伊吹山 山頂はまだ厳冬

2021年02月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,158m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:12

8:50 ゴンドラ山麓駅跡駐車場
8:53 伊吹山上野登山口
9:17 ひろきち地蔵
9:20 9:30 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
9:48 伊吹山二合目
10:26 伊吹高原ホテル跡
10:33 10:46 伊吹山三合目
10:55 伊吹山四合目
11:13 伊吹山五合目
11:27 11:30 伊吹山六合目避難小屋
12:37 山頂周回道分岐・合流点
12:49 13:10 伊吹山
13:15 13:19 山頂周回道分岐・合流点
14:13 伊吹山五合目
14:13 伊吹山四合目
14:37 伊吹山三合目
14:40 伊吹高原ホテル跡
14:53 徳蔵山
15:06 伊吹山二合目
15:18 15:30 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
15:56 伊吹山上野登山口
16:02 ゴンドラ山麓駅跡駐車場

天候

曇時々晴 山頂は雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹山ゴンドラ跡の駐車場を利用。
一日300円で、トイレと水量豊かな靴洗い場も完備。

コース状況／危険箇所等

一合目までは石がごろごろして歩きにくいのですが、
それ以上に雪解けの泥濘がひどくて絶対に尻もちはつきたくないですね。
六合目から上は、夏道の九十九折が嘘のような直登で気管支喘息持ちには応えました。

その他周辺情報

長浜市中心部の太閤温泉豊公荘は新コロ禍のため休業中でした。
老朽化した国民宿舎なので、再開できるのかどうかよくわかりません。
そこから10�劼△泙衙未遼牟畊哨螢勝璽箸脇�湯料が900円とやや高めですが、
AEONカード提示で100円割引でした。JAF他その他の割引も多いようです。

写真

2/5 8:50

ゴンドラ跡駐車場から伊吹山
左奥に白く霞むのが山頂。

2/5 8:53

登山口。
すでに泥べちゃの道💦

2/5 9:14

しばらく登ると、
雪混じりの泥濘の道。

2/5 9:19

スパッツに感謝するうちに
泥混じりの雪の道になると、

2/5 9:21

伊吹高原荘の立つ1合目。
婆ちゃんとわんこが出迎え。

2/5 9:34

ゲレンデ横を登り、

2/5 9:34

時折振り返れば広がる展望。

2/5 9:48

二合目から琵琶湖展望。

2/5 10:09

雪を踏んで登り、

2/5 10:15

元ジャンプ台の斜面から
薬草の徳蔵山を振り返る。

2/5 10:23

ゴンドラ終点。
伊吹高原ホテルは今は廃墟。

2/5 10:28

少し下に三合目。
その先に雪煙の伊吹山。

2/5 10:33

三合目の四阿で一息。

2/5 10:44

ついでに少し早めだけど、
アイゼン装着。

2/5 10:47

青空に映える伊吹山。

2/5 10:48

樹林帯の上に、
小さく六合目避難小屋。

2/5 11:04

赤いこの実は何だろ？

2/5 11:16

霧氷の花が開き始めた。

2/5 11:17

見渡す限り霧氷の花盛り。

2/5 11:25

雪煙の下の六合目避難小屋。

2/5 11:27

風上の壁は雪の擦り込み。

2/5 11:29

足元にゲレンデ、
その先に近江平野を見渡す。

2/5 11:42

霧氷の林を横目に急登。
かなりゼイゼイ(^^;

2/5 11:43

振り返ると六合目避難小屋。
その下に五合目や三合目。

2/5 11:55

ときおり踏み抜く💦
太腿までズボッ(^^;

2/5 12:11

わかりにくいけど氷壁。
アイゼン効かずピッケルも。

2/5 12:13

地吹雪の中tuki4を追うと、

2/5 12:20

スノーシャットがベロリ。
無理やり押し込む。

2/5 12:24

なんとか復活したみたい。

2/5 12:36

振り返ると高度感たっぷり。

2/5 12:36

息を切らして、なんとか
山頂遊歩道の端っこに到着。

2/5 12:37

標柱らしいが、海老のシッポで読めない(^^;

2/5 12:37

案内板も海老のシッポだらけ

2/5 12:38

地吹雪の中を山頂へ。

2/5 12:39

一瞬の青空にぬか喜び。

2/5 12:48

ホワイトアウトで、足元しか見えず三角点は断念。

2/5 12:49

日本武尊もほぼ雪だるま。

2/5 12:51

雪の伊吹山。1377m

2/5 12:55

山頂の小屋は氷漬け。

2/5 13:01

小屋と小屋の間で一息つくが温まらない💦

2/5 12:57

小屋壁はウロコ模様発達中。

2/5 13:10

雪の中に立つアマビエS。

2/5 13:10

ホワイトハウス前で📷

2/5 13:19

手が冷たくて、買って4年目で初めてテムレス使用。

2/5 13:21

真っ白な激下り。

2/5 13:23

足を滑らせプチ滑落💦
ピッケル刺して停止。

2/5 13:26

霧が薄れて、
五合目三合目が見えてきた。

2/5 13:30

麓も見えてきた。
風も収まりホッと。

2/5 13:34

再び霧氷の花盛り。

2/5 13:44

霧氷の向こうに関ケ原、
養老山地と雲下の鈴鹿山脈。

2/5 13:47

足元に山麓を一望。

2/5 13:45

長浜の先に大きな琵琶湖。

2/5 13:37

雪も緩んで高下駄履き(^^;

2/5 13:59

六合目避難小屋を振り返る。
空が青い💦

2/5 14:11

鈴鹿の山も一望。
霊山と左奥に御池岳。

2/5 14:23

琵琶湖も展望。
彼方に沖島も霞む。

2/5 14:24

ノートレース。
ぼくの前に道はない。

2/5 14:25

と思ったら、うさちゃん。。

2/5 14:44

琵琶湖。沖島も浮かぶ。

2/5 14:45

こちらは竹生島。

2/5 14:48

BCさんが滑っていく。

2/5 14:51

鞠蹴場に残るシュプールの中を行くtuki4。

2/5 14:54

二合目を下る。

2/5 15:08

雪が緩んで泥ぬた。
これはこれで滑る💦

2/5 15:29

なんとかコケずに一合目。
泥をよけてゲレンデを下る。

2/5 15:36

一合目から下は泥沼。
絶対にコケたくない(^^;

2/5 16:02

なんとか駐車場へ帰還。

2/5 16:08

靴洗い場が嬉しい。

2/5 16:29

タンパク質補充。

2/5 16:51

山麓から伊吹山。
下山後あるあるの青空…。

2/5 17:28

長浜太閤温泉豊公荘へ向かうがまさかの新コロ休業💦

2/5 18:59

北近江リゾートへ。
新湯ではないがゆったり♨

2/5 18:28

ビールも旨い。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ ライター コンパス 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

ikomaniyon

2013年5月以来、3度目ながら初めて雪の伊吹山。
先月の寒波も去って遠く、雪は緩み少なめだったようですが、
中腹から上は霧氷が花盛りで、
八号目あたりは千畳敷や涸沢カールの上縁を思わせる急傾斜の雪を楽しめ、
なにより、雲の中の山頂ではちょっとした地吹雪に包まれ、厳寒の雪山気分を味わえました。
山頂からの展望が楽しめなかったのは残念ですが、
中腹からは鈴鹿山脈や琵琶湖の展望が堪能できたのでよしとしましょう。

標高差　：1,157m
累積標高：上り1,202m/下り1,202m