……
ここだけ日が当たらないようです
5
ここだけ日が当たらないようです
大菩薩峠に到着しました!
6
大菩薩峠に到着しました!
山座同定盤
今日は大菩薩嶺方面を目指します
1
今日は大菩薩嶺方面を目指します
少し登って振り返ると富士山の姿が。春はどうしても霞みます
5
少し登って振り返ると富士山の姿が。春はどうしても霞みます
雲の層……ではなく南アルプスの面々です
3
雲の層……ではなく南アルプスの面々です
大菩薩峠を振り返ります。介山荘が見えますな
2
大菩薩峠を振り返ります。介山荘が見えますな
賽の河原に到着です!
6
賽の河原に到着です!
み:サイの河原……。昔は日本にもサイが居たってことだね〜
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み:サイの河原……。昔は日本にもサイが居たってことだね〜
も:そのサイじゃねぇし
6
も:そのサイじゃねぇし
ケルンと呼ぶよりここでは石積みと呼びたい
1
ケルンと呼ぶよりここでは石積みと呼びたい
大菩薩休憩所が見えます。あの辺りが旧峠かな?
5
大菩薩休憩所が見えます。あの辺りが旧峠かな?
神部岩に到着!
頑張って富士山を撮りますが……やっぱり春は霞みます
10
頑張って富士山を撮りますが……やっぱり春は霞みます
雷岩に到着!
大菩薩嶺に到着!人がいっぱいいるのでのんびり写真を撮る余裕がありませんw
6
大菩薩嶺に到着!人がいっぱいいるのでのんびり写真を撮る余裕がありませんw
ここで昼食タイム〜。もここが野菜炒めを作り……
4
ここで昼食タイム〜。もここが野菜炒めを作り……
一方Mizは、まさ吉会長から頂いたラーメンをおもむろに取り出します
4
一方Mizは、まさ吉会長から頂いたラーメンをおもむろに取り出します
お見舞いにもらったラーメン、快癒したら山の上で食べようと決めていたのです
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お見舞いにもらったラーメン、快癒したら山の上で食べようと決めていたのです
面白いラーメンです。とろこぶに、どろソース?
7
面白いラーメンです。とろこぶに、どろソース?
和風に近い味?美味しくスープまでいただきました
3
和風に近い味?美味しくスープまでいただきました
雷岩まで引き返し、唐松尾根を下ります
雷岩まで引き返し、唐松尾根を下ります
ちょっと風が強いけど、爽快なり
ちょっと風が強いけど、爽快なり
もういっっちょ富士山。本日最後の眺め
4
もういっっちょ富士山。本日最後の眺め
ガレガレしてる下り道がちょっと苦手なもここ
2
ガレガレしてる下り道がちょっと苦手なもここ
最後はこんな尾根道を下って……
最後はこんな尾根道を下って……
本日の宿泊地、福ちゃん荘に到着!
1
本日の宿泊地、福ちゃん荘に到着!
テン場を利用します。鹿が出ます
2
テン場を利用します。鹿が出ます
テント設営中……
1
テント設営中……
風が強めだからきっちり張り縄もね
5
風が強めだからきっちり張り縄もね
本日の宿、完成!
9
本日の宿、完成!
燃え尽きた感のある熊
3
燃え尽きた感のある熊
ぶらんこもありますが、小学生までです。精神年齢が小学生でもダメだそうです
3
ぶらんこもありますが、小学生までです。精神年齢が小学生でもダメだそうです
も:ロッジ長兵衛までお散歩行きます。行きは舗装道で帰りは山道
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も:ロッジ長兵衛までお散歩行きます。行きは舗装道で帰りは山道
も:泊ってないけどロッジ長兵衛でお土産買う。自分の財布がない事をしり慌ててテントへ帰りました。
3
も:泊ってないけどロッジ長兵衛でお土産買う。自分の財布がない事をしり慌ててテントへ帰りました。
ロッジ長兵衛の前からの眺め
1
ロッジ長兵衛の前からの眺め
ロッジ長兵衛のテン場に立つ立派な木
ロッジ長兵衛のテン場に立つ立派な木
ひっそりと苔むす石
ひっそりと苔むす石
夕暮れが迫ってきました
夕暮れが迫ってきました
夕飯はちゃんと用意していたのですが、いろいろな成り行きで福ちゃん荘で食べることに
9
夕飯はちゃんと用意していたのですが、いろいろな成り行きで福ちゃん荘で食べることに
そう、この馬刺しを食べるためです
10
そう、この馬刺しを食べるためです
そして日本酒をくぴーっと……。その後テントに帰って朝を迎える
8
そして日本酒をくぴーっと……。その後テントに帰って朝を迎える
二日目の朝。朝食はサラダと……
5
二日目の朝。朝食はサラダと……
豆カレー&ナンです
4
豆カレー&ナンです
のんびりしていたのでギンギンに日が昇ってきました
のんびりしていたのでギンギンに日が昇ってきました
またシャドーマンを呼び出そうとしています
3
またシャドーマンを呼び出そうとしています
くゎくゎのポーズで出発します
5
くゎくゎのポーズで出発します
大菩薩名物、富士見平!の展望台は壊れていて危なげです
2
大菩薩名物、富士見平!の展望台は壊れていて危なげです
朝の富士山はスッキリ見えます
11
朝の富士山はスッキリ見えます
勝緑荘前のせせらぎ
1
勝緑荘前のせせらぎ
再びやってきました、大菩薩峠
2
再びやってきました、大菩薩峠
も:昨日は人が一杯で記念撮影出来なかったのです。
7
も:昨日は人が一杯で記念撮影出来なかったのです。
今日は撮りたい放題です
8
今日は撮りたい放題です
奥多摩方面。朝もやに霞む
1
奥多摩方面。朝もやに霞む
南アルプスの面々が昨日よりもよく見えます
2
南アルプスの面々が昨日よりもよく見えます
駒ケ岳さん
北岳さんも
も:なんでも食べる食いしん坊?
2
も:なんでも食べる食いしん坊?
熊沢山方面はうって変わったような深山の趣き
熊沢山方面はうって変わったような深山の趣き
どこを通るか、足の置き場を考えながら登ります
どこを通るか、足の置き場を考えながら登ります
も:こういう道が楽しくて好きです
も:こういう道が楽しくて好きです
熊沢山を越えると富士山の元気な姿が!
5
熊沢山を越えると富士山の元気な姿が!
石丸峠を見下ろします
1
石丸峠を見下ろします
小金沢山、と向こうに富士山
小金沢山、と向こうに富士山
足元はズブドロで先週の七峰の悪夢再びな感じ。気を抜くとズルっといきます
足元はズブドロで先週の七峰の悪夢再びな感じ。気を抜くとズルっといきます
もここ遅ぇなぁ〜と思って振り向いたら……何やってんスか〜!
8
もここ遅ぇなぁ〜と思って振り向いたら……何やってんスか〜!
いやぁ〜、山って本当にいいもんですね
2
いやぁ〜、山って本当にいいもんですね
笹原、大菩薩湖、その向こうに南アルプスの壁
2
笹原、大菩薩湖、その向こうに南アルプスの壁
狼平にも行きたいのですが、今回はその手前で牛ノ寝方面へ下ります
狼平にも行きたいのですが、今回はその手前で牛ノ寝方面へ下ります
み:RPGだとああいう木の先に宝箱があるんだよね
も:またそのネタかい!
1
み:RPGだとああいう木の先に宝箱があるんだよね
も:またそのネタかい!
も:行ってみたい…
1
も:行ってみたい…
これからたどる牛ノ寝の尾根かな
1
これからたどる牛ノ寝の尾根かな
一瞬ザレてる箇所もあったりしますが
一瞬ザレてる箇所もあったりしますが
静かで気持ちの良い尾根道です
1
静かで気持ちの良い尾根道です
どこにも通じてないときに“山道”って書くのだろうか
2
どこにも通じてないときに“山道”って書くのだろうか
草の壁で道が作られているかのようだ
1
草の壁で道が作られているかのようだ
榧ノ尾山に到着!
6
榧ノ尾山に到着!
も:朝食早かったのでバナナでエネルギーチャージ。1本しかないので半分こ
9
も:朝食早かったのでバナナでエネルギーチャージ。1本しかないので半分こ
も:普段摂れない高カロリーも1本注入♪
美味しかった。
8
も:普段摂れない高カロリーも1本注入♪
美味しかった。
切り倒されて後、放置された木が目立つ……
切り倒されて後、放置された木が目立つ……
木のアーケード
ほぼ下りばかりの続く穏やかな尾根道です
2
ほぼ下りばかりの続く穏やかな尾根道です
道標はありませんが、ここから雄滝方面に下れるそうです
道標はありませんが、ここから雄滝方面に下れるそうです
石丸峠を離れて以降、誰とも会いません。GWだというのに山道を独り占めとは何と言う贅沢でしょう
石丸峠を離れて以降、誰とも会いません。GWだというのに山道を独り占めとは何と言う贅沢でしょう
牛ノ寝通りに到着
2
牛ノ寝通りに到着
この木、どうなってるの?
この木、どうなってるの?
広々とした林です
広々とした林です
倒木の墓場のよう
1
倒木の墓場のよう
木の上でカラスが盛んに鳴いていました
木の上でカラスが盛んに鳴いていました
ここは何のスポットだろう?
ここは何のスポットだろう?
棚倉小屋跡の分岐に至りました
棚倉小屋跡の分岐に至りました
なんじゃこりゃ
崩落しています。気を付けて進みます
崩落しています。気を付けて進みます
大マテイ山に到……って、何やってんスか!
6
大マテイ山に到……って、何やってんスか!
実は微妙〜に富士山の頭の先っちょが見えます
実は微妙〜に富士山の頭の先っちょが見えます
よじれてねじれた木
よじれてねじれた木
写真に撮って欲しいらしく、盛んに周囲を飛び回ってアピールしていたので……
5
写真に撮って欲しいらしく、盛んに周囲を飛び回ってアピールしていたので……
み:ここで昼食タイム〜
も:写真と違うものが出来上がりになりましたが、お手軽なのにお味はまずまず
5
み:ここで昼食タイム〜
も:写真と違うものが出来上がりになりましたが、お手軽なのにお味はまずまず
小菅村方面へ向けて下ります
小菅村方面へ向けて下ります
道幅は細く、あちこち崩れています。しかし整備はきちんとされているようです
1
道幅は細く、あちこち崩れています。しかし整備はきちんとされているようです
おっとっと
ここも修復して間がないようです
ここも修復して間がないようです
なかなかアドベンチャーな気分
なかなかアドベンチャーな気分
三頭山が見えます。2月にすっ転んだ思い出の山
1
三頭山が見えます。2月にすっ転んだ思い出の山
み:ホントは簡単にまたげるんだけど、今日は下をくぐりたい気分なんだ!
5
み:ホントは簡単にまたげるんだけど、今日は下をくぐりたい気分なんだ!
モロクボ平の分岐です
モロクボ平の分岐です
これは何の花だろう?
2
これは何の花だろう?
落ち葉がふかふかな林を進みます
1
落ち葉がふかふかな林を進みます
山葵田が見えてきたら小菅の村はすぐ近く
1
山葵田が見えてきたら小菅の村はすぐ近く
民家の裏手に出ます
民家の裏手に出ます
完全に民家の入り口ですが、ここが登山口なのだね
1
完全に民家の入り口ですが、ここが登山口なのだね
まだここから白糸の滝までの行程が残っています
1
まだここから白糸の滝までの行程が残っています
沢と山の風景
み:疲れてない?
疲れてないようです
3
疲れてないようです
白糸の滝駐車場に到着!くゎくゎのポーズでゴールです
9
白糸の滝駐車場に到着!くゎくゎのポーズでゴールです
小菅の湯に立ち寄ってのんびり汗を流して帰ります
3
小菅の湯に立ち寄ってのんびり汗を流して帰ります

感想

久しぶりの本格的な登山へ。
何度も計画しては何故か延期していた大菩薩峠へ出かけた。
ついでに実に久しぶりのテント泊をすることにした。
もここはテントは初体験。

スタンダードなコースを考えていたのだが、計画を立てていたらmasabowwさんがつい先日大菩薩に行っていることに気付く。
しかも小菅方面から登る面白げなコース設定だったので、前半部分をパクらせていただいた。
それにしてもmasabowwさん、いつもいつも先回りして下さる……。
こうなったら今後もパクってしまうぞ〜!

masabowwさんの綿密な計画に基づくだけあって、小菅からの登山ルートはとても素敵な道のりだった。
もここは大変ご満悦である。
一方、こっちは久しぶりの重装備のせいか、結構ひーこらしていた。

帰り道の最後の舗装道歩きなんかでも、結構しんどいもんで、もここも辛かろうと、
「なんなら待っててくれればひとっ走り車まで行ってくるよ?」
と労いのつもりで言ってるのに、
「なんで歩かせてくれないんだ、そんなに一緒にいたくないのか、置いて行くつもりなのか!」
と叱られる……。
「いや、疲れてないの?」
「全然」
……連邦のモビルスーツはバケモノか。

去年からずーっと流れまくっていた大菩薩嶺へようやく行けました。
前日Mizからは福ちゃん荘へついたら
「スペツナズの訓練とか特殊部隊だとかそういう冗談は言うなよ」
と注意を受ける。

【一日目】
朝:弁当
昼:ラーメン・野菜炒め
夜:豆カレー・ナン・タンドリーチキン・サラダ
-夜寝れないだろうから寝床でこっそりワイン-
【二日目】
朝:リゾット・目玉焼き・サラダ・果物
昼:パスタ・スモークチキン・サラダ

こんなあたしの山行計画(*´∀`)ノ♪

いつものちっこいザックにお楽しみを無理矢理詰め込んで出発ものの。
仕込んだタンドリーチキン・卵・果物・トマトを冷蔵庫に忘れてくる(つω;´=)

Mizには車まで運ぶ時に。
「なんだこの糞重いのは…。」
車に乗ってから
「出発する前にパッキングチェックしてやれば良かったね…」
と色々注意され、同じ大きさで重いものと軽いものを交換してもらう。
もっと持っていきたい物があったのに…。
シュラフは入らなかったからくくりつけてかっこ悪いし、大きいザックが欲しい。

白糸の滝を見た後に親切な方が先まで車に乗せて行ってくれると声をかけて下さってくれたのですが、ずんぐりむっくりを改善すべく歩きたいので遠慮させてもらいました。
(のちに福ちゃん荘で再会する事…)

大菩薩峠までの道のりは下ってくる方々3組(3人)にあっただけ。
桜もちょっと残り、サツキなんかも咲いていて、鶯の声も楽しく非常に気持ちよく、GWでどこも混むというのに贅沢な道でした。


大菩薩峠から大菩薩嶺は渋滞出来るほどではなかったのですが人が一杯でにぎやかでした、人が多いと気づかれし疲れちゃいますね…。
富士山はいつもながら綺麗な姿、アルプスは壁のような姿もかっこよかった。
行きたいなぁ〜

唐松尾根は苦手…ガレの下りは怖い。
怖いので途中から棒使う。
上手く歩けるようにならないと。

福ちゃん荘へついたら、馬刺しの張り紙に釣られ、Mizはほうとうに釣られ…
時間がかかるらしく予約しないと食べられないというので出来るか聞いてきてもらうと
「ほうとう予約してきた〜。あっ、馬刺しの事聞くの忘れた」
と…(´・ω・`)

テン場で再び会ったあのお方から雄滝からの道を教えていただく。
もここ「いい事教えてもらったね、今後の参考にさせてもらおうね」
Miz「明日何かあったらそっちに抜けるルートにも出来るしいい。あぁ、俺も雄滝見たかったなぁ…」
もここ「白糸の滝以外にも滝があったのかぁ」
Miz「男にとってありがたい効果がある滝なんだ」
・・・と、非科学的な事を言ってました。

馬刺しの予約の事を聞きに行くと、ほうとうがセットになっているpm6:00からの夕食どうですかという話になってしまう。
口がすっかりインドになっていたというのに、嬉しいような残念なような…。

食事の時間まで時間があるのでぶらぶら散歩。
各山荘のオリジナルのラベルが貼ってあるワインがあるんですね。
ワインは持参してきたので我慢。

夕食を美味しくいただいた後は、寝る体勢にはいっったMizの横で1人飲み会。
歩き足りないのと初めてのテント泊の興奮でなかなか眠れず。
人の足音や話し声が凄くよく聞こえるのですねぇ。
おならの音とかイビキも。
人以外の足音や鼻息も聞こえたり
『うぅぅぅ…外に何かいるぅぅぅ』
とドキドキビクビクでした。

夜中に見た星空は凄く綺麗でしたが暗闇で人以外の何かが歩いていたのですぐテントの中にひっこみました。
夜中何回か眼を覚ましたけれど眠れて良かったです。

朝は起きたらテント内が結露で濡れていてびっくり。
水場の水道は凍りついているし。
夜のうちに水は準備しないと駄目というのがわかりました。

大菩薩峠から石丸峠の道も楽しかったです。
それから先は大マテイ山山頂でひとりと会っただけで、ずっと貸切の道で気持ちよかったです。

Mizは暑さに弱いので山から出た後の舗装道でぐったり。
「疲れているならここで待っていていいんだぞ」
と何度も言うのでうざかった。
疲れてないのに何度も言うなよ、歩き足りないと言っているだろ(`・ω・´)

疲れているのは荷物はMizの方が重かったからでしょうか。
あと車の運転も疲れるし、仕事終わってからの山ですし…
疲れを取るために山に連れて行かなきゃと、翌日は高尾スタンプラリーのフルコンプどうかと誘ったら断られました、残念です。

大菩薩周辺をもっと色々行ってみたいです。
長峰への道標に心惹かれましたのでいつか…。

楽しい2日間でした。

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コメント

mizcreidさん、Mococoさん、こんばんは^^
最高の天気の中、静かなルートで大菩薩嶺を隈なく満喫されたみたいで良かったですね
Mococo姫もご満足されたようで何よりです

このルート、車を持っている方は駐車スペースに困ることがない上、結構奥まで入って
行けるし、トイレも併設されているしでかなり使えると思います。
ちなみにもっと奥の雄滝駐車場(無料でトイレ併設)に止めるとさらに楽チンです!

熊沢山から石丸峠、あまりレコがありませんが意外や意外、眺望も良くイイ感じですよね?

牛の寝通り、先越されました〜
次回大菩薩嶺に行く時に使おうと思ってたのにぃ
じゃぁ、次は丹波からノーメダワ経由しちゃおっかなぁ

確かにありました!雄滝へ向かう沢沿いに牛の寝通り方面からの道が!!
その時は「何でこんな場所にこんな踏み跡がしっかりしてる道が???」と思いましたが、
牛の寝通りに通じてたんですね。
mizcreidさん、次は是非、雄滝の水しぶきを浴びて下さい

重装備の中、静かで企画盛りだくさんの大菩薩嶺、お疲れやまでした
2013/4/29 23:17
Re:もしかして
お〜、mizcreidさんとMococoさんでしたか。

写真が犬の顔で、どんな方なのだろうかと気に掛けておりました。
こんなに早くお会いできるとは。

小菅ルートは静かでいいですね。気に入りました。

それと、明け方の寝っ屁、私です。申し訳ない。

では、またどこかのテント場でお会いしましょう。
2013/4/30 20:01
masabowwさん(  ̄ー ̄)ノ
今回の大菩薩はmasabowwさんのおかげで良い山行になりました。
ナイスなタイミングでナイスなコースヒントをくれて本当にありがとう。
最近、もここが異様に体力をつけていて(多分七峰のせいですw)普通のルートではまったく満足しないのです
雄滝〜牛ノ寝ルートについては、コメント下さってるtakachanさんに教えてもらいました。
詳しくはtakachanさんのレコにルートが載ってます〜。

雄滝、行くつもりはあったのですが、うっかりスルーしちゃったのですよ〜
2013/4/30 22:30
takachanさん(  ̄ー ̄)ノ
お〜、やはりそうでしたか!
写真ではワンコですが実状はクマさんなmizcreidです。

小菅からの大菩薩、ほんとに良いですね〜
東京方面からのアクセスがしやすいのも魅力です。
雄滝にも行ってないし、また歩いてみたいと思っています。

またお会いした節にはぜひよろしくどうぞ〜
2013/4/30 22:34
masabowwさん(*・ω・)ノ
おかげ様で楽しいGWのスタートになりました、ありがとうございます。
遠いと思っていた大菩薩嶺が以外と近くて高山植物が元気な頃にもまた行こうと思います。
2013/5/1 8:14
takachanさん(*・ω・)ノ
ヤマレコユーザーさんだったのですね。

あちらこちらのテントからぷーぷー聞こえて面白かったです。
うちも負けずに頑張って出してみたけど聞こえたでしょうか
2013/5/1 8:21
mizcreidさん、Mococoさん、こんにちは!
今更のコメントにて、失礼します

おおお!実に楽しそうな山行のレコですね〜。
エイリアンにルリビタキ、くわくわに燃え尽きた熊さん・・・あまりにも見所満載で、倒れそうになりました

跨げる木の下をくぐってみる・・・一瞬そうそう!などと思いかけたものの、よく考えるとう〜ん・・・
エネルギーが有り余っているということですかね

私は小菅〜大菩薩、牛ノ寝周辺、歩いたことがないので、最近この近辺の地図を眺めることが多いのですが、ますます行きたくなりました

おつかれさまでした
2013/5/3 15:19
yamahiroさん(  ̄ー ̄)ノ
こんばんは〜

白糸の滝からのルートも牛ノ寝も、どちらも静かで良いですよ〜
特に牛ノ寝は完全に貸切状態でした。
山頂に100人とかひしめいてた〜というレコなどを見るにつけ、GWにも関わらず無人というのは驚異的だと再認識しています。

>跨げる木の下を云々
ごめんなさい、ほんとは跨げません。
足短いのに強がってるだけです。
すみません、反省してます
2013/5/3 21:58
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ハイキング 関東 [日帰り]
大菩薩峠〜牛ノ寝通り〜小菅
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